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ひとくち日記:寿司とZOへの愛が止まらない

数日ほど気圧?天気?気温の変化?のせいか身体がだるく、情緒もぐじゃぐじゃに不安定になってとてもびっくりしながらぐったりとしている。びっくりぐったり。ぐらぐらとした気持ちが続き、パソコンや電子機器すら動かせなくないほど参っていた。

そんな私の正気をなんとか保たせてくれたのは…テイクアウトしたくら寿司の寿司!!!

何故私がくら寿司を食らうているのか。それは数日前にチラシでくら寿司が仮面ライダーキャンペーンやる事を知ったからである。

推している界隈によるもののいつもはグッズキャンペーンとかはあまり追わないタイプ(キャンペーン一度追い出すと全てをしゃぶりつくすまで暴走するので…。)なのだが、今回はワケが違った。

そう、キャンペーンでもらえるクリアファイルの一つに私の大好きな「仮面ライダーZO」が登場したのを目にしてしまったのだ。「エエ!?!?!」と声が出た。「この令和にZOがグッズ化されてる!?!?!?」という衝撃が凄すぎて、見た瞬間くら寿司のキャンペーンに突撃せずにはいられなくなったのである。(ZOが公開されたのは1993年くらい)

私は仮面ライダーZOが好きだ。殆どの仮面ライダーはシリーズもので、時間と心の余裕がないと中々追えない話数なので結構私はヘトヘトになりやすい。しかしZOは違う。単体作品だから見やすいだけではなく、40分~50分ほどの映像作品であるのに、超大作を見たようなとてつもない満足感がある。体感90分くらいあると思ったら実際は40分~50分で「あともう一回見れるなこれは(確信)」と2周目突入できるほどの作品。やめられないとまらない。

ストーリーのわかりやすさ(飲み込みやすさ)も好きなのだが、特に映像の見応えが半端じゃない。

画面越しでも熱風が伝わってくる爆発の数々!グロテスクでエロティシズム溢れる怪人達の圧倒的な造形美!(怪人大好きヒューマン大歓喜)ストップモーションアニメのZOが可愛い!!(蜘蛛女との闘いが終わった瞬間にスワッピョンッ…って柱から降りる瞬間のZOの動きが好き)

と、とにかく随所に映像の工夫やチャレンジが見られるのが興味深く、「ここはこんな風に映像を撮っているのかなあ。」と考えたりしつつも、怪人やZOの造形と死闘をうっとりしながら見ているうちにあっという間に時間が過ぎてしまうのである。子供に逆戻りしたように夢中になって映像作品に噛り付いてしまう体験をZOは与えてくれるのだ。

また、映像作品の監督・キャラクターデザインをしている雨宮慶太監督の作品(牙狼シリーズなど)もとても好きなので、もう個人的にはいいことづくめの超スーパーハイパー激推し作品なのだ。

作品は1993年に公開されたものであるが、色褪せない名作として私の心の中の推しコンテンツ棚に入っている。

そんな敬愛すべき作品の仮面ライダーであるZOのグッズはぜひ手元に置いておきたいなと思うと同時にもう二度とグッズ化しないことも考え、私はくら寿司をテイクアウトしてクリアファイルを獲得した。

クリアファイル目当てではあったけど、寿司も美味かった。コロナになってからは回転寿司にいくこともなく、スーパーで半額だったら買う程度だったのだが、久々に食べると美味しいものであった。えびおいちい。

美味い寿司を食う機会とZOをグッズ化してくれたくら寿司に感謝しながら、ここ最近忙しくて見れてなかったZOを久しぶりに見ようかなと思った。

想像欲や子供心をくすぐり、何もかも忘れて夢中になれる時間を与えてくれるあの作品に会いに行く。そう考えるとわくわくして、「気持ちは不安定でも頑張って生き延びていこう!」と思えてくる。何度でも大好きなモノに出会いたいのだもの。力尽きてられない。

今は寿司食ったりしてエネルギー獲得しつつ、ゆっくり気持ちを安定させてながら生き延びる。

とりあえず!今日を生き延びたからハナマル百億点満点!

大好きなモノに何度も出会って何度も感動するために、沢山走り回っていこうね!

本日はそんな感じで~~~~





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