2023年6月26日

ジブチ7日目。


濃い1日だった。


ジブチ5日目のときに行ったNagad駅まで行き、午前中にエチオピアのディレダワという街にいくことができる列車のチケットを買うことができた。また警察官に怪しまれて時間を取られることは避けたかったので、チケット売り場からはすぐ離れたが、またも警察官に「何をしてるんだ」と声をかけられる。先日の警察官とは違い、女性の警察官だったが「チケットを見せろ」「パスポートを見せろ」とまたもテロリストではないかと怪しまれる。なんでこんなに厳しいんや笑 と思いながら買ったチケットとパスポートを見せると理解してもらえた。


Nagad駅(ジブチ)~ディレ・ダワ駅(エチオピア)間のチケット


その後、2,3時間ほど歩いて市街に戻り、洗濯をしにビーチに向かう。


そこのビーチでジブチのことを発信している20代後半の男性と出逢い、話をした。ビーチ沖には仕事が無くて困った挙句、泥棒をする人が来るらしく、彼はその人たちに仕事の紹介をしているらしい。また、彼はジブチという国の様子についてSNSを通じて発信していた。「ジブチと日本でなにかできることがあったらしよう!いつでも連絡してくれ!!」と言ってくれ、電話番号も交換し、ジブチの人と繋がれたことに嬉しく思った。



ビーチで出逢った20代後半の男性


次に洗濯をしにビーチ沿いに。ビーチがあまりに綺麗だったので、ソマリ語を話している人2人に写真を撮ってもらえないか、とお願いすると快諾してくれた。一通り写真を撮ってもらうとその2人は「写真を撮ってやったからお金をくれ」とどうやら言っているみたいだ。予想していたが、あいかわらずジブチの人はお金にがめついなと思いながらも少額を渡す。


ジブチの人はお金にがめつい印象だが、無理やり脅したり、無理やりお金を盗ったりすることはなく、根底には親切心があり、助けてくれるといった印象だ。なんだかんだ憎めない、親切で面白い、フレンドリーな人たち、というのがここまでの私のジブチ人に対しての印象だ。



ビーチで撮ってもらった写真


写真を撮ってもらったあと、ビーチ沿いで洗濯をした。ジブチにはクリーニング屋はあったが、コインランドリーはないみたいだった