拍手しようよー!の話

この春、入園&入学を迎えた我が家。

卒園式を終え、春休みを挟んで小学校入学と、先日卒園した幼稚園にまた弟が入園。
セレモニー続きな春、その度に思う、拍手しよう!と。

子どもたちが入場してくるとき、ビデオ撮りたいよね。分かる!私も最初は撮ってたもんね。

でも、結果、あまりその場面のビデオは見ない。(私は)
それにみんながビデオ撮っていて、子ども達の入場も退場も、拍手がさみしいのよー。
もっと、割れんばかりの、ビリビリするくらいの拍手を浴びせてあげたい!と思っちゃう。
なので拍手に徹しています。

一度きりのそのシーンを余すことなく撮りたいの、分かる。分かるよー。
分かるけど、一度きりのその瞬間に、その場にいる人たちからの渾身の拍手をあげたいと思う。

初めての幼稚園、どきどきしている小さな子ども達に。
ママやパパと離れて、頑張って通った幼稚園とさようならする子ども達に。
ピカピカの小学生になる、まだあどけない子ども達に。
ちょっと大人っぽくなって、言葉では尽くせないほど心も身体も成長した小学校卒業式の子ども達に。

いつも、どんなときも、残したいと思う親心はあるけれど。
その瞬間に、大人達が出来ることのひとつとして、大きな大きな拍手を送ること。
それがおめでとうの気持ちを伝える手段なのかなと思う。

この時代なんだから、代表カメラみたいなのがあって、その動画をシェアしてくれたらいいんだよね。
そうしたら安心して子どもたちを見ていられるし。

そんなことを思う春なのでした。

みんな、本当に、おめでとう!

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