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「まず売れ残らない」JA職員がそう話す「夏を待たずに終売」する「値段にビビる高級枝豆」の正体/藤沢市
2024/05/30 ヤフーニュース掲載記事
■この記事の好きなポイント■
イケメン枝豆農家さんのご出演もあり(笑)、新規オープンのカフェよりも、大きな反響と数字を叩き出した“地域で育まれた農産物”の記事。生産数は限られるけれど、多くの方とこの美味しさを共有したい…。販売は7月上旬まで。
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【藤沢の農家さんシリーズ第17弾】
藤沢市のみなさまこんばんは。今日も夜のおやつタイムを心待ちにしている、筆者ころんころです。今夜のおやつは『わいわい市 藤沢店』で販売されている“湘南のブランド枝豆”こと「湘南黒豆」です。
唐突な質問ですが、みなさんはこのマーク(シール)を見たことがありますか?
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実は、こちらの「枝豆」に貼られているものです。
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多くの方が「見た記憶がない」と感じるのも当然。この「湘南黒豆」が買えるのは、藤沢市内なら『わいわい市 藤沢店』と『米ディハウス くげぬま』のみ。ほかは寒川町の『わいわい市 寒川店』や平塚市の『しまむらストアー』などで販売されている「限定品」なのです。
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「JAさがみ」総合企画室広報課の青木さんは「一般的な枝豆が7月上旬から秋にかけて売り出されるのに対し、『湘南黒豆』は5月下旬から店頭に並び、7月上旬には販売を終えます。数量も限られた“極早生”枝豆ですね」と説明。続けて「出荷者数も限られるため、1日に20袋程度の出荷で1袋600円という価格設定です。だいぶ値が張るにもかかわらず、連日完売続きの超人気商品ですよ」と言います。
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さらに『わいわい市 藤沢店』店長の松井さんも「開店早々に売り切れてしまうので、私自身、昨年は口にすることができませんでした(笑)。どうかみなさんお早めにお買い求め下さい。『クリーミーで“濃ゆい”味わい』が本当に美味しいですよ!」と話します。1日20袋&1袋600円…庶民としては少々ビビる高級枝豆。一体誰が作るどんな枝豆なのかますます気になりますね。
ということで、今年は15名で“孤軍奮闘”した「湘南黒豆」を作る生産者さんも直撃しました。
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この時期に出荷が始まる「湘南黒豆」は、寒さが厳しい2月半ばに苗の植え付けを始めるそう。そのため「苗の半分近くが寒さでダメになってしまうリスク」も抱えます。それでも濃厚な味わいの「湘南黒豆」を地域ブランド品として拡大するため、挑戦する農家さんは年々増え続けているとのこと。「チーム湘南黒豆」の代表者・本間さんは、「5年後10年後のビジョンは、湘南の枝豆といったら『黒豆(湘南黒豆)』という食文化が地域に浸透していること」と意気込みます。
並んで座る生産者さんまでが枝豆に見えてきたところで...(笑)「湘南黒豆」を実食してみましょう!
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食べ方は袋に書かれている通り「レンジでチン(500Wで約4分半)」(茹でると美味しさが逃げてしまうそう)。
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袋を開けた途端、枝豆の概念を覆すような「パンチのある超濃厚な香り」と湯気がふわっと広がりました。立派なさやからは、大粒の枝豆が顔をのぞかせます。お味は…
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ひと粒ひと粒がうっとりするほど芳醇でまろやか。松井さんが「クリーミー」「濃ゆい」と表現していた通り、まるでアボカドのように濃厚でリッチな味わいです。これはほかの枝豆とは一線を画す美味しさ。「誰かに食べさせい!」と思う本当にぜいたくな「地域で育まれた逸品」です。
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シンプルに食したあとは、さまざまな食べ方で「湘南黒豆」の美味しさを楽しんで欲しいと話す青木さんと生産者さん。アレンジ幅もありそうですよね。
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ご紹介した「湘南黒豆」は、販売先・販売数・販売時期が限られたプレミアムな枝豆です。「食べたい!」と思ったら、迷わず今すぐ店頭へ。
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お姉ちゃんがテストで80点取ったとき、パパが課長さんに褒められたとき、久しぶりに晴れ間が見えたとき、道端できれいな花を見つけたとき…ちょっといいことがあった日に、「湘南黒豆」でハッピーを分かち合ってみてはいかがでしょうか? by JAさがみ 総合企画室 広報課 青木さん
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基本情報
店名:わいわい市 藤沢店
住所:藤沢市亀井野2504
アクセス:小田急江ノ島線「六会日大前駅」から徒歩15分
電話:0466-90-0831
営業時間:9:30~17:00(毎週水曜日定休)
駐車場:有り※混雑緩和にご協力ください。
公式 ホームページ(外部リンク)
※詳細は『JAさがみ』の公式サイトをご確認ください。
取材・校正協力
わいわい市 藤沢店 松井様
JAさがみ 総合企画室 広報課 青木様
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