見出し画像

S660はじめての追突事故①

 5/20、トミカの新車が発売される第三土曜日。相方がN/で畑の手伝いに行くので、なんとなく気が向かなかったのですがS660を動かしました。なぜだか本当に気分が乗らず、途中で寄ったセブンイレブンでもコーヒーメーカーのミルクが切れたり、思えば虫の知らせだったのかなと、こんな空気感、なんか1月にナンバーを交換しに行ったときにもあったななんて思いながら、「広い道で行こう」と国道51号線に入り、ゆっくり成田方面に進んでいました。
 途中、普段はクルマが入ってこない脇道からフィットさんが入れてくださいと合図。ナンバーを見て「所沢」だったので道わかんないのかなと、入れてあげて進行。そのフィットが次の大きな交差点でまた右折して元の路地に戻ろうとして信号切り替え待ち。黄色になってフィットが進行。僕のS660が先頭、後続車無し一台だけ信号待ちとなりました。
 「またおんなじ道行っちゃうよ?大丈夫かね?」なんて独り言をつぶやきながらコーヒーをゴクリ。カップホルダーに戻した瞬間、ドーーン!!!!!衝撃で頭が前に弾き出され、戻る反動でロールオーバーフレームにガツン!!!ヘッドレストにドスン!!・・・。追突されました。
 しばらく意味がわからなかったのですが、信号が変わって追突があったことがわからない追突車「パッソ」の後続車がクラクションを鳴らし、事態把握。まじか・・・と思い、ドアを開けて手を上げてぶつけられたとアピールしました。その間、まったく加害者がクルマから降りてこないので、「これ逃げるやつか??」と思い、クルマから出て、「何やってんだ!」と怒鳴ってしまいました。あとでわかったのですが加害者信じられないことにスマホで誰かに連絡してましたLINEで。

 僕がクルマから出てから、やっとでてきて「すみません」と。「すぐ降りてきてくれないと救護義務あるでしょ?」と言ったのですが、とりあえず逃げる可能性も感じたので、脇道のスペースに先導して移動。(エスロク動いてほっとする)自分で110番通報。事故現場や救急車の有無などを確認され数十分待機。その間、加害者がスマホで自分の氏名と連絡先電話番号を示してきて、「あれ」と思ったのがLINEの画面が開いていて「ぶつかっちゃった、最悪」と・・・。「それはこっちだよ」と・・・。警察車両が3台も到着。対応してくれた警察官さんの説明では国道上の事故とのことでかなり緊迫したのでそれなりの対応をしたとのこと。(さらに近所の人集まる)で、求められたのがドラレコの画像提出。ところが肝心のドラレコが前後とも衝撃時に作動しておらず・・・まったくデータが残ってなかったのです。目撃者の方がいたようで、僕が完全に信号で停止状態だったことや、加害者が観念して動いていたなど言わなかったため、過失割合10:0になりましたが、証拠を残せず残念な状況に。警察官の方はスマホ脇見運転をかなり疑っていた模様で、後方のドラレコが動いていないなかった事を本当に悔しそうにしていました。「こんな見通しのよい交差点で上方を脇見なんてするわけがないんですが」と・・・。

 事故後、結局、僕はトミカ購入どころでなく、ディーラーに直行することに。最悪です。奥さんも畑から急遽ディーラーへ迎えに来てもらう形になり、その足で救急病院へ。そこで診察断られたんです。国際医療○○大学病院に。受付で30分は待たされたのですが・・・断るなら最初から早く断ってくれと思ったのと、自分で身体が動けても救急車に乗ってしまうべきなんだなと思いました。自分で病院に行くと行った先で適当に拒否されたり、診断内容が軽傷とされてしまうことがあります。もう人身事故だこれと思ったら救急車を乗るべきです。今回はなにもなかったからよかったけど、頭部に衝撃を受けていて、後から容態が悪化などした場合、僕みたいな目にあうと死にます。

