1月12日(火) コロナ奮闘記7日目

お兄、発症3日目。母、発症2日目から味覚嗅覚異常を感じる。
まさかこんなにも無味無臭とは。。。怖さすら覚えたが、妄想力が味覚を救った。

[マーク説明] 
◇我が家からの行動 ■我が家への行動 ★外部の動き


各地PCR検査
・お兄高校関係者 多数
・母職場 3名
→13日(水)結果



症状
お兄…平熱、味覚なし
母…平熱、味覚嗅覚なし

この、味覚嗅覚異常については少し怖くなった。
正直、味覚も嗅覚もないことに気付かいていなかったのだが、

療養施設内で、毎日電話をくれる常駐看護師さんと話をしていた時のこと。

母「今日の朝食、味が薄くなかったですか?」
看護師「そうですか?他の方からはそんな話は出てないですね?」

から始まった。
「え!?まさか私・・・まさかね?」

そのまさかが確実なものになったのは、お昼のお弁当の時。
数種類のおかずがあるのだが、和え物、煮物に関しては、素材の味どころか、調味料の味もしない。
間違いなく、味覚嗅覚障害だと。
不思議なことに、コロッケとインスタント味噌汁については味を感じた(ように思った)。
そこからずっと、味覚嗅覚障害であるがゆえに気づいた事がある。

食事は、想像力と妄想力と経験値で味をつけられる。

と。
おしんこの味もしないのに、コロッケの味がするわけない。

あとは、食感は間違いなくあるので、食事の楽しみ方(想像力)も本人次第だと。
お肉はお肉らしく、味付けは濃い目(のはず)、噛めば噛むほどうまみが出る(はず)
お魚はお魚らしく、薄味でも魚の旨味が最後まで口に残る(はず)、間違いない焼き魚の食感。

そんなんで、施設療養中はほぼほぼ完食。
不思議と、美味しくいただきました。


匂いに関しては、お弁当のおしんこを一生懸命嗅いでも、湯気の出ているインスタント味噌汁を一生懸命嗅いでもイチミリたりとも匂わなかった。
そして確信したのが、、、
レンチン。
お弁当を食べる前に室内にあるレンジで1~2分温めるのだが、
初日の牛丼の時にはあんなにいい匂いを醸し出していたのに、いつの日からか、まったく匂わなかった!
食べる前のワクワクが激減。

最終兵器、寝癖直しのスプレーを顔の近くに撒いてみた。
無臭。無臭。無臭。
何回撒いても無臭。
間違いない、嗅覚障害だ。




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