私のVERTICAL KILOMETERトレーニング(2019年1〜4月)〜失敗の記録〜

本日5/3(金・祝)、上田バーティカルレースに参加しました。自分にとっての目標レースと位置付けていました。

しかし、タイムは昨年の52'09''よりも遅い52'29''。昨年は雨上がりだったので、コースコンディションは今年の方がよかったはずでしたがタイムは落ちています。

残念ながら納得のいく結果ではありません。登り下り共に脚が重く、ゴール後には脚の筋肉痛を感じるほどでした。

トレーニングをしていなかった訳ではないので、その内容に問題があったと思われます(そう思いたい)。2019年これまでにどのようなトレーニングをしてきたのか?忘れないように記録しておきます。

2018年年末に考えていたこと

昨年2018年、課題に感じていたのが自分の「走力のなさ」でした。バーティカルキロメーターのトップ選手は、平地の速度からして自分よりもずっと速い。自分も同じように平地を走れなければいけない。と考えたのでした。

このため、2019年は走力強化のためロードのマラソンやハーフマラソンにエントリーしました。それら大会を目標にロード、とりわけ陸上トラックでの練習を重視しようと決めました。

結果的に、この考えは間違っていたのだと思います。

2019年1月

SKYNINJAの天白山月間のため、階段の練習をしていました。

オフシーズンの階段練習は身体作りに効果があると思います。「走力強化」を目指していた自分は1段ずつ走って登っていました。これにどれほどの効果があったのかは分かりません。

2019年2月

月初めに太郎山2本を2回やったあとは、走力強化のため陸上トラックでの1000mx5本を週に2回はじめました。そのほかは砥石米山城の階段でジャンピング練習など、補助的な強化練習、たまに太郎山のタイムトライアルをしていました。

月間獲得標高は13,000m程度。走力強化を目指していたので獲得標高は全く気にしていませんでした。

2019年3月

引き続きトラック練習をメインに。3/17(日)の新潟ハーフマラソンでは自己ベストの1時間22分50秒。ロードの走力は以前よりついたようでした。

しかし、月間獲得標高は7,000mにまで落ちました。新潟ハーフマラソン後の1週間はまともな練習もできず。頑張ればできたような気もしますが、結果に満足しすぎたのかもしれません。

2019年4月

4月初めはツールド上田で久しぶりの長距離。かなりの疲労でそのあとはあまり練習できず。粟ケ岳VKのテーパリングもあったため、月間獲得標高は8,000m程度に。

4/20(土)の粟ケ岳VKでは51'03''。コース短縮されましたが、順位は昨年と同程度。「上田も大丈夫かな?」と思いつつ、脚の動きが悪かったこと、疲労感が大きかったことに不安を感じていました。

そして今日の上田バーティカルレース

スタートのロードは突っ込み気味に。最初の登りもそのままの勢いでいったのですが、下りに入ったところで粟ケ岳と同様に脚の疲労感を大きく感じました。

それでも下りはとばしていき、さらに疲労が増大。登り返したところで、脚が終わりかけていることに気づきました。それでも我慢をして早歩きで山頂へ。結果的には昨年よりも遅いタイムとなりました。

とりあえずの改善点

苦手な走力を改善することを目指していましたが、あまり効果が発揮されなかったように思います(もちろん、全くの無駄ではなかったのでしょうが)。自分のような発展途上の身体では、苦手なことを克服するよりも得意なことを伸ばすべきだったのではないかと思います。

自分は急な登りが得意なので、これからはもっと獲得標高を増やし、走力に頼らない登りを強化してみようかと考えているところです。

それでも自分のやっていることに確信はもてませんが、試行錯誤でいろいろ試していきたいと思います。

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