ホップ日記④5月21日

今年の四国の梅雨入りは5月15日。「四国では平年より21日も早く、統計史上最も早い梅雨入り」(ウェザーニューズ)だという。しかも今年の梅雨、かなりしっかりと雨が降る。今年はあまり手伝えていない、山小屋の方の経営にも大きな痛手だ。

雨の中、ホップを植えた畑を見に行く。マグナムは無事発芽していた。カスケードとチヌークに変化は見られない。

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育て方について気が変わって、畑に植えた3本を鉢植えにすることにした。このまま発芽しなかったら、右へ左へと引っ越しを強要した僕の責任であると言わざるをえない。

あるいは土壌のせいかもしれない。土壌は改良して弱アルカリ性にしたが、逆にそれがよくなかったか(Ph調整しなかった弱酸性の野菜の土の方がよく育っている)、水はけのよい土地を好むというホップが焼き物を作れそうなくらい粘土質のうちの畑の土に合わなかったかだ。おそらくは後者だろう。

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というわけで移設。左奥がファグル、右がナゲット。手前は左からマグナムで、未発芽のカスケード、チヌークと続く。

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