見出し画像

鬱病患者が発作性心房細動でカテーテルアブレーション手術を受けることになる。(7:入院編4日目)

記事を書いているのは後日なので、現在すでに入院して1週間経ちました。先週の今頃は緊張しながら病室で説明受けていたなぁと思い出します。仕事が肉体労働なのでまだ1ヶ月はお休みするつもりです。無理して術後の経過が悪くても嫌ですし実際、心拍が術後は10〜20bpm上がると説明を受けていたのですが、本当に上がりまして、階段を上がってくる時も80〜90前後だった心拍が100越えするので消耗も激しい気がします。夜も21時から22時くらいには眠くなってしまいます。1週間だけの寝たきりだったのですが、やっぱり寝たきりは身体を弱くするのだなと思います。

画像1

(↑朝食)
朝食はいつものセブン飯がきました。写真を撮るのを忘れてしまい、おにぎりを囓ってしまって気づくという・・・。寝ているだけというのもあるのですが、これだけでも満腹感あります。もっと太ってる人は足りないかもしれないけど。4日目は血圧、体温、体重、spo2、傷跡のチェック以外は看護師さんも来ません。2度目の手術の人は退院日になる場合もあるようです。ただ心臓の事だからやはり慎重に診てもらった方が安心だよね。朝ドラ見てたら掃除の人達がワーッとやってきて部屋をきれいにしていきました。こちら病室の掃除は8時ころから始まります。看護師さんもそうですが、一層コロナに注意して生活しなきゃだろうし大変なお仕事です。頭が下がります。そういうわけでコロナじゃなきゃサロンとやらに行って新聞みたりとかできたのでしょうが、他の患者さんのこともあって部屋からトイレとシャワー以外、ほぼ外出せず。きっとひきこもり患者だと思われていたかと思います。手術日くらいまで便秘だったのですが、環境に慣れて落ち着いてきたのかお通じも復活してきました。トイレはユニバーサルと通常の部屋が二つあるのですが、最初は遠慮して通常に行ってたところ、患者の皆さん、混んでなければユニバーサルの方でしているようで僕も後半はそうしました。通常の所は狭くておならの音が漏れそうな感じなのです。

画像2

(↑お昼)
宅食なんですが、正直夜より、昼の方があっさりしてておいしいなというメニューが多かったです。夜は特別食という設定らしいのですが・・・。食べ終わるとまたボーっとした時間が続きます。テレビもコロナネタばかりで気が滅入るし、でもPCとかやる気にもならないので、KindleFireでKindleを見たりして過ごしました。病院内はWi-Fiが開放されているので、Netflixも見られました。身体の方が気になって集中できないから全然見なかったけど。心臓の壁を焼いているので、気づかない人はまったく感じないそうなのですが、時々胸の奥が筋肉痛というか、関節痛というか、ギュっというような痛みを感じます。痛みは続かないし先生から説明も受けているのでナースコールするほどでもないのですが、やはり気持ちいいものではなくて気になりました。手術の時の傷は全然痛くありません。

画像3

入院中はずっと悩んでいたのですが、病室のテレビってどうやって見るのが正解なのでしょうか。アームがギューンて伸びて目の前にテレビが来るわけでもないし、椅子に座って見るってのも療養にならんし、とか思いました。ずっと右向いて見てるのも辛いので、ほとんど音だけで聞いてました。まあ画面のとおりコロナネタばかりで面白くもないのですが。夜のバラエティーもあまり楽しく感じなく、ちょっと鬱モードにも入ってるのかなとも思いました。

画像4

(↑夕食)
夕食は節分だったので豆まきはできませんが大豆の煮物がでました。この日から北京冬季五輪の予選中継が始まって、アイスホッケーとかの試合が夜始まりました。夜勤担当の看護師さんが、「オリンピック始まりましたから、夜テレビ見ていても良いですよ。」といただいたのですが、そんなに興味もなく、21時にあわせて睡眠導入剤を飲んでしまったので、早めに寝ました。3時くらいに寝返りをしたときに心電図の電極を外してしまったようで、看護師さんが飛んできました。電極じゃなかったら相当やばいのですよね。
シャワーはいつも午前中に入ってました。個室なら時間を気にしませんが、そこは大部屋なので他に使っている人のタイミングも見なければならず、事前に看護師さんを呼んで心電図の電極を外してもらう必要があるので、あー暇だ、シャワーしよーっていうわけにもいかないです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?