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千歳でしか食べられない支笏湖チップ!【北海道千歳市】

今回は前回の熊本県菊池市からのしりとりで、北海道千歳市とその名物についてご紹介します。

北海道の玄関口である新千歳空港。
その新千歳空港があるのが千歳市です。

北海道の西部に位置し、千歳市からは札幌市や小樽市へのアクセスもしやすい場所にあります。

空港の利用客は国際線も合わせると年間でおよそ2000万人。
毎年多くの方が千歳市の地を踏んでいます。

人口は約10万人。
大きな街でありながら自然もあり、とても住みやすい街です。

スカイピア&YOSAKOI祭り



千歳市の観光スポットとして有名なのが支笏湖。

広大な湖は日本国内でも有数の水質を持っており、太陽の光が青く反射します。

その青の光は「支笏湖ブルー」と呼ばれ、真っ青な水辺は一見の価値があります。

周囲には手付かずの自然が多く残されています。
この自然が長きにわたり美しいまま残されているのは、何よりも千歳市民の方々の絶え間ない努力と地元愛ならでは。

付近には温泉もあり、食事ができるスポットもあり、キャンプができるスポットもあり、街と観光と自然とが調和し共存できています。

千歳市を訪れた際には絶対に行くべき場所です。

支笏湖
支笏湖


便利な街と雄大な自然が残る千歳市の名物は、支笏湖チップです。

チップとは魚のヒメマスのこと。

通常サケ類の魚は一度海に出たのちに生まれた川に戻ってきて産卵をします。

ですが、支笏湖にいるヒメマスは海には出ずにずっと支笏湖内に居続けます。

支笏湖内にいるヒメマスたちは動物性プランクトンを餌にします。
実は支笏湖内にはその動物性プランクトンが多いわけではないのです。

ですがワカサギなどの同じ餌を食べるライバルがほとんどいないがために、ヒメマスたちの独占状態。
そのため昆虫を食べたりすることはなく、ヒメマスの身には臭みがありません。

しかもさすが北海道の湖。
年間を通して水温が低い中で育つことで、ヒメマスの身は脂が乗り引き締まった身をしています。

それにより、食べるととても美味しいチップが出来上がるのです。

支笏湖チップは、フライにしたり塩焼きにしたりお刺身にしたりお寿司したりサケとほとんど同じような調理法で食べられます。

千歳市内には支笏湖チップを使った料理を提供されているお店がたくさんあります。

ぜひ千歳市に行ったら支笏湖チップを食べてみてください。

下のリンクには支笏湖チップを提供されているお店がまとめられています。


ここまで千歳市とその名物についてご紹介してきましたが、まだまだご紹介しきれていない千歳市の魅力がたくさんあります。

気になる方はぜひ調べてみてください。

千歳市の観光HPはどれもとても綺麗に作られており、センスを感じます。

次回は千歳市からのしりとりで、「せ」から始まる市とその名物についてご紹介します。

ここまで読んで頂きありがとうございます。

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