療養解除した母がまずやったこと

PCR検査から10日経った1月18日(月)の今日、
朝イチから、部屋の掃除を始めた。

まだ寝ている妹2人を起こさないように、静かにコツコツと。

あちこちに散乱していたお菓子やドリンク、仲間たちが差し入れしてくれた食材やパンなどをダイニングテーブルに集め、届いた荷物が入っていただろう段ボールをつぶし、ホウキで床のほこりやゴミを集めた。
少しすっきりとした。
冷蔵庫に入れなくても良さそうな食材が散乱していても、キッチンのシンクの中だけは綺麗になっていたな。
妹①中2は、洗い物だけは必ずやってくれていたんだろうな、きっと。

そのあと、妹2人のために久々の朝食を作った
集まった食材に感謝し、端から使わせていただいた。

そして、母が療養施設から持って帰ってきた洗濯物と、発症してからためていた父の洗濯物をまとめて洗った
*プチ情報:洗濯物に関しては、水をたくさん使うのでウィルスは流れ落ちる。なので、感染者の洗濯物と未感染者の洗濯物を一緒に洗っても問題ないそうです。

妹2人が起きてきて、それでも警戒をしながら、バラバラの席で朝食を取った。
「久々にお母さんの朝食が食べれてうれしい!」
なんて態度は微塵も出さず、この10日間が夢のようだったかのように、二人は当たり前のように朝食を終えた。

これを〔平和〕というのだろうと思った。

そこから、いつもの日常を過ごす妹2人。

リモート授業に参加する妹①中2の声が本当に元気。
授業を見るだけでなく、画面越しではあるが、クラスメイトと会話ができる環境を作ってくれた先生や学校に改めて感謝。

そして私は、妹②小2と共に、たくさんのお菓子を入れる[お菓子棚]を制作した。

お菓子1

お菓子2

午後は、妹②小2の勉強を見てあげたりもした。
漢字パズルが好きだから、2年生で習う漢字の漢字パズルをたくさんプリントアウトしてみたりして。

勉強1



そして、お昼には、妹②小2と一緒に、子供らが好きなフレンチトーストを作り、

夕飯はこれまた子供らの好きな、ポトフを作って食べました。

今日からは、当たり前のようにお風呂に入り、当たり前のようにリビングでくつろぐことができる。

平凡な日こそ、ありがたい。




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