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自己紹介と理系就活

初めまして。コレオです。
普通に理系就職したい方向けにnoteを始めます。

私の考える「普通に理系就活したい方」とは
メーカー、インフラ等の技術系職種を目指している方のことです。
実際に私が受けていた鉄道・メーカーを中心に情報を発信していきます。
個人情報を含む箇所を一部有料化するかもしれませんが、基本的には無料で公開する予定です。

外銀・戦コン・商社・デベを目指している方には向いていません。

自己紹介
・慶應の理系院生
・学部時代体育会に所属
・現在は共同研究
・内定は6社(入社企業、メーカー3社(化学・自動車・半導体)、プラント1社)

体育会出身ですが、コミュ障で友人も多くはありません。
ほとんど1人で就活を進めてきました。体育会で特に実績もありません。
それでも、業界大手の企業6社に内定しました。

・なんとなく大学院に進学したけど、院生であること以外スペックがない
・友人が少なく情報がこない
・メーカーや鉄道に関する情報が欲しい

私は、上記の方向けに有意義な情報を極力「無料で」発信します。
気になった方は是非読んでください。

さて、理系院生向けに私が実践した就職活動の術を簡単に紹介します。
※webテ対策をしてくださいなど、よくある項目は割愛します

・6月までにベンチャー・コンサル・外資メーカーの選考を受ける
MBB、ベイカレ、リブ、ユニリーバ、DeNA、NRIなどを受けました。面接練習に最適で、地頭も使うので日系大手のGD対策にもなりました。面接自体の難易度が高いため6月以降に始まる日系大手の選考が簡単に感じ、余裕が生まれました。

・東京海上日動、三菱UFJ銀行のインターン選考を受ける
ガクチカの整理ができます。小学校時代から現在までの自己分析もできます。

・コールドマンサックスのwebテに通過して、SPIテストセンターはずっと使い回し
GS、BCGなどボーダーが極めて高い企業のテストセンターを通過しておけば、一生使い回しで大丈夫です。テストセンターに行かなくて良いのとテスト対策に使う時間を他のことに使えるので、時間を有効利用できました。

・ESは落ちないと腹を括って面接での資料として作成。ESとしての質は二の次
ESとして質を高めようとすると時間がかかるので、添削などはしてもらわず量産体制で挑みました。面接のときに突っ込んでほしい内容をちりばめました。ただ、ESで落ちた企業もあります(ソニー、三菱重工、オムロンなど)。

・研究はガクチカにしない
研究内容はわざわざガクチカにしなくても必ず聞かれます。私は体育会でのエピソードをガクチカにしました。複数のエピソードから自分の人柄をアピールする方が説得力が増すため、研究をガクチカにするのはもったいないと感じました。実際、インターンには一芸を持った学生が多かったです。

・研究内容は正しさ>わかりやすさ
とにかく自分の研究内容を正しく話すようにしました。わかりやすさの方が大事じゃない?と思う方。「正しく説明する=正しい内容をかみ砕いて説明する」です。わかりやすくするために正しさや論理性を崩すことではありません。わかりやすさだけを考えて本来とは違う説明をしてしまうと、論理に矛盾が生じて面接官に突っ込まれる可能性があります。専門用語は説明を入れれば使っても大丈夫です。

・面接では論理性を最重要視。笑顔や愛嬌は意識せず
私は体育会出身の院生として面接官に見られていると思っていたので、論理性を崩さなければ受かると思っていました。顔が良くて愛嬌のある学生なんてたくさんいると思い、私はそこの枠は狙いませんでした。実際、グループ面接では愛嬌はあるけど話の内容はイマイチな人に何度も勝ってきました。面接官は意外と話の内容を聞いてくれている印象でした。ただ、理系には地味な人が多いので笑顔を意識するだけで優位に働くことは間違いありません。

・頭の良い体育会系を演出
理系院×体育会というスペックだと様々な好印象が生まれます。中でも最も強いのが「頭が良いし根性もある」というものです。院生は頭は働きますが行動力に乏しくストレスに弱いなどの印象を持たれがちです。体育会は厳しさに耐えられるけど頭は良くないという印象を持つ人がいます。その両者の弱いところを打ち消してくれるのがこのスペックです。私は体育会の風貌がないので、面接では粘り強さを徹底的にアピールしました。

・周囲の人との関わり方を整理
私は自分が主役でなくてもチームのためにアイデア出しをするようなタイプでした。「周囲とどのように関わってきたか」という質問は必ずされます。友人が少ないと答えに詰んでしまいがちですが、そんなことはありません。少なくとも研究室があります。研究室の教授・同期・先輩後輩とどのように関わるタイプかを整理して言語化しておきましょう。アルバイト・サークル・部活などをやってきた人はそのエピソードも効果的だと思います。

・研究に力を入れて研究室でのポジションを確立
私はM1のときに学術論文を書き、共同研究に参加し、雑務のとりまとめをしていました。それにより周囲から信頼されて、インターンに行くと言って簡単に研究室を休むことができました。
これはかなり見落としがちです。重要度は就活>研究であることに間違いありませんが、教授や先輩に信頼されていないと研究室を休みにくいと思います。就活をするための環境作りが大事ということです。

参考にしていただき、自分なりの手法を確立していただければと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました!!

これからも多くの記事を書いていく予定なので、内々定企業を貼っておきます。

入社:メーカー
内々定:トヨタ自動車、三井住友カード 他

まあこの辺にしておきます。

引き続きよろしくお願いいたします。

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