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運転免許更新を真面目に取り組んだら予想以上に学びがあった



運転するよりも助手席でお菓子を食べる方が好き。
こんにちは、結局お菓子が好きなだけのアラサーです。


人生で何回あるかの運転免許更新
「そういえばどんな感じやったっけ?」と前回の記憶は曖昧。

なので今回は

免許更新を真剣に取り組んでしっかり記憶しておこう

と考えました。
(面倒臭いと思っていたことは秘密)


ちなみに大阪在住の私は門真運転免許試験場で手続きをしました。
更新までの流れも記録しますので、これから手続きされる方の参考に少しでもなれば…




免許更新までの流れ






まずは免許更新のハガキが忘れた頃に自宅に届き、時の流れの早さを感じるところから始まります。

ちなみに私は根っからの勉強好き、今回も講習2時間コースですって、ウレシイ!
(ただの違反運転者)(ただの強がり)(良い子はマネしないでください)




早速手続きに行く日をオンラインで予約します。
以前(コロナ前)は予約システムが無く、朝から並んで地獄のような有給休暇になったので
本当、タイパ重視の良い時代になったなあとしみじみ。


そして手続き当日。
午後からの予約を取れたため仕事は午後休を取り、門真運転免許試験場へ向かいます。

◾️13:30〜受付開始

受付時間も決まっているので、多少の列はできるもののスムーズに事務手続きは進みます。

有料運転者、一般運転者よりも高い手数料を払い(ここで交通違反を猛省)、
証明写真も椅子に座るや否や 秒で撮られ、
講習以外の事務手続きは20分で終了


なんともあっという間だったため、もしや講習も早く終わる?!と歓喜したのも束の間…

1時間後に講習開始

と知り絶望。
とりあえず空白の1時間は試験場内の食堂で過ごすことに。

ちなみに食堂のメニューは意外と豊富なようです。

この他にうどんなどの麺類もある
多くの人が注文していて、美味しそうすぎた



◾️14:50講習開始

ひとつの教室にカンヅメで2時間の講習は地獄。(ここでも交通違反を猛省)

この2時間、スマホを触る・別のことをする・居眠りなどは厳禁。
前回の免許更新時、居眠りをしていた方は大勢の前で講師に怒られていました。

どうせ講習を聞くしかないのであれば、
思いっきり真面目に聞いてやろう!!

ということで本当にピュアな心で真剣に2時間取り組み、
しっかりぴったり2時間で講習は終わりました。
やっぱりちょっと早く終わる、なんてことは無いのね。

◾️16:50講習終了

◾️16:55新しい免許交付

カンヅメの2時間を乗り越えた我々に、ようやく更新された新しい免許証が渡されます。

受け取った瞬間みんな写真写り確認するよね。
みんな結局自分大好きよね。

私は今回も絶妙に微妙な写真写りを確認し、静かに財布に入れましたとさ…。




講習で沁みた学び



2時間の講習、一言一句聞き逃すまい!と本気で受けてみると
予想外に我が性格を見直す良い機会になった。




まず講習の中で話に出たあるシーン。

高齢者が歩道をはみ出してゆっくり歩いていたり、信号が赤になっても横断歩道を渡りきれずにいたりすると、
思わずクラクションを鳴らすことはありませんか?

たしかに車はあくまでも交通ルールを守っているので、危なっかしい高齢者の方が悪い、と思ってしまうかもしれません。

しかしそこで
「歳を取れば誰しも身体能力は低下するし仕方がないか」
と仏のような心でその高齢者が安全な場所に移動するまで止まって見届けることが重要なんだとか。



また、とあるシーン。


右直事故(交差点で車が右折する際に反対車線から直進してきたバイクとぶつかる事故)はどこでも頻発するようですが、
「バイクめ!飛ばして来やがって!」と怒るのではなく

「バイクは生身の人間が乗るもの。車よりよっぽど死活問題だから気をつけてあげないと」
いつも身体が剥き出しのバイクのことを気にかけることが必要という。



これらを聞いて、そういえば運転している時、自分のことしか考えてないなあ…と痛感しました。

私はただでさえ せっかちで短気で、自分に根拠のない自信のある とっても運転に不向きな性格。(運転するな)

講習を受けながら、


もっと視野を広くして、周りのことを気遣う心の余裕を持ち、思いやりのある自分になろう


と強く決意をしたのでした。
運転に限らずね。万事に必要不可欠なこと。




人生に何回あるか分からない運転免許更新。
受ける回数は少なければ少ないほど良いが、
定期的に自分を戒める良い機会と思って、
次回も真剣に受けようと思う。
(もはや幻のゴールド免許昇格を目指して…)

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