旅客

尋常小学校→尋常中学校→開成高校→イェール大学 これゾン/けいおん/はがない/化物語/…

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尋常小学校→尋常中学校→開成高校→イェール大学 これゾン/けいおん/はがない/化物語/まどまぎ/東方/ボカロ/死/破壊/再生/純化/生きるとはどういうことか

最近の記事

日記(達成できず)

 何についても自動的に疑いから入ってしまうので、常に一拍遅れて生きている。  ある友人の友人と、縁あって初めてDiscordで通話したとき、MBTIの話になり、僕が彼のタイプを簡易的に診断することになった(おこがましい!)。  僕が質問を重ねていくと、あれ? と思った。いくつかの回答どうしが矛盾していたのだ。我ながらそういうこと(矛盾や誤謬)に関しての堪え性が脅威のゼロなので、すぐに「さっきと言ってることが違ってるけど……」と指摘した。  彼は一言、「あ、すみません、リ

    • 人間は〈ことば〉と〈からだ〉の混合体である

      01  本来、世界は無限である。  ここでいう世界とは、どれだけ想像力豊かな人間であっても「私たちが想像可能な最大限」の「意味の場(意味領野)」において、あらゆる全てを含んだもの、という程度の意味になってしまう(=認識上の無限)。  しかし「本当の世界」はそれを超える。何故なら「本当の世界」は真の意味で包括的であり、真の意味で無限であるからだ(=真の無限)。ゆえに世界は「存在」できない。  世界=真の無限が存在しないということは、我々が普段使っている無限という言葉、我々が普

      • エルフ

        エルフ(羅:alfus、英:elf 複数形:elves)とは、フェイマン(学名:Homo nymphas)のうち、生物学的特徴によって分類された亜種の総称であり、ホモ・ニュムパス・ニュムパス(学名:Homo nymphas nymphas)を指す。 広義では、ハイ・エルフ、ウッド・エルフ、スノー・エルフ、ダーク・エルフ、オーク、また絶滅したシー・エルフの全てを含むが、狭義ではオークとダーク・エルフを除いたものがエルフと呼ばれる。(その際、ダーク・エルフは区別としてドラウ、ド

        • コント・日本語会話教室ヨルシカ編

          ガラガラ 先生「あー、ごめんごめん、遅れちゃって。えーと、君がジョンくん?」 ジョン「yes,ヨロシク、センセ」 先生「お、いいね。ただよろしくでも間違ってないけどね、目上の人にはよろしくお願いしますまで言ったほうがいいよ」 ジョン「ヨロシク、オネガイシマス」 先生「はい。よろしくお願いしますー。じゃあ今日からね、ジョンくんは私とマンツーマンで日本語の勉強をしていくから」 ジョン「No problem」 先生「そりゃそうだね、君から申し込んできたからね。……じゃ

        日記(達成できず)

          川柳少女、完結す

          注意 川柳少女、最終回のネタバレを含みます。 週刊少年マガジンにおいて連載されていたラブコメ作品、『川柳少女』。 完結しましたね! 知らない方もいると思うので、Wikipediaであらすじをコピってきました。 へ〜 そうなんですよね、この作品のいちばんの特徴はヒロインの雪白七々子が基本5・7・5でしか喋らないということ。 そんな彼女と、ヤンキーのエイジくん(下図参照)とのラブコメが見どころの今作ですが、完結ということでね。 めでたいな〜 みなさん最終回は読みまし

          川柳少女、完結す

          文章書けるかな?

          A「あんたがた どこさ」 B「肥後さ」 A「肥後どこさ」 B「熊本さ」 A「熊本どこさ」 B「仙波さ」 急に語り出すB「仙波山にはタヌキがおってさ」 相手のリアクションを待たず聞かれてもいないことを話し続けるB「それを猟師が鉄砲でうってさ」 B「煮てさ」 B「焼いてさ」 食ってさ、だけでいいのに頭に思い浮かんだ単語全部口に出すせいでめちゃめちゃ話が長くなるB「食ってさ」 B「それを木の葉でちょいと隠したんですよね〜」 A「へえ……」 A「……?」  "オチは…

          文章書けるかな?

          ティッシュ編、堂々の完結(分解→再構築)

           天日干し。  分厚すぎる……  でも、思ったよりは紙ですね。糊もないのにちゃんとくっついてる。繊維どうしが絡まってるんでしょう。  字も書けます。  ふーん。  で?それが? という気持ちでいっぱいですね。自分からやり始めたことなのに……  なみなみと注がれた謎のおかゆ混合液。今朝方に見たときからずっと「ふーん」て感じだったんですよね。いま確信しました。僕、別に紙作りにもティッシュにも興味ないや。どうでもいいや。  義務は果たしました。話を変えます。  no

          ティッシュ編、堂々の完結(分解→再構築)

          桃太郎SF(宣伝)

           培養器は緑色の液体で満たされている。研究者たちは電子パッドに数式を書き連ねながら、注意深くその中身を観察した。  アクリル樹脂を隔てて——培養器の中には、桃があった。  ただの桃ではない。その外観は、育ちすぎたスイカのごとく大きい。桃には幾多の電極が差し込まれ、蛇(かつてはそういう生き物がいた)のようにうねったケーブルが伸びている。 「呼吸、脈拍、ともに正常。バイタル安定しています。グリーン」 「バイオ・システムにも異常ありません。グリーン」  M.O(了解)、と初

          桃太郎SF(宣伝)

          映画二本観ました〜/ティッシュ編 序曲

          「カメラを止めるな」と「砂の器」見ました。面白かったです。 「カメラを止めるな」は入れ子構造が面白かった。ネタバレが致命的な類の作品な(気がする)のであんまり言いません。  砂の器は「虚栄」の話なのかな? って感じでした。古典的名作ってなんであんなに言うことがないんですかね。エンタメ作品しか好まない性質ゆえかな……ラノベの紙食べて育ってきたヤギだから……   水に流せるポケットテッシュが手元にあったので水に流そうと思います。  みんなこういうの好きでしょ?  うまく

          映画二本観ました〜/ティッシュ編 序曲

          寿幸編 note始めた

           noteやります。記念すべき第一回目だけど特に言いたいこともないので、小野寿幸の話をします。  誰……? ってなると思うんですけど、この方ですね。 誰……?  渋谷センター商店街復興組合理事長です。あれなんですよね。先日渋谷ハロウィンがあったでしょう。全然興味なかったんですけど、ツイッター上でこう、テレビニュースのキャプチャみたいなんが回ってくるんですよね。  それが全部この人なんですよね。もう全部この人。全部全部この人。  強めの一撃。  どうでもいいけど渋谷変

          寿幸編 note始めた