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Kona Jake the snake コナ ジェーク・ザ・スネーク(自転車)
毎度やっている自転車の紹介
いい歳なので、2016年以降新しい自転車(バイク)を買っていない。
これ以上の新機構はメンテも含めて面倒くさい。ロードバイクのブレーキがディスクとなっても関係ないし、マウンテンバイクが29インチ化してからも、その乗り方をよく知らない。
それと昨年64歳で心臓をやってしまい(別ノート)。
今後は試合に出ることもない。
今ある歴戦のバイクを愛でながら乗るつもりだ。
共に命尽きるまで、私の方が先に尽きるとおもうけど・・。
最先端ではないが、まだまだ普通に走れるバイクを紹介しよう。
Kona Jake the snake コナ ジェーク・ザスネーク 2011年モデル
KONA(コナ)はカナダのノースショアーにあるマウンテンバイの販売から始まったブランド。
コナ(ハワイ島のリゾート地)とかノースショア(オアフ島のサーフィンの名所)とかで、当初はハワイのバイクメーカーだと思っていた。
写真:シクロクロスと言えば聖地の野辺山とジェーク・ザスネーク。
![画像1](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/74539135/picture_pc_4d8cc1ceadce576d5068c27a8087647b.jpg?width=800)
ちなみにアイアンマンレースを何度か完走している私にとって、コナと言えば、ビックアイランド(ハワイ島)コナのスイムから始まるアイアンマンレースが頭に浮かぶ。
バイクコースは海岸沿いの溶岩の中を走る真っ直ぐなハイウエイだ。そこにはコナウインドが吹く。
アイアンマンレースでこの風が吹くとバイクパートが地獄となる。そもそもそれに対応するためのバイクとして、トライアスロンバイクが作られた。
コナウインドズ ヘンリー・カポノ(ハワイ)のあの曲が頭に鳴り響く。
Kona Winds · Henry Kapono 1984年
コナ ウインド 【Kona Wind】
ハワイの風は、島の北東方向から吹くトレードウインド(貿易風)が基本です。しかし時には、南西方向から湿気を含んだ熱い風が吹くことがあります。この風をコナウインドと呼びます。コナウインドはトレードウインドのように爽やかなこともありますが、ハリケーンのような強風であることも珍しくありません。ちなみに、コナ(Kona)は、ハワイ語で「風下」という意味です。
さて本題、このコナというブランドはマウンテンバイクがメインの会社で、オフロードバイクしか作ってないブランド。だからオフロード走行するバイクの善し悪しをよく分かっている。
不整地を走る自転車はクランクが受ける衝撃が大きいため、ボトムブラケットは丈夫なFSA BB30としている。
フレームは結構軽いアルミ製 Race Light 7005 Aluminum Butte、フォークは振動吸収のいいカーボン製だ。
![画像12](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/75280408/picture_pc_7963d8ccbfe27d3cf46e837f1baa6fb7.jpg?width=800)
カスタマイズ
ホイールはMAVIC AKSIUM( マビック アクシウム ) 前後セットとした。
マビック(フランスのメーカー)は歴史あるアルミホイールメーカで、頑丈でメンテしやすい。
タイヤはチューブ入りなので、パナレーサーCG-Cx32mmの一択しか頭に浮かばなかった。
![画像10](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/74678019/picture_pc_edbfe1b7579c7b5ffd4f185cb63879be.jpg?width=800)
システムでの大きな変更点は、フロントをシングルギヤとしている。
今時のシクロクロスバイクは殆どがシングル化されている。
ここではRACEFACE(レースフェイス)のナローワイドチェーンリングを使っている。これはカナダのメーカー。
チェーンとギアが噛み込みチェーンが外れないとかという特殊なギアだという。
オフロードの凸凹でチェーンが暴れても外れないようになっている。一応効果を信じている。
![画像10](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/74678114/picture_pc_6beef2eed314aa3106aab1f7fc5456a6.jpg?width=800)
ペダルは安定のシマノSPD、ドロ抜けがいい。
![画像10](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/74678143/picture_pc_f58ea8e890b789392e0280a1ab69a56a.jpg?width=800)
フリーギアはシマノのワイドレンジの10速。個人的な走りの感覚だが自転車は10速で十分である。それ以上はチェーンラインに無理があると思う。
ワイドレンジにしたので、対応しているシマノ105ロングゲージのディレイラーに交換した。ちなみにフロントが2段の時、シマノのアルテグラが付いていた。
![画像6](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/74539283/picture_pc_3ec1151f3ed41d64eaf128aeabb94882.jpg?width=800)
ハンドルはシャロータイプのショートリーチ。410mm。最近の流行りで幅は広めだ。
ブレーキレバーには、寒い時期、厚手のグローブでも操作ミスしないように滑り止めを付けている。
![画像12](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/75278882/picture_pc_a6dc41ee3566329d84d63d7b1cffb24b.jpg?width=800)
サドルはFizik TUNDRA2 (フィジーク) 真っ平なタイプにしている。
平らなサドルは慣れないと尻がもたないが、メリットは乗り降り時、尻がスムーズに動く。
![画像7](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/74539316/picture_pc_da658c9360e0aeeaa658554fc9709552.jpg?width=800)
ブレーキは皆さん嫌がるカンチブレーキ。
これは結構効くと言われている形状がVブレーキに近いカンチブレーキに交換している。
Dixna (ディズナ) カウンター・カンチブレーキ。
カンチブレーキは性能も今一で、メンテナンスも面倒、でもオフロードでのコントロールは効く、また基本ビンテージ部品なので、メルカリで直ぐに売れるパーツ。
![画像11](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/74678184/picture_pc_a8c9ee670bf71119ff3a5b83e8d4c7ad.jpg?width=800)
シクロクロスバイクと言ってはみたが、シクロクロスレースには1度出ただけだ。
シニアクラスと一番下のクラスのどちらにエントリーするかで悩んだが、シニアは爺さんだがベテランが多いので、一番下のクラスにした。
思惑は当たり、スタートが決まり、2位争いをしていたが、30分身体が持たず。シクロはキツい!
途中で木に肩をぶつけてしまい転倒、その後肩が上がらなくなり、徐々に遅れたが完走。
当時59歳だったが、50過ぎでやるレースではない。鬼のように胸が苦しい。マウンテンバイクも心肺機能がいるが、それ以上だった。
写真:昨年5月近所の公園内のランニングのクロカンコースを走る。自分がランナーの時もあるので、人のいない期間と時間に限る。
![画像12](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/75279502/picture_pc_67383e74106c8b706b5d378c0ca7e7bd.jpg?width=800)
シクロクロスバイクは、どこでも走れるが、38のフロントシングルギヤで舗装路を走ると、ケインデンスが120以上でもロードバイクに追いつかない。ギアが足りなくなる。
これも苦しいねぇ。自転車は何時でも苦しいじゃだめだなぁ。
詳細スペック
![コナ1](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/74539583/picture_pc_32c883f7584d86322ddbc91e91290bbd.jpg?width=800)
![コナ21](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/74539599/picture_pc_1b266a6ca46d58d14350345116187d17.jpg)
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