255系で銚子旅行へ行ってきた

2024年6月11日 18:30

旅行日：2024年3月4日
2024年のいつだったか、いつも通りだらだらツイッターをしていると、いつも通り鉄道ニュースが流れてきた。「255系定期運行終了！」らしい。えーっと、255系ってなんだっけ。ああ、房総半島の特急の片方か。え、どっちだ？ ……これフレッシュひたちか？わかんないなあ(フレッシュひたちではないらしい)。
私は「鉄オタ」と呼ばれる人間である。鉄道を愛している。東京から仙台に行くために新幹線ではなくひたちに乗り、横浜から姫路まで普通列車に乗り続け、クソヤバ赤字路線の芸備線と福塩線に乗り、岩手県の内陸と太平洋側を行き来した。しかし乗ることしかしていない。私は鉄道がわからない。景色が良ければそれで良く、車両なんて興味ないから当然255系のことも知らない。私が形式と見た目を紐づけできているJRの車両はJR西のキハ120型だけだ。しかし、まあ近所だし、銚子と房総特急に以前から興味があったから行ってみた。銚子の隣駅の松岸までは大回り乗車で2回行ったことがあったが、その先は未知の世界だった(本当はYouTubeで銚子電鉄を車窓を見ていたので未知ではない)。

はい
まず最初は東京駅から特急しおさいに乗ります。初めて行くホームかもしれない。

階段を下りて少し待っていると……

きた！ 255系しおさい1号銚子行！
片開きのドアが開いたので中に入っていくと、静かで落ち着いていて、これぞ特急車両という雰囲気です。乗れてよかったー！

今回は銚子まで自由席で乗って行きます。ちなみに、チケットレス特急券を使用すれば、指定席で自由席より安く移動できます。

特急しおさい1号東京(07:37)→銚子(09:34)
特別な車両から都会の景色を見るのはとても楽しいです。車窓で一番面白かったのは千葉に着くまでです。都会の景色はなんかワクワクします。情報量が多いからなのかな？もちろんローカル線の方が好きだけど。動画はnoteに貼れないんですかね？ちょっと残念ですね。
千葉では千葉モノレールが見れて興奮。いつかこれにも乗りたい。

千葉を過ぎると景色が変わります。

正直に言うと景色がつまらなくて飽きました。海は見えないし、木々の中を走るわけでもないし、都会でもないです。

約2時間で09:34に銚子に到着しました

駅から出ます。
銚子、駅前はいい雰囲気です。

なんかめっちゃ白いです。あと広いです。
北に進みます。

駅を北に進むと銚子大橋があります。橋の向こう側は茨城県神栖市です。今日は渡りません。

街を歩くのは楽しいです。鉄道旅よりも街を散歩する方が好きです。

電車の時間なので駅へ戻ります。

次は銚子電鉄で終点の外川まで行きます。なんかもうどうみても古いことがわかる電車に乗ります。3ドアの車両。

電車に乗車。きっぷは車内で買いました。車内は満席で立ち客もありました。車窓は途中木々の中を走るところが一番楽しかったです。どこかの駅で「最高だぜ！銚子駅！アイドルマスターSideM！」という看板があって、放送もされました。まさかコラボしているとは…… 短い路線ですが、乗っていて楽しいです。混んでいたので写真はありません。

外川駅着。なんか電車がありました

さて、駅舎に入ります。なぜか写真がありません泣。
この外川駅には待ち時間に読める本がいくつも置いてありました。例えばこれは絵本で……ん？

ポントリャーギン常微分方程式があります！なんであるんですかね？これ数学書ですよね。なんでだよ。どうやらちゃんと寄贈されたもので、まだ2年も経ってないようです。

"萌え"もあります。

駅を出て海の方へ行きます。

ずっと歩いていたら大学がありました。

バス停があったので千科大マリーナ前の時刻表を撮りました。

お腹もすいたので千葉科学大学の外にくっついてる食堂っぽいところで昼食をとります。

ところで、私は大学に惹かれることがあります。役場やイオンモールを撮影するおでかけオタクがいますが、私にとってはそれが大学なのかもしれません。普通に嫌だな。以前山形に旅行したことがあるのですが、時間があったら山形大学の写真を撮ろうと考えていました。結局撮らずに帰りましたが。

腹も膨れたので「世界一ちっちゃな水族館」に行きます。どんな感じかな。