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ポメラの姫路革スリーブケースを買ってみました


今回は表題の通り、pomeraDM200/DM250用の姫路革のスリーブケース を買ってみました。

経緯

小理屈野郎のnote記事を読んでくださっている方は十分認識してくださっていると思いますが、小理屈野郎はテキストの入力はPCがあってもなくてもとりあえずポメラで行い、それをアップロード機能なり、pomerQRなりで必要な機器に流し込んでいます。
こんな状況なので、どこに行くのも基本的にポメラを持ち歩いています
現在メインに使っている鞄はひらくPCバッグ というショルダーバッグなんですが、これにポメラを入れるときは、そのままぽいと放り込んでいます 。以前は純正のキャリングケースApple Magic Keyboard用のケース (ちょっと固めで保護されてる感高い)に入れていましたが、ひらくPCバッグはかなり小さめになっているので、そのようなケースに入れてひらくPCバッグに放り込むとゴワゴワして具合が悪かった のです。

何かよいのはないかな、といつも物色している状態でした。

今回pomeraDM250が出たときに、純正のハードケース が出たようですが、これは重さ・厚さが結構あったようで(450グラム)外見は非常に好みなのですが、見送っていました。

そんな中スマホでTwitter界隈などを見ていたところ、突然「姫路革のポメラケース」の広告が入るようになりました
ここのところGoogleの広告は特にうっとうしくなっている感じを個人的には受けていて、また変な広告か、と思いかけましたが、とりあえず見るだけ見に行こうと商品の広告を見てみました。

商品を見ると非常に薄型のケースで、皮もよさそう。そして、これならスリーブケースに入れたままひらくPCバッグに放り込めそう 、ということで、(ほんの)少しだけ考えて、購入してみました。

品物到着

注文したのが7月31日でした。
その時期はまだ予約注文受付中で8月4日出荷予定、とのことでした。
実際は、8月2日に出荷され(発送元は北海道・札幌でした)出荷予定の4日に到着しました。
発送元が北海道だったので、もう少し時間がかかるか、とか大雨の影響がないかな?と思っていましたが杞憂でした。

開封の儀

まずは外箱です。

特に何かブランド名が書いているわけではないですが、きれいな箱 に入っています。

箱の裏には商品のメタデータのシールが貼ってあります。

箱を開けると、商品の簡単な説明書が入っていました。
ここで触れられている、皮作家の渡辺太刀夫氏 ですが、いろいろな革製品でコラボをしている方みたいです。
一度ググってみられると面白いと思います。

商品単体の概観です。現在はつや消し系の濃いネイビーという色に見えます。ステッチは同型の少し明るめのネイビーです。

上掲の写真だけでは大きさがはっきりしないと思いましたので、ポメラと並べてみました。今回は2号機のポメラに登場してもらいました。
ぱっと見でもそれなりに余裕はありそうですが、ガバガバ、という感じではなさそうなのが分かってもらえると思います。

実際にポメラを入れてみる

次の写真は実際にポメラを収納してみたところです。
非常にスムーズに挿入できました。そしてパツパツ感もあまり感じませんね。
小理屈野郎のポメラはいろいろチューンしているので、今回一発でこのようにきれいに入るとは思っていなかった のです。
ポメラのヒンジのところに小さな突起状の脚を貼り付けていて(高さ5ミリ程度だと思います)、これが邪魔をしてうまく入らないのではないか、と密かに思っていた のです。
もし入らない場合は、この脚を剥がしてしまおうと思っていました。この脚、意外に役に立っていることが多くって、新幹線のテーブルを利用するときなどはこれがあって絶妙な角度がつくのです。
普段のテーブルでは、小さなキーボード用の脚があるので、そちらを使えば、それほど大きな問題にならないのではないかと思っていたのでした。
しかしそれは杞憂でよかったです。

小さなゴム脚がついていてもぴったりと入る

ヒンジのところに透明になポッチがありますが、それが後付けの脚です

この写真でゴム脚の突起が干渉していない ところが分かっていただけるのではないかと思います

質感について

質感は非常によいです。
姫路産の皮革、というのは日本国内でも栃木レザーと並ぶ大産地 らしいです。
ですのでよい皮もいっぱいあるのだと思います。
触った感じは皮独特のぬめりがあり、そして堅いものを入れるのでそれなりのコシのあるものを使用しているようです。
昔々、母方の祖母から、姫路レザーの財布をもらったことを思い出しました。その財布は結構気に入っていて、10年近く使った覚えがあります。決して海外ブランドの高級品のような派手さはないですが、使っていて不自由なく、丈夫で、手触りがよく、愛着が持てる品物だった ことを思い出しました。
また、最後の写真を見ていただくとよく分かると思うのですが、皮の断面(コバ面)の仕上げが非常にきれい です。この仕上げがきれいのはよい仕事の証 、という風に聞いたことがありまあす。
手抜かりない仕事、という感じですね
入れるときも引っかかりなし、出すときも引っかかりなくするーっと出てきます。

これはよい買い物だったと思います。

まとめ

姫路革のpomeraDM200/250用のスリーブケースを購入したのでレビューを行ってみました。
非常に丁寧な仕事で作られたスリーブケースで、大きさも絶妙。小さな突起状のゴム脚をつけていても問題なく出し入れすることができることが確認できました。
値段もしっかりした皮革であると言うことを考え合わせるとリーズナブルと考えます。
現在色の展開は小理屈野郎が購入した濃いネイビー一色です。
もう少し価格が上がっても、もしくはセミオーダーとしてステッチ色の変更とか、他の色・素材の革のラインアップがあってもよいかもしれません。
これからの外出時、ポメラを裸で持ち歩く必要がなくなるし、革の感触もよく楽しめそうです。


購入のホームページでバイヤーの方の意見が載っていましたが、バイヤーさん、ひょっとするとかなりのポメラファンなのかも しれないな、と思いました。
あまりにニッチだし、あまりにニッチな商品を使っている人たちの行動を捉えすぎ (笑)と思いました。

※因みにツイッターでツイートしたのですが、それを販売店の方が見つけてくさ下さって、ポメラニアンかどうかをお聴きしましたが、そうではない、とのことでした。
それでこの商品の企画をされた、とは脱帽です。
こんな商品もあるのだな、と感心しました。

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