りんごのおうちのりんごのおかし
童話を書きました。
夜、うちの子たちに即興で話したところ、大うけした童話です。
声に出して読むとテンポもいいので、こどももよろこぶと思います。ぜひ読み聞かせにどうぞ。
「りんごのおうちのりんごのおかし」
ある日の朝。ふたりの姉妹が森を歩いていました。
おとうさんもおかあさんもいないふたり。森の花を売ってくらしています。
でも今日は、なかなかいい花が見つかりません。
花をさがし、いつもは行かない森のおくに入ったとき。
いもうとが大声でさけびました。
ここから先は
3,043字
¥ 300
ご覧いただき、ありがとうございます! 小説、写真等、気に入っていただけたら、ぜひサポートお願いします。とても励みになります。