物件を見に行く

2020.12.13

物件を見に行った。母が友人の建物が空きになっていることを思い出し、連絡をとってくれた。僕も知っている方だ。「変わらないねえ」「いえいえ、もう34になったんです」などと話していると、なんだかタイムスリップした気分になる。

建物は元旅館で築40年。昭和の雰囲気が漂う。

3階建てプラス屋上という建物はものすごく広く、製造にも住居にも両方使える。

改装についても、「壊せるなら更地にしようと思っていたくらいだから」と、自由にやらせてもらえそう。具体的な金額はまだ話していないけれど、家賃も高くなさそうだ。

元旅館らしく、1階の土間がとても広く、キッチンも広い。浄化槽もついていて、ちゃんと機能すれば初期投資も抑えられる。

田舎の人脈というのはありがたい。

一軒家(いや古い家と新しい家が連結されているのでほぼ二軒屋)と畑を800万円で手に入れた友人がいて、彼はそれを「田舎マジック」と読んでいたが、これもそれに近い。

かなり補修は必要そうなのと、日当たりが良くなく、湿気が敵になりそうなのは気になるが、少しでも早く、資金を大切に始めるには申し分ないような気がしている。

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