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ありがとう

先月、そして今月と、私が過去に書いてきたnoteに、サポートをいただいた。

「いつか本社にいって、グローバルの仕事のやり方を変えてやる」
そう握りこぶしをかためてイギリスへやってきた私は、幸運にも素晴らしいプロジェクトメンバーに恵まれ、その願いをかなえた。
けれど、かなえたがゆえに、もうれつな燃え尽き感をぬぐうことができず、転職した。
そして、転職した先の会社を、コロナのまっ最中、20か月で辞めた。
そこでは、白い灰に火がつかなかったから。

打ち込むような趣味のない私。
あえていうなら旅行かな、という余暇の過ごし方も、コロナという目に見えない壁によって封じられていた。

故郷から遠く離れたロンドンで、
ひとり暮らしする家から出ることすら許されず。
誰かと会って語るすべも奪われ。

やり場のない気持ちをぶつけるように、noteをつづり始めたのが2021年1月のこと。

サポートをいただいたら、の欄を書きながらも、まさか私のnoteにサポートをいただく日がくるとは思いもしなかった。

誰かが自分の書いた文章に、
そこに記した私の体験に、
サポートというアクションを起こしてくれるくらいに「なにか」を感じてくださったことが、とても嬉しい。

そして、その嬉しさは、それをさらに「pay it forward」としてどこかにバトンを手渡すことでさらに増えるはず。

と、いうことで。

まずは近所のスーパーのペットフードコーナーから。

イギリス製、そして我が家の愚猫と同じキジトラが描かれたフードを選択。

そしてお会計を済ませた後は、レジの横にあるこの大きなバスケットへ。

ヨーロッパのスーパーのレジ横には、必ずといっていいほどあるフード寄付ボックス。
ニンゲン向けと動物向けが並んでいます。
そして、いつ見ても、がっつりフードや猫砂の寄付が入っていることに感心してしまいます。


そして、アメリカの双子とのエピソードを綴ったnoteにいただいたサポートは、大切に取っておいて。
来年、また彼らと会ったときに一緒に乾杯します!

ありがとうございます。

いただいたサポートは、ロンドンの保護猫活動に寄付させていただきます。 ときどき我が家の猫にマグロを食べさせます。