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ハリーポッターと私のはじめて

こんばんは、korisuです。
今回はハリーポッターシリーズ初期の特に印象に残っている思い出を紹介します(まじで誰得w)。

どちらかというと苦い思い出が多いです。それはなぜか・・・・・。
早速行ってみましょう。


ハリーポッターの最初

ハリーポッターと賢者の石が日本で出版されたのは、1999年12月8日でした(らしいです、もちろん覚えていません)。当時6歳でした。6歳にハリーポッターのあの分厚い本が読めるわけもなく、でも3歳上の兄が母と一緒に読んでいて、なんとなくハリーポッターが魔法使いだということは知っていました。
そして2001年12月1日に日本で映画が公開されます。私は8歳になりました。映画の公開初日のことはよく覚えています。
映画を観る時はいつも近所のジャスコ(いまだにジャスコって呼んでる)に行っていました。近所のジャスコの映画館は、確か1日が映画の日で、大人1人1000円だった気がします。ここのファクトチェックは飛ばします。(笑)

土曜日だし、1日で映画の日だし、大人気ハリーポッターだし、三拍子揃ったと家族や友人の中で話題になりました。
映画館のチケット売り場は大行列で、ジャスコの一番端にある本屋まで並んでいました。

ハリーポッターと賢者の石を初日にジャスコに観に行って、観た感想は正直忘れてしまったのですが、兄が「ハリーの髪の毛が勝手に伸びたりするところはCGでやらはんのかな」って言ってたのにそのシーンがなかったことと、母が「いや〜出演者全員、バッチリイメージ通りやわ!特にハリーなんか完璧。キャスティングした人さすがやわ〜」と言っていたことは覚えています。

生まれて初めての年齢制限

子供の頃の年齢制限ってすごく悔しいですよね。例えばジェットコースターとか。・・・・・・あ、それは身長制限か。

まぁとにかく、制限されて自分には相応しくないと言われてしまうとすごくショックを受けると思うのですが、私はここで初めてその壁にぶち当たります。
何がその壁だったかというと、ハリーポッターと賢者の石をジャスコに観に行った時に、たくさんグッズを買ってもらったんですね。パンフレットや文房具など。その中で、魔法カードっていうのがあって、キャストの写真とかではなく、絵(しかもイギリスのやつだから可愛いくはない)だったので、なんか現地っぽいというか、本物っぽいというか、それがすごくカッコよく見えて、私は兄とそのカードで遊びたかったんです。

が、しかし、そのカードの箱の裏を見ると、対象年齢が9歳〜となっているではありませんか。8歳だった私はもう、ショックでしばらく立ち直れませんでした。こんなに大好きなハリーポッター(まだ内容分かってないくせに)、こんなに憧れのあるハリーポッター(人気だったから)、私はこのカードで遊べないのか!と怒って拗ねて、泣きました。

・・・今なら分かります。年齢制限ではなくて、対象年齢が書かれていただけだということが・・・。

でも私の記憶では、年齢制限に引っ掛かったー!という気持ちがすごく強く残っています。なんという勘違い。

ー何という見当ちがいー

(これ分かる方いますか?私はこの一文で急に不思議な世界に入る感じがしてすごくよく覚えています)

そんなことで拗ねて、相当面倒くさい子供だっただろうなと思います。

初めての小説

ハリーポッターと賢者の石を映画で観てから、私は一気にハリポタファンになりました。主役の3人と歳が近かったこともあり(ホグワーツの一年生は11歳)、映画のパンフレットや雑誌のインタビュー記事を親に読んでもらったり、テレビのニュースをチェックしたりしました。ハリーポッター愛が膨らむにつれ、原作を読まないと真のファンとは言えない!と思い、本を読むことを決意しました。

小学校の国語の授業で培った能力を試す時がやってきました。
早速母から賢者の石を借り、ページをめくりました。
最初の一文。
二行ありました。

読めませんでした。ズコーーーーーっっ_| ̄|○

読んでみたらわかるんですけど、なんも難しい漢字や言葉はないんです。でも、8歳には難しかったみたいです。

ハリーポッターは「子供向けファンタジー小説」と言われていますが、日本の子供には難しいと思うんです。だって、英語だったら漢字とかなくてもうちょっと読みやすいのかなって。難しい単語はあるだろうと思いますが。

そんなわけで、しばらく原作を読むのは諦めて、映画を楽しむことにしたのでした。





というわけで、ハリーポッター初期の思い出を語りました。最後まで読んでくださったあなたはきっと、ポッターマニアですね。
あの頃、ホグワーツから手紙が来ると信じていませんでしたか?


次回、ふくろう便を待つ私!

お楽しみに!(だれがwww)

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