 緊急の受付している病院を探そうかともおもったのですが、土曜日なので午後からやってる整形外科もあるよなと、とりあえず冷やしながら自宅で待つことに。その間、加害者側保険会社から連絡もあるだろうと思っていましたが、なんと10時に事故処理が終わって13時の時点でなにも連絡がない・・・。まさか保険会社に入ってるって嘘だったんか?と疑いが深まり、佐倉警察署に確認しようと思ったのですが、とりあえず、ソ○ー損保だと言っていたので、事故通報電話番号に電話してみました。「はい、ソ○ー損保です。事故の受付でしょうか」「あのー事故にあったんですけど」「はい、お身体は大丈夫でしょうか。保険加入者様のお名前と生年月日を教えていただけますか?」「いえ、事故の被害者なんですが、おたくから連絡がないので電話したんですが・・・」「は?、事故の被害者ですか?すみません、確認しますので弊社に加入されている方のお名前を教えていただいてよろしいですか?」「○澤○○さんです」「は、申し訳ありません、確認して折り返しますのでお時間いただいてよいでしょうか」「はぁ、病院にいきたいのだけど、連絡まってなきゃだめですか?」・・・。
はい、月曜日にソ○ー損保担当者から聞いた話によると、加害者○澤○○さんはなんと13時の段階でソ○ー損保に事故報告してなかったことが判明。この後も加害者とソ○ー損保のやらかしが続きます。

14時ごろソ○ー損保から連絡。「事故の確認がとれました。早速ですがレンタカーをご用意させていただきたいのですが・・・」「いや、まず病院に行きたいのでソ○ー損保さんから病院に連絡入れてもらっていいですか?15時から午後の診察がはじまるというのでそれにあわせて受診しますから。」「え、でも明日から自動車がない困りますよね、ホンダさんへの入庫は確認させていただいているので、N-BOXをご用意させていただきますので」「だ・怒・か・怒・ら・レンタカーの話じゃなく人身事故の話をしてるんですが・・・」「レンタカー必要ないのですか?」
こいつ、人間なのか?今流行のAIチャットによる自動返答なんじゃないのか?という次元で話が進みません。「じゃあレンタカーは用意してください。N-BOXじゃなく安いのでいいのでフィットでお願いします。」「え、フィットですか?ええーと、探してあったらそれにします、どちらにせよ明日にはご用意できますので」ホントやだ。だったら今日の病院の話の方が先やろ・・・。「病院には15時までにご連絡しておきますので」となり、とりあえず病院にかかれるらしいので、午後の診察まで待機することに。

15時きっかりでは連絡もできないだろうと考え、15時から15分くらいたってから受付に。「あのー、今日事故にあってソ○ー損保さんから連絡してくれているとの話だったのですが・・・。」「はい・・・?(受付の人が不信そうに周囲の事務員さんに確認)なにも当院には連絡をいただいておりませんが・・・」「え・・・15時きっかりに電話するって言ってましたが・・・」「いえ、いただいておりません。とりあえず事故の治療なら保証金で1万円いただければ受診はできますが・・・」(ぶっちん)
ええ、でもしょうがないから1万円払って受診しましたよ。でも正直、ここの病院の○○医者でしてね、レントゲン見て「あーこれは骨が加齢で出っ張ってるから神経を圧迫するんだよ、しびれはそれだね、あとは頸椎捻挫ね。湿布と痛み止め一週間だしておくから」で終わり。(診断書の内容もなんと二週間程度の加療でOKみたい内容になっていて、これがあとにも問題になることに。)診察が終わって薬局に行ったら、こっちはなんと全額自費でお願いしますとのこと。さっき病院の会計でまだ連絡来てないですか?って確認したら「本当にソ○ー損保さんからですか?」と言われたのでまあ間違いなく連絡ないんだろうなとは思ってましたが・・・。もうさすがにおかしいだろと思い、さきほどレンタカーを用意すると言ってきた電話番号に架電。でた人が担当が違うとか言いだし、再度確認します状態。みなさん、これがあの美しい内田有紀ちゃんが顧客満足度ナンバーワンと笑顔で語る会社の対応です。一人暮らしで死亡事故だったら何もしてもらえず、賠償されないかもしれませんよマジで。その後数十分待った後「病院に電話しましたので、返金を受けてください」との事。近くのコンビニから電話したので、時間を置いて病院にもどって聞いてみましたが「いえ、電話なんてありませんでしたよ。また後日連絡があるのではないですかね?」って誰が本当の事言ってるの状態に。

もう痛みが強くでていたので、その日は帰宅。日曜日はずっと寝てました。背中も痛くなってしまい、なんじゃこりゃー状態です。まだ続きます。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?