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ストレングスファインダーで人生が本当に変わった話。

自分の人生において「成功」とか「合格」とかいう言葉から私という存在は忘れられているのではないかとさえ思う。

私の失敗の始まりは思い返せば小学校から始まっていた。

小学4年から友達に「もう〇〇ちゃんとは遊びたくない」と面と向かって言われ、そのまま中学も机を離される、嫌われるなど一通りのいじめを経験。
高校受験も失敗して、いじめの中心人物と同じ滑り止めの高校になってしまい高校でもいじめは続行。
大学受験も「国立大学以外は許さないから浪人しろ」という両親の教え通りに1年浪人。
妹や弟は私立の受験を許され、浪人したのは私だけという謎の落ちつき。
就職活動も東日本大震災の影響で志望していた業界が全て面接ストップ。
(同じ時期に院卒で就活していた今の旦那はちゃんとした企業に内定していたので私のやり方がよくないのだと思う。)
なんとか大学4年間続いていたスタバのバイトをそのまま継続。
みんなから社員になれるよ!とおだてられ、正社員への道を爆走していたが結婚をきっかけに上京した東京に慣れなさすぎてうつ病に。
結局そのままスタバを続けたりやめたりを繰り返し、最後に目標にしていた「スタバの店長になりたい」という夢も10年持ち続けたが結局破れる。

まぁここまで自分の経歴を書き連ねてきたが、よくここまで生きてきたなぁと自分でも思うくらい、決して褒められた人生ではないと思う。

こんな負け続きの私でも一つだけ、これだけは負けないぞと自負しているものがある。

それが「ストレングスファインダー」だ。

受講のきっかけはスタバを辞めようとぐるぐるネットを彷徨っているうちに出会ったブロガーさんが紹介してくれたブログを読んで、自分のことがわかるならと自分迷子の私を救うために受験した。

その後自己理解を専門にしているというオンラインサロンのことを聞き「入ろう」と直感で入会してしまった。(現在は閉鎖中。)

そこで出会った人たちの優しさに触れた。
挙動不審な私の意見を「面白いねー」とか「むーちゃんの資質的に焦らないでゆっくり話して」とかとにかくできないことはやらなくていい世界なのだ。
できないことはできる資質の人に渡す。
逆に誰かが困っていて自分の資質が役に立つなら喜んで助ける。
なんて素敵な世界だろう。

今まで私は世界のはみ出しものだった。
みんなが言ったような結果を出せてないから。

でもここでは違う。
すべての人に才能があり、もちろん私にも才能がある。
そんな当たり前のことに気付けていなかった。

ストレングスファインダーに出会えて急速に自分の心が満たされていくのが分かった。
自分の得意をやってそれが周りから褒められて、頼りにされて。

まさしく私はストレングスファインダーに出会えて自分の人生が変わった。

今度は私が誰かの人生を変えたいなんておこがましいから、誰かが迷って困ってる時に手を差し伸べられる人になりたい。

そして困ってる人を減らすために私は日本一のストレングスコーチ になる。

私を生かし続けてくれていた過去の自分たちに笑顔の私を見せるために。

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