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夏の旅行に補充券 (4)

これは「夏の旅行に補充券 (3)」の続編です。先に(3)を読んでからお読みください。

第4日(2024/08/13)

ホテルを出発して直江津駅へ向かう。前日は暗い時間帯だったのでよく分からなかったが、前日にGoogleMapの道案内に従って通った道はどのような道だったのか再確認してみようということで同じ道を通って駅に向かった。

ホテル前の交差点。「関川大橋東詰」は七五調で「墾田永年私財法」を連想する語呂の良さ。

前日は暗かったのでよく分からなかったが、このあたりはディーラー街らしい。BIGM○T○Rもある。BIGM○T○RはWECARSという名前に変わったと聞いていたけど、看板はそのままだ。店舗の前には元々街路樹がなさそうだ。

前日歩いたのと同じ道を通る。住宅街の路地…といっても、舗装されてなくてほぼ獣道である。GoogleMapの道案内、こんな道でも案内してしまうので油断ならない。

前日と同じく20分ほどで直江津駅に着いた。

糸魚川へ

能生駅の駅名標を撮影するチャンスがもう一度巡ってきたので再び挑戦する。しかし、やはり車窓が結露してしまい、無理矢理撮影してもこうなってしまった。

能生駅

やはり曇ってしまった。これはやはり別の季節に挑戦する必要がありそうだ。

8:51、糸魚川に到着した。駅で荷物を預けて、フォッサマグナミュージアムへ向かう。バスの時間まで少し時間があったので、ジオパルにある鉄道博物館を見学する。



バスの時間になったのでバスに乗ってフォッサマグナミュージアムへ向かう。




地学的な内容だけでなく鉱石の展示も充実していた。

帰りはバスの時間に合わなかったので歩いて駅に戻ることにしたのだが、途中で水道塔の上が展望台になっている場所を見つけたので、登ってみることにした。


姫川の方向を見る。川が糸静線である。


日本海も一望できる

駅に向かって歩く。途中、みかん畑を発見した。愛媛や和歌山の印象が強いが、糸魚川のような雪国でもみかんの栽培が行われているのは意外な発見であった。

前日に盛岡で見かけたような地上式の消火栓をここでも見かけた。これは2013年に設置されたものと、意外と新しい。

駅に戻って昼食を食べた後、再び時間があったので土産物店に寄った。笹団子などはあったが、やはり探し求めていた彩巴は発見できなかった。

北陸新幹線で帰路へ。


今回の旅行では、常陸大子・福島・仙台・石巻・小牛田・古川・盛岡・秋田・坂町・長岡・直江津・糸魚川の12駅で途中下車している。乗車券は補充券のため持ち帰りは叶わなかった。

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