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Take Note!を読んでみて 自分の読書ノート改変へのヒントを得る

ついこの間までEvernoteは動作が非常に重く感じました
例えばWebクリッパーでKindleのハイライトをEvernoteの新規ノートに取り込むとしても1冊分に5分以上かかったり していました。処理中は単にPCの前で待っておくしかなく、いつ終わるかもほぼ分からず、結構非効率な状況 でした。
そのようになる前は、1冊分は1分とかからず取り込めていました。
10冊近くアップをためていても、20分もかからず新規ノートに写した後、整形して、完了という感じでした。
この現象は、おそらくクラウド側の負荷が高まっているのが原因 と考えられました。
上記のような重たい状態が半年前後続いていた ので、場合によっては、読書ノートのプラットフォームを乗り換えるも視野に入れている時期がありました。

その候補となったのはObsidianNotion でした。

プラットフォームの乗り換えが必要かもしれない

それぞれプラットフォームについて、Webの情報を見ながら、どちらのプラットフォームもとりあえずダウンロードしてある程度使えますので、新たな読書ノートの環境構築のまねごとをしてみましたが、非常に自由度が高すぎで、どちらもうまくいきません でした。(小理屈野郎がうまくシステムを設計できない)
そうこうしているうちにEvernoteのクラウド側の動作が改善した ので、悩み事も雲散霧消。ここのところプラットフォームについては、特に気にすることがありませんでした。

Obsidianが現在は結構人気

そんな中KindleからObsidianに関する著書のおすすめを受けたので、後学のため、ということで購入の上読んでみました。

こちらの著書を読んで分かったのは、読書ノートを作る場合はZettelKasten法、というのを使ってやると結果が出やすい 、ということでした。
ただし、ZettelKasten法についてはそれほど詳しく書いておらず、その著書がリファレンスとしてあげていた のが、以下の著書です。

小理屈野郎の読後の考察を抜粋して書き出します。

今までZettelKasten法について述べた著書はあったが、それらは著者ら各自が自分の環境にフィットさせているものを紹介している、という感じだったので、なんとなく全体が捉えられなかった。
ZettelKasten法原法についてしっかり述べた成書と考える。原点に戻った上で、それを元に自分のシステムに取り入れることが重要だと考えた。そういうアプローチによって自分にフィットした読書ノートができるのではないかと思う。
ZettelKasten法についてはObsidianでやるのが当たり前、という風な風潮が現在はあるが、別にObsidianでなければできない、というわけではないしObsidianでやろうとしている人は、ライフログ界隈から流れてきた人が多そうで、そのような匂いがする運用の仕方の人が非常に多いような気がした。
ライフログは個人的には「7つの習慣」でやってみたが、疲れる。そこまでして発見できることは非常に少ないし、時間をコントロールしようという思想もあんまり好きではなくなった。
なので、あえてEvernoteでやる、というのが手だと思う(おそらくライフログ的な使い方はEvernoteでもできるがObsidianの方がやりやすいのだろう)。

この著書を読むことによって、ZettelKasten法についての理解が深まり、プラットフォームの必要条件、そして、プラットフォーム内でのフォルダ(ボックス)構成などについて、しっかりと学ぶことができました。

小理屈野郎の手法はZettelKasten変法?

読んでいるときから思っていたのですが、小理屈野郎の現在の読書ノートのワークフローは、大筋ZettelKasten法を踏襲していますが、ところどころ詰めの甘い部分がある 、ということに気づきました。特に意識して構築したわけではありませんが、情報を集めてほぼ独力でしたが、そう思えたことは非常に心強かったです。

甘いところがいくつかあると書きましたが、具体的には、索引システムを作っていない、一枚のノートの分量が非常に多い(デジタルですからあまり分量は気にする必要はないのかもしれません)、キーワードを決めていない などでした。
これらを1冊1冊細かくすることによって、普段と違う発想を得られる可能性がありそうな気がしました。

著書を読みつつ、さらに精度の高い読書ノートシステムを構築できそう だな、と感じました。
読書ノートシステムの現状を書き出した上、さらに精度の高い読書ノートシステムを構築してみることにしました。

次回のnote記事では、ZettelKasten法をしっかり押さえた上で、どのように改変していくかを示します。

お楽しみに。


今回のnote記事はかなり短めになりました。
次回のnote記事とくっつけてもよかったのですが、そうするとかなり冗長になりやすそうでした。
と言うことで、今回はさっぱりと仕上げてあります(笑)

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