教えるのに苦労した話
中学1年生の息子が奥様に何やら言われています…何を言われているのかな?と確認したところ、どうやら、給食のエプロンの紐を自分で蝶々結びできないらしい…
確かに…正面でも蝶々結びが苦手な(あまり綺麗に結べない)私としては、背面で蝶々結びするなんて、とても難しい芸当です。
もちろん、私も給食当番は経験しましたので、一応蝶々結びを背面ですることは可能です。
奥様が所用で出掛けることとなりました。
👩 蝶々結びができるようになるまでゲーム禁止!
できたら、LINEで連絡して…
…さて、息子は不器用ですし、新しいことを身に着けるのに、とても労力が必要なタイプです。細かいことになると、根性が無いのです。
…なかなかできません。
まず、片方の紐を輪っかにして…反対側の紐をクルッと巻いて、穴に入れて引っ張る…
これを教えるのがなかなか難しいです。私から見たら正面、息子からみたら背面…
理屈で説明していると、自分自身もやり方がわからなくなったりと悪戦苦闘しました…
やはり、身体で覚えるしかありませんよね。
とりあえず、片方の輪っかは、上手に作れるようになりました。次は反対側の紐をクルッと…
よしよし…
そして、この後の部分が難しいのです。
息子が頭で明確なイメージを持ってくれてたら良いのですが、全くイメージできていないようです。
当てずっぽうで、正解になるまで繰り返すことにしました…
50回くらいやったでしょうか…
あ!上手くいっている…
……できた!✨
1度できれば、あとはスムーズに…
とはいきませんが、頭の中にイメージは残っているようです。ゆっくりではありますが5回成功…✨
成功の報告を奥様にして、ゲーム🎮解禁です…
よほどのことではない限り、努力すればできるようになりますし、できることが増えれば生活も楽になり、より楽しくなります。そのあたりの理解がまだ乏しい息子なのでした…。
相手の視覚に入らないことを教えるのって、なかなか難しいものだな…と思いました🍀
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?