TOEICで点とるぞ～リスニング編～

リスニング編

リスニングのポイントは、スピードです。
日本人にとっての日本語もそうですが、
知らない単語なんて、３０年以上日本人やってても、たくさん残っています。
いわんや英語なんて、です。
なので、知っている単語をいかに聞き取るかが、
リスニングのポイントなわけです。

そこで重要なのは、スピードです。
みなさんも「英語が早すぎて聞き取れない」という経験があると思います。
実は、TOEICはネイティブ向けのテストではないので、読み上げ自体はそんなに早くないのです。
ただ、日本人が使う英語よりは早いのです。
つまり、スピードの速さは、

日本人の使う英語＜TOEIC＜ネイティブ（準ずる）の英語

となります。
よって、ネイティブの英語の速さになれると、
TOEICの英語は”ゆっくり”に感じることが出来ます。
日本語でも一緒ですが、ゆっくり話してもらうと、１単語ははっきり聞き取れます。
はっきり聞き取れる単語が多ければ多いほど、点数はあがります。
だから、「TOEICの英語がゆっくりに聞こえる耳づくり」が、
リスニングでの得点をあげるポイントになるのです。
そのため、日本人がやっている英語の番組をいくら聞いても、TOEICでは点が伸びません。TOEIC用にしてはゆっくり過ぎるからです。

じゃあ、ネイティブの英語ってどこで聞くの？と言われたら、
ポッドキャストがお勧めです。BBCニュースでも、なんでも良いです。
気に入ったものを聞いてみたらいいと思います。
インターネットのラジオも良いと思います。
どこか好きな英語圏を選んで聞いてみると楽しいです。

正直最初は何言ってるか全然わかりません。
それに、ずっと聞いていても、何にも単語が拾えないこともあります。
でも、重要なのは聞き続けることです。
暇なときはずっと聞いていると良いと思います。
すると、耳が慣れます。
数か月そういう生活をしたのちに、TOEICの問題集をしてみてください。
ゆっくりに聞こえますよ。

最後にまとめと番外編を別noteに。