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〈実話ビックリ🦞〉伊勢エビが話しかけて来ました

こんにちは👋😃椿あんこです。
今日は、伊勢参りに行った時に入店したお店で体験した、
動物との会話です。



⛩️あんこ一家、伊勢に行く


前に書きました、父トシオの前世の話。
それを調べていた時に、
父の前世も行ったらしい「伊勢参り」に行くことになりました。


お伊勢さん参り自体は順調にいき、
予定通り伊勢にとったホテルに戻って来ました。
夕飯は、向かいのホテルの一階にあるレストランで、
伊勢エビ御膳(仮名)か松阪牛御膳(仮名)を食べることになっていました。
1人前の値段も、ディナーの時間帯なのにリーズナブルでした。
伊勢エビと松阪牛がリーズナブルなんて!😍💕💕



⛩️いざ、レストランに


私「私伊勢エビ御膳にする!伊勢に来たら伊勢エビでしょ🎵
ずっとこれを楽しみにしてたんだから🎵」

父トシオ「俺も伊勢エビにする😃」

マミコは、松阪牛御膳になりました。


そして、待つこと10分、私たちのテーブルに、
どどーんと、伊勢エビ御膳と松阪牛御膳がやってきました。
伊勢エビは、尾頭付きです
なかなか迫力があります。


さあ、食べようとしたその時。
私の御膳の、伊勢エビの触角と、伊勢エビの目が動きました。



私「*@♯︎?◇○*§#☆~😱😭!!!!!!」



私は4歳のころ連れていかれた寿司屋で、
出された鯵のたたき定食の、
鯵の口がパクっパクっと動いて以来、
鯵の活け作りが食べられなくなっていました。
それ以来なるべく、魚の頭がついて出てくる料理も食べないようにしていたのですが、

伊勢エビは盲点でした😭。


⛩️喋りだした伊勢エビ


私「マミコマミコマミコ😭!
マミコの松阪牛御膳と、私の伊勢エビ御膳を取り替えて!!!😭(切実なお願い)」


私は松阪牛御膳を食べることになりました。

一同「伊勢に来たら伊勢エビ食べたい!じゃなかったのかよ」


さて、マミコの前に来た私の伊勢エビですが、
突然、マミコに喋りはじめました。

伊勢エビ「私、あの人、キライ!」

マミコは、聞き間違えかと思いました。

さすがに、
さすがに伊勢エビは話さないでしょう普通。



しかしまた、

伊勢エビ「私、あの人、キライ❗」

ハッキリと、そう言いました。

近くには女性店員が歩いていました。
伊勢エビがキライなのはあの女の人のようです。


マミコは、伊勢エビに聞いてみました。

マミコ「なんで、あの人がキライなの?」


伊勢エビ「私の触角を折ったのよ!」

見てみると、伊勢エビの片方の触角の先が数センチ欠けていました。
この伊勢エビはどうやら、女の子のようです。

マミコは、伊勢エビに別の質問してみました。


マミコ「あなたは、海で、1匹でいたの? 
家族でいたの?」

伊勢エビ「たくさんの兄弟たちと一緒にいた」


伊勢エビは、マミコに"ヴィジョン"を見せてくれました。
百聞は一見にしかず、みたいな時は、
言葉じゃなくてヴィジョンを見せてくれるのは、
幽霊の時も同じですね。



そのヴィジョンには、伊勢エビたちが
海の中で、何重にも重なっていました。


マミコ「これは………、お前は養殖だったのね。
普通の海の中じゃ、あんなに伊勢エビが重なっていることないものね。。。」

私「伊勢の海で、養殖されていたのかな?」


伊勢エビ「台湾から来た」

ええええ!
台湾!!!
伊勢じゃないの?!
伊勢の伊勢エビじゃなくて、
台湾の伊勢エビ!?(意味不明)


これは由々しき事態です。
だって、このレストラン、《伊勢の伊勢エビ》、という謳い文句で
伊勢エビ御膳を提供しているのです。



私「(…………でもさ、夕食に伊勢エビ御膳がこの安さで提供できるなんて、
確かに輸入した伊勢エビかも)」



さすがに、店員には聞けませんよね。
お宅の伊勢エビは台湾から輸入されたんですか~?なんて。


私「しかも、伊勢エビから聞きました、
とか言ったら間違いなく変な人認定されるわ😃」



10分ほど、伊勢エビとマミコはこのようなやり取りをして、
そして、伊勢エビはピクリとも動かなくなりました。


マミコ「あ、、、もう、いったのね。。。」


私たちは、1匹のメスの伊勢エビの死際に
立ち会いました。



⛩️活あわびも喋った


その数年後、マミコと入ったお寿司屋さんで、
私がまたやってしまいました。
久しぶりに高価なあわびを食べたかったので頼んだら、
生きたあわびが乗った寿司がやってきてしまいました。


私「動いてる😭。。。マミコ、私ダメ、食べて😭
(甦る伊勢エビの一件)」


しかもこのあわび、脳みそのような部分が
身に少し残っていたのかわかりませんが、
またマミコにしゃべりました。



あわび「なにしてんだ!食べるんだったらとっとと食べやがれ!」

私「😭😭😭もう、無理。。。」


活鯵のたたき、活伊勢エビについで、
活アワビまで食べられなくなりました。


⛩️生き物の命をいただく


当たり前なのですが、ついつい忘れがちなのが、
命をいただいて私たちは生きているのですねえ。
いや、別に瀬戸内寂聴的な説法始まるわけではないですよ。
単なる感想です。


今から食べられようとしているものの気持ちや言葉って、
食べる側からは、想像すらできませんねぇ。。。



自分が食べられてしまう数分前にも、
自分の触角のことを言っていたあの伊勢エビは、
触角がプライドでもあり、また、大切なものだったのだなあと。
人間にも、そういうプライド、あるかもしれません。

色々と考えさせられる出来事でした。




椿あんこでした。
今日もお読みくださり、ありがとうございました!

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