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〈実話不思議😳〉京都の壬生寺で写真に写り込んできた武士の幽霊

こんばんは😃、椿あんこです。



私、高校生の時にハマったものがあります。
沼も沼、底無し沼のようにハマりました。

それは、




新撰組



私、高校では英語圏に短期留学したかったのです。
が、高校入学と共に幕末維新にハマったので、
行きたい先が、江戸時代!(笑)
には行けないので、
幕末のヒーロー達が闊歩していた、京都に行きたくて仕方ありませんでした。


無駄に、新撰組の掟「局中法度」なんかを丸暗記したりして、
私が覚えてもどこで使うのかよくわかりませんが、
「右上々あい背き候者は、切腹申し付ける候也!」
言ってみたりしていました(誰に?)。

今日は、新撰組の活躍した舞台、
京都の壬生寺で起こった
こんな話です。



⛩️京都の壬生寺に行く


新撰組にドはまりした不肖椿あんこ(高1)は、
念願の念願の念願の京都にやって来ました😍。


特に、京都の壬生界隈は、
新撰組がまだ壬生の狼と言われていた頃に住んでいたエリアで、
壬生寺の境内で沖田総司が子ども達と鬼ごっこして遊んでいたという
ほんわかエピソードも残っています。
そこに行くのが本当に楽しみでした。




⛩️壬生寺に着いた途端、テンション爆上がりの私


壬生寺に着いた私のテンションは、マックスです❤️


「あぁあぁあ~!!!ついに!ついに!ついに!😭😭😭」
「沖田総司はどのへんを歩いていたのかしら😭」
「土方歳三はどこ!😭」
「近藤勇はどこ!😭」
(どこにもいねーよ!)


当時は、スマホのカメラ機能というか、
スマホがなかったので、写ルンですというカメラを持っていました。
それで、壬生寺のあんなところやこんなところを、
気の済むまでパシャパシャ撮りまくっていました。


⛩️母マミコの様子が変


一方、


壬生寺に着いた時から、母マミコの様子が
なんとなく変でした。


マミコ「寒い。。。ここ、寒気がするわ」



マミコ、風邪でもひいたのかしら?
ちょっと心配しながらも、
壬生寺にきた嬉しさの方が勝っていて、
私はどんどん奥に進んで行きました。



壬生寺の一角には、新撰組の局長芹沢鴨ら数名の墓もあります。
大酒飲みで豪快な、よく問題を起こして
最後には身内に暗殺された武士でした。


芹沢鴨たちの墓所は、
現在は建物で覆われ、参拝が有料になってしまっていますが、
当時はそんな囲いはなく、自由に参拝できました。



私「これが!芹沢鴨の墓!!!」



私が感動していると、
母マミコの悪寒もマックス状態になってきました。

顔面蒼白とはこのことです。
本当に寒いんだなあとわかりました。ちなみに冬ではありません。



マミコ「何か、いるわよ😱」



そんなことを言われても、マミコ以外の家族には何も見えません。


私「むしろ今は私が視えたい!沖田総司とか土方歳三とか近藤勇とか!なんなら、話とかもしてみたい😍😍😍!!!」



そうだ。
マミコのスナップ写真をとってみよう。
もしもマミコのところに霊がおでまし中なら、
何か写り込むかもしれないからです。
沖田総司が写るかもです!



パシャリ。



私は、フィルムが現像される日を楽しみに待っていました。


⛩️写真の中に写り込んでいたサムライ


いよいよ、待ちに待った?写真仕上がりの日です。


私は慎重に、壬生寺内で撮った写真をガン見しました。

沖田総司は?
土方歳三は?
近藤勇は?


写真の中央には、顔面蒼白のマミコが、体調悪そうに写っていました。
一見変な写真には見えません。


しかし。


マミコの頭の上に、月代の頭がおでこから上の部分で、写っていたのです。



私「ぶ、ぶ、武士だ~!!!これは武士だ!どう見ても武士だ‼️」



残念ながら、どの武士かわかりかねましたが、
新撰組に関する資料を読み込みますと、頭の形は、
芹沢鴨なんじゃないかなあと。
しらんけど。




⛩️撮れてしまった心霊写真、どうするか問題


さて、心霊写真みたいなものが撮れてしまったので、
今度はこれをどうしようかということになりまして。



当時、霊能力者として名高かった宜保愛子さんという方がいらっしゃいました。


当時は、個人情報がすごく緩くて、ファンレターの宛先としてお住まいのご住所とか、
著書の後ろに書いてあったりしました。



これはひとつ、宜保愛子さんに送ってみようと。



二週間ぐらいして、宜保愛子さんから、
直筆の達筆のお手紙つきで、丁寧に送り返されて来ました。


宜保愛子さん「申し訳ございません。このようなものは、受け取っていないので、お返しいたします」



ですよね。

切手代使わせてしまってもうしわけない!


結局、お塩で清めて、その武士心霊写真は、捨ててしまいました。

何を思ったか、宜保愛子さんのお手紙まで捨ててしまいました。なにやってんだ私!!!




あの、壬生寺でマミコの背後にやってきた武士は、
いったい誰だったのでしょうか?永遠の幕末ミステリーです。(意味不明)




椿あんこでした!

今日もお読みいただきありがとうございました。
スキもありがとうございます💕💕💕

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