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国産のアコースティックギター

アコースティックギター
今回は国産ギターを紹介したい。
ヘッドウェイ(HEADWAY)
S.ヤイリ (S.Yairi)


 ギブソンとマーチンの音は、昔から楽曲として聴いていたので、なんとなく分かる。
一方、国産のギターはよく分からない。古いヤマハのFGは特徴があるので分かる。
タカミネはエレアコが主体だから、生音の印象がない。
そして聞いても善し悪しなど分からないおっさん。だから気分と好みだけで購入した。

ヘッドウェイ(HEADWAY)HJ-601
 
オール単板、こだわりの国内生産だ。
スプルース・トップ、ローズウッド・サイド&バック、マホガニー・ネック、エボニー指板&駒、ラウンド・ショルダー、ラージピックガード。
ギブソンのジャンボ J-45タイプだ。
現在売っていれば20万程度する。2009年製、池部楽器で、セールにて10万円程度で購入した。
作りの精度は非常にいい。音はかっちとした質感がある。

メーカー紹介
ヘッドウェイ(HEADWAY)
 マスタービルダー百瀬恭夫が1977年にスタートしたHeadway Guitarsは「一生涯を掛けて弾き続けて頂けるギターを作る」という信念を胸にギター作りを続けている。
欧米の伝統のギター製作から学びながらも独自のギター製作の技法を開発、長い年月をかけて発展させてきた。40年以上経た今なお、より良いギターを作るために日夜研鑽を積み、技術の発展にあくなき向上心を持って取り組んでいる。

Sヤイリ(S.Yairi)YD-42/N
 スプルース・トップ、ローズウッド・サイド&バック、マホガニー・ネック、エボニー指板、インレイが綺麗なギターだ。マーチンのD-42の位置づけ。
現在20万程度する。2007年製、神保町の老舗の楽器店「須賀楽器」、一時的な閉店セールにて、7万円程度で購入した。
材質はいい、作りは少し緩い、これは中国生産だからだと思う。

Sヤイリ(S.Yairi)
 1938年、「ヤイリギター(株)」の創業者、矢入儀一氏の弟である矢入貞夫氏により立ち上げられた矢入楽器製造(株)によってS.Yairiは産声を上げた。
当時一般の人には手の届かなかったアコースティックギターのトップブランド「C.F.Martin」社のギターを徹底追求し、日本国内におけるアコースティックギターの製造クオリティの向上に大きく貢献している。

外観
両方とも15年位経ったギターとなった。
私も15年歳をとった。だからどうした。
トップのスプルースも飴色になり、ギターホールからはローズウッドの香りがする。
この匂いで高級ギターって気持ちになる。

ギブソン jタイプ
マーチンタイプ

 ライブではマーチントリプルOのカッタウェイでエレアコ、それかフェンダーのエレアコを使っている。
だから、このギター達は自宅で弾くだけだ。
最近仕事を辞めて、ようやく時間が出来たので、触る時間も増えている。

 ちなみに私の将来の時間も大分少なくなってきた。そろそろ沢山あるギターを処理しなければと思っている。
でも、最近、中古ギターが値上がりしている。マニアにとっていい世の中ではない。金儲けの転売屋が跋扈しており、手放したら二度と手に入らない時代となっている。

実際の音、話はいい加減なので気にしないで。


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