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2020/01/11 日記

10時ごろに起床。今日は妻と映画を見ると決めていたので昼にテアトル新宿で『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』を。

元々の『この世界の片隅に』に追加された約30分、その30分がそのまま差し込まれるのかと思ったら割と細やかに(バラバラに)各シーンが少しずつ追加されていて観ながら追加されたシーンを見つけるたび「あ、ここそうかも…?」みたいな感じで新鮮だった。

元々は大きなテーマの日常が少しずつ戦争で失われていくことにかなり焦点を当てていたけども、今回はその30分が足されたことによってより作中の登場人物を深掘りする形になって、さらにその要因となる社会背景みたいなものを意識させるようになっていた。いろんな意味で奥さんと一緒に見られて良かったな。

映画のあとは京王新宿で行われている「第55回元祖有名駅弁と全国うまいもの大会」へ。551目当てだったけど目算で80分コースの並び列だったので素直に駅弁を買うことに。自分は厚岸駅のかきめしスペシャル。

去年も買ったんだけどこれが美味いのよ…
あとは養老軒が来てたので当然ふるーつ大福を。

火曜までなのでぜひ。

そのあとはお茶(と称して自分はビール)して妻と別れ、新大久保アースダムにハバナイのNEO TOKYO OLYMPIAツアー「SCUMPARK」へ。ツアー中、この日だけが対バンではなくパーティー。なんせSCUMPARKの名がついてる。それを察した勘のいいあのころの奴らが続々と新大久保に集まってくる。

あのころのSCUMPARKにならってハバナイは一番最初の場をあたためる役目。でももう温めるなんてもんじゃないね。とにかく別に水を撒いたり、客に暴言を吐いたりしないだけでめちゃくちゃSCUMPARKだったのよ…モッシュピットがただただ楽しかった…

あとはやっぱりこれなんだよね。KURUUCREWの内省的な感じもまーくんの目ん玉にくるベース音も素晴らしかったけど、SCUMPARKの根幹はやっぱり主催が死ぬほどフロアで踊ってることなんだよ。

めちゃくちゃ良い気持ちになって悪魔の沼の沈み込むような音に包まれていたらめちゃくちゃお腹が減っていることを自覚してラーメン二郎へ。歌舞伎町店、確実に美味くなってる…

そのあとは軽くローソンパーティーしてオモチレコード新年会へ。

ここはもうマジで2014-15みたいな現場だったので…(最高に決まってるんだよな…)でもあのころの客がDJになってたり、そういう変化もある。個人的には箱庭さんのDJが本当に超最高になっていることがとにかく嬉しい…

26時過ぎ、箱庭さんが明日早いというのでタクシー相乗りするため新年会を御先においとま。

たまにこういうパーフェクトな日がある。そういう奇跡を少しずつ拾っていくことで生きながらえていきたい。

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