夏の北欧旅行-2日目 スウェーデン 森の墓地
8/17
2日目は今回の旅のいちばんの目的でもある、森の墓地へ。正式にはSkogskyrkogården(スコーグスシュルコゴーデン)といいます。
大学の頃に取った現代建築の講義で、だだっ広いくさっぱらにぽつんと大きい十字架が立っている写真を見てから、ずっと気になっていたのです。
ストックホルム中央駅から20分くらい地下鉄に乗ってPungpinanという駅へ。地下鉄の座席の模様がサンリオっぽい。
駅から数分程度で到着。道行きにはお供え用のものを売るお花屋さんなどありました。
記憶の中の写真のとおり、がらんとした草原で静かな場所。鳥の声もちらほら聞こえる。墓地というにはのどかな雰囲気です。
園内は自然豊か。
お墓の前にお花を植えているため咲き乱れている。日本ではあまり見かけないけどいい習慣。
「死者は森へ帰る」というスウェーデンの人々の死生観をあらわしたお墓なので、ここはあくまでも森であるという意識があるのかも。
鳥などのための巣箱なども設置されているようです。鹿がものすごい勢いで横を駆け抜けていくこともありました。
あとエビフライ(※リスがかじったあとの松ぼっくり)がたくさん落ちていたのでリスもきっといるらしい。
花は咲き乱れ自然豊かで、いろんな宗教のお墓がまじりあって、楽園のような雰囲気がありました。
自分も死んだらこんなところに埋めてもらいたい…と思います。
1-2時間程度歩きまわってストックホルム中央駅へ戻ります。
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