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【インタビュー】ちいクラで生まれる人との繋がりの輪 深谷 大一朗さん

皆さんこんにちは!
一般社団法人グロウイングクラウドの春季インターンシップに参加させていただいています。大学2年生の堀加奈子(ほりかなこ)です!

第6回郡山地域クラウド交流会に向けての魅力発信のために地域クラウド交流会に関わりのある方々にインタビューをしていきます。
記事を通じて、少しでも多くの方に地域クラウド交流会に興味を持っていただけると嬉しいです!

地域クラウド交流会とは

地域クラウド交流会(以下、ちいクラ)は、地域住民が起業家の応援を通して、地域活性化を目指す交流会形式のイベン トです。 起業家だけでなく、地域の人たちが参加することで、地域全体のビジネスの活性化につながることを目的としています。

<ちいクラの役割>
1. 地域の起業家たちと、起業家や地域を応援したい人たちの交流とビジネスマッチングの場
2. 起業家の事業プレゼンにその場で投票し、応援を起業資金に変える交流会型クラウドファンディング

詳細は下のホームページをご覧ください↓↓↓

オーガナイザーの深谷 大一朗さん

今回は、第6回ちいクラのオーガナイザーを務める深谷 大一朗さんにインタビューしました。ちいクラを郡山で始めたきっかけや郡山の魅力、開催への意気込みを聞かせていただきました。

co-ba koriyamaでインタビューを行いました!

ちいクラを郡山で始めたきっかけと思い

ー最初に郡山でのちいクラを始めたいと思ったきっかけは何だったんですか?

「5年前に、ちいクラを最初にコンテンツとして作ったサイボウズの永岡さんの記事を何かで見たんですよ。」

深谷さんがちいクラを郡山で開催しようと思ったきっかけは、サイボウズの永岡さんが関わった記事を見て刺激を受けたことでした。地方創生に関連した行政向けの雑誌に特集ページが組まれていたことが印象的であったことが最初のきっかけでした。
 
当時郡山市役所の産業政策課に所属していた深谷さんは、起業家支援や地元中小企業のサポートに従事しており、地域経済振興に携わっていました。
経済産業省の東北経済産業局の関係者とのつながりから、協力を得て、郡山市でちいクラを開催することになりました。

リターンはお金に限らず、たくさんあるなというふうに思ってて、それは人との繋がり。

ーちいクラがビジネス以外の面でどのような役割を担っていると感じますか?

ちいクラは参加者に直接的な利益が返ってくるわけではなく、深谷さん自身もリターンとしてお金を求めているわけではありません。
 
そのため、深谷さんはちいクラを通じて得られるリターンはお金ではなく、人との繋がりや信頼関係の構築、地域社会での信頼の積み重ねとおっしゃっていました。

ーちいクラは人とのつながりの場としてどう重要な役割を担っていると感じますか?

「ただ協力してくれるっていう人がまさに集まってるっていうこと自体がすごいなっていう感じですよね。だから回数を重ねることで、その輪が広がってくみたいなイメージはあるんじゃないかなとは思いますね。」

深谷さんは以前別の交流会に参加した際に、多くの人が参加し、協力してくれる人が集まる様子に感動しました。ちいクラがあるからこそ、人々が繋がり、協力し合える場が提供され、逆にその繋がりがちいクラの成功につながっています。
 
ちいクラが開催されることで、参加者同士の交流が深まり、地域のコミュニティが形成されていく様子が印象的で、回数を重ねることでその輪が広がっていくイメージがあるとおっしゃっていました。ちいクラは単なるイベント以上に、人との繋がりや信頼関係の構築に関連し、地域全体の活性化に寄与していると感じられるようです。

第5回地域クラウド交流会 in郡山

仕事以外での関わり

ー人との繋がりというキーワードがありましたが、具体的なエピソードなどありますか?

「ビジネスに関わらず、自分の好きなことや趣味などでサークル的な繋がりができています。」

深谷さん自身、ちいクラにきっかけに趣味のサウナ部を立ち上げ、組織の枠を超えた仲間ができた経験をお持ちです。
 
趣味や共通の興味を通じて人との繋がりを築くことが、行政と民間の連携において良い関係を構築する手段であると考えています。特に、公務員の立場から行政と民間の連携を深めるためには、民間の人々との信頼関係や理解が欠かせないとおっしゃっていました。

郡山は"移住者に優しいまち"

ー深谷さんが一番に思う郡山の魅力はなんですか?

郡山は移住者の受け入れ態勢が整っており、新しい仲間との出会いが期待できます。毎年1万人以上が移り住んできているこのまちは、多様な人々が集まる場として魅力があります。郡山市は単なる観光地や美味しい料理だけでなく、独自の文化や人々との繋がりが、街の魅力を形成しているのです。

第6回郡山地域クラウド交流会への意気込み

ー最後に第6回郡山地域クラウド交流会の意気込みをお願いします

「市役所の仕事だけをやっていれば良いという時代ではなくて、なるべく外の人と繋がって、行政の垣根を外して、民間の方と一緒になってまち作りをしていこうっていう雰囲気作りっていうのは大事なのかなっていうのをすごく思っています。そういう意味では、ちいクラはまさにそれに向いているコンテンツだなといったところがあるので、そもそもこのイベントを盛り上げたいっていう部分もあるし、自分の公務員としての役割とか今後求められるスキルみたいなところもあるので、
   すごく前向きに取り組んでいきたいなと感じています。
 
まずはとりあえず100人集めるっていったところと、あとアンケートを良い評価をもらって次に繋げたいっていう、9月の全国大会ありますからね。そこまで盛り上げられるように、一生懸命頑張りたいなっていうところですかね。」

インタビューを通して感じたこと

ちいクラで拡がっていく 人との繋がりの輪

今回のインタビューを通じて、人との繋がりの重要性を再認識しました。

深谷大一朗さんのインタビューでは、ビジネスだけでなく、趣味や興味を通じて人とのつながりを築くことが地域社会や個人の成長にとって重要であることが強調されています。

特に、地域コミュニティにおける人との繋がりは、地域全体の活性化や発展にも繋がっていくのだと感じました。
地域交流会やイベントを通じて、様々な人々が出会い、協力し合い、共に成長していく場として地域クラウド交流会が重要な役割を担っているのだと思います。

私自身も地域クラウド交流会にぜひ参加したいと思いました!

第3回地域クラウド交流会 in郡山 オンライン開催

お話を聞かせてくださった深谷 大一朗さん、ありがとうございました!

第6回地域クラウド交流会は2024年6月6日(木)18:30~20:30の開催です!
事前お申込みは不要ですが、人数把握のため
参加希望の方はFacebookから参加表明いただけますと幸いです。

皆さんのご参加をお待ちしております♪

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