6月の虫たち
暑い梅雨が来た
何時ものようにエアコンがない部屋で、パソコンを使っている。
たまに私より先にパソコンが暴走する。
最近の省エネノートPCでも動きが悪くなる。
地球温暖化は休まず進んでいるが、その要因において諸説ありすぎる。
この極端な市場経済主義、自由資本主義だと何を信じればいいか、個人的に、専門家でもないのに自己判断を迫る。だったら
「わからないから、もう運任せだ」
テレビでは
日本のテレビでは気象庁のデーターではなく、EUの何処かのよく知らない組織、そして理由がよくわからないが、ある比較値を報告していた。
おそらくセンセーショナルな値だからだろう。値が一人歩きする。だから数字は怖い。
世界の平均気温、年平均で「1.5度」目標超える=EU機関
BBCのニュースソースには以下の但し書きがあった。
縄文時代は何時も夏
さて、今ブームだという縄文時代、いまから13000年前から2300年前まで続いたが、当初は地球の平均気温が今より3度くらい高く、海面は5m高い時代。東京は多摩川が海、武蔵野あたりまで海だった。
そして氷河期に入り、食い物が減り、寒くなって縄文人は散っていた。
そんなことで、今まで氷河期だったことは確かだ。さらに2030年に太陽の黒点の影響で、さらに寒い氷河期が来ると言う。
6月の虫
相変わらず長い前書き、しかし、この環境変化に対して、人間はエアコンで逃げられるが、自然界の虫はどうなる。
虫は移動が少ししか出来ないので、基本逃げ場無し。
後、虫って、夏の生き物だけど、氷河期の生き物なので、意外と暑さに弱い。蚊は30度越えるといなくなる。
クワガタ、カブトムシも夜動く。
キイロスズメ
自宅の自然薯の葉にパステルカラーの大きな芋虫を見つける。
調べると、キイロスズメという蛾だ。
ゆるキャラ?
オナガミズアオ
娘1が山梨のまわり目キャンプ場で、発見したオオミズアオ、この亜種でオナガミズオがいる。
オナガミズアオとオオミズアオ
名前も形もほぼそっくり。昔から、あまり見られない蛾。
地元でも最近は見ていない。成虫の間、何も食べず、7日程度で死ぬ。
それゆえに森の妖精 幸運の我と言われる。
昔は、地元の自販機、コンビニ辺り、中央高速のパーキングの水銀灯に乱舞していた。
しかし最近では見ない。
ノコギリクワガタ
娘2が自宅前で捕まえた、ノコギリクワガタ。
1970年代から2020年、世界中の虫の数が90%減ったと言う。これはかなりヤバい状況だ。
ちなみに、ここ20年で、世界の大地の4割が農地となった。これが現在の砂漠化、異常気象の要因。
虫博士
我が家の子供達全員、親の教育なのお陰で虫をよく見つける。
それは虫や動物を発見する目が出来ている。小さい頃から、虫を見つけ出す訓練をしていたからだ。
テレビなどで、生物多様性とか言う文化人、その中で虫を発見出来る人は誰かと考えると、養老孟司先生が頭に浮かぶ。
「AIを駆使しても虫は見つけられません。また見えません。それが自然です」と言ってそうだ。
オマケ
シマヘビを素手で捕まえる息子。
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