見出し画像

ブートキャンプその8「企業の財務分析」

迷える子羊チャンたち、お元気にしてたかしら。Bar「ピケティ」のママ、コリノよ。

さぁ、今週もはじめるわよ!

◆今週のブートキャンピング活動

1.Pythonでワカメの泥沼。システム仕様書作り出す。

今週、Pythonのコードをリーダブルにしなくちゃって思って部品化してたら、ワケワカメになって、泥沼なの・・・。
API取ってくるのにTickerオブジェクトを使うんだけど、このTickerオブジェクトがなんかわかんないのよねぇ。
VSCodeでデバッグしながらお勉強かねて、やっているわ。
でもちょっとコード量も多くて、ワカメまみれ、開発効率が全然あがらないので、仕様書作ったり用語集作ったりフローチャート作ったり・・・・

なんかだんたんだんシステム開発チックになりつつある

ん? 沼なのにワカメ? まあ、いいわ・・・趣味の盆栽だと思って気長にやるわ。

2.バフェットおじさんの名著読む

で、それと並行して、バフェおじの本を読んでるわ。

バフェおじとはウォーレン・エドワード・バフェット(Warren Edward Buffett)のことよ。彼は長期投資をポリシーとしたアメリカの投資家で、ファンダメンタル分析のレジェンドね。
複利計算で約21%のリターンを約50年間に渡って出していて、もはや神レベル。売り出す前のアイドルの素質を、いち早く見抜けるツワモノなのよ。

3.バフェおじ8つの基準

・消費者を独占するサービスや製品があるか
・EPS(一株当たり利益)が増加基調か
・多額の負債はないか
・ROE( 株主資本利益率)は十分高いか
・内部留保利益の中の現状維持のために再投資割合が少ないか
・内部留保利益を新規事業や自社株かいに使えるか
・インフレを価格に転嫁できるか
・内部留保利益の再投資による利益が株価上昇につながっているか

基準をクリアしていることが大前提

これがバフェおじの基準よ・・・・ムズイわね。
まあ、分かりやすく言うととにかく健康で元気に良いコで、かつキラリと光る何かがあるのが大事ってことね。

特にROE(株主資本利益率)が平均以下だと論外なんですって。どんなに将来性があると本人がキラキラした目で誘ってきても、そもそも稼ぐ力を冷静に見極めないといけないわ。

さらに稼いだ後の利益の使い方にも言及してたわ。
数年に一度に犬小屋をこわす凶暴な飼い犬がいる彼を想像してみて。こういう場合、どんなに稼いでもその稼ぎをアタシ(株主)に配当でくれないのよ。新しい商売のために使うならまだしも、犬小屋維持のための積立金として内部留保したりするの。現状維持にそもそもお金がかかるのね。そんな会社はやめとけってことらしいわ。

素人がミニ株買う時って「なんか〇〇が売れそう」とか「株主優待使えそう」とかいう安易な感じでいくからいけないのね、、、、
てか、就職以上に企業研究が必要なんだわ、、、


それにしても、人様の会社調べるのて、えらい時間かかるのね・・・・すでに始めてから2か月ぐらいたつけど、当初計画していた自分の投資方針なんて1ミリもできないわ。

まあ、分析以前にデータとってこれないと、面倒くさくてデータ調べる気にもなれないから、ひとまずPython直すわね・・・

それじゃ、迷える子羊チャンたち、またBar「ピケティ」に遊びに来てね。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?