【WWDC23発表まとめ】待望のApple AR/VRゴーグルが発表された
Appleの発表会WWDC23でAR/VRゴーグル「Apple Vision Pro」の発表がありましたね。
視線、手、声でデバイスを直感的に操作できる全く新しいデバイス「Apple Vision Pro」
iPhoneが2007年に発表され、スマートフォン市場は大きく成長しましたが、これからはVR市場に大きな波が来るかもしれません。
この記事では、AR/VRゴーグルの他にもWWDC23で発表された内容を、重要な点だけにまとめました。
MacBookAir
MacBook Airは、15インチモデルにM2チップが搭載され、15.3インチのLiquid Retinaディスプレイを採用し、解像度が2880×1864pxを実現した。
15インチノートパソコンで厚さは11.5mmと世界最薄で重さ約1.5kgです。
M2チップを搭載することで、A1チップよりもパフォーマンスが1.4倍高速になった。
Windowsノートパソコンと比べ、25%明るいディスプレイと最長18時間のバッテリー寿命を実現した。
ファンレス設計で静かであり、カラーラインナップは従来のモデルと同じです。
13インチ(M1チップ):税込み134800円~
13インチ(M2チップ):税込み164800円~
15インチ(M2チップ):税込み198800円~
MacPro
M2 Ultraチップを搭載し、最大6枚のプロディスプレイ XTRにも対応
サンダーボルト4のポートを8個搭載し、非常に高性能な新製品です。
価格は税込104万8800円からで
予約はすでに始まっており、2023年6月13日に発売予定です。
Mac Studio
コンパクト設計でありながら高性能なパソコン
特に映像や3Dクリエイターに向いている。3Dレンダリングが更に高速になっている。
M2 MaxかM2 Ultraチップが選べる
すでに予約が始まっており、2023年6月13日発売
価格は298800円から
iOS17
電話、FaceTime、メッセージ、その他大幅なアップデートがあります。
電話アプリ
着信画面や連絡先画面のカスタマイズ(写真や縦書きテキストが入れられる)ができます。
Liev Voice Mailで留守電の内容のリアルタイム文字起こしなどの機能が追加されました。会議中に家族から電話、緊急の内容かを文字で確認できます。
FaceTime
メッセージの録音ができたり、チャット内をメッセージ検索できる機能が追加。
チェックイン機能で位置情報の共有ができ、無事に帰宅したことを友人や家族に知らせることも可能。
その他
AirDropで「ネームドロップ」機能が追加され、iPhone同士で簡単に名刺交換が可能。
スタンバイ機能が追加され、iPhoneを横向きにすると時計やカレンダーとして使用でき、常時表示ディスプレイにより電気を消した暗い場所でも光る時計として機能する
HeySiriではなく、Siriだけでアプリを起動することも可能になりました。
iPadOS17
iPadOS17では、ロック画面のカスタマイズが可能になりました。
ライブアクティビティ機能に対応し、ヘルスケアアプリが新たに搭載されました。
NotesでPDF編集ができ、ApplePencilで操作もできたりPDFがノートに保存できるようになった。
ライブコラボレーション機能が追加れ、リアルタイムに共同作業ができるようになった。FaceTimeと組み合わせることで、その場で一緒に作業をしているかのように使用できる。
MacOS Sonoma
MacOS Sonomaにはデスクトップにウィジェットを配置する機能が追加されました。作業中は画面に集中できるようウィジェットは透過される。
新しいMac用ゲーム「Metal3」が発表された。ゲームモードが追加され、AirPodsの音声遅延や、コントローラーの遅延が大幅に短縮されるなど、安定したプレイが可能になる。
Zoomなどのリモートでのプレゼンで、オーバレイという新たな機能が追加され、共有しているコンテンツの上に自分の映像を重ねて出せ、コンテンツの前で歩いたり動いたりできる。
Apple Watch OS10
Apple Watchがウィジェットに対応しました。デジタルクラウンを回すだけでいつでもウィジェットにアクセス可能
メンタルヘルスに関連する機能も強化され、家族間でメンタル情報を共有することも可能。
サイクリング、ゴルフ、登山などで使うアプリの機能強化もあった。
AR/VRゴーグル 【Apple Vision Pro】
Appleが開発に7年以上かけた大注目のデバイス、VRゴーグル「アップビジョンプロ」が発表されました。
視線、手、声で直感的に操作することができる全く新しいデバイス
装着していても周囲の視界が確保され、Liderも搭載されており立体的な空間写真も撮影できます。
Macの画面も複数表示でき、まるで目の前には大画面のモニターが並ぶ自分だけのデスク環境。
網膜認証でロック解除することも可能です。
バッテリーの駆動時間は2時間で、外部電源に接続すれば制限なく使用できます。
人が前に来ると感知してくれる機能もあるので、作業に没頭していても人に気づかない危険性もない。
デバイスを装着しながら日常生活、作業、仕事、映像などを楽しむこと想定しています。
価格は日本円で約50万円からで、最初はアメリカで来年発売予定で、その後他の国でも順次発売される予定です。
まとめ
AppleのWWDC23では、新製品と最新のアップデートがたくさん公開されましたね。Mac商品の進化、OSの新機能の追加、更に今年はAR/VRゴーグルの発表もありました。
本当にワクワクさせられました!特にVision Proには大きな期待が寄せられていますね。
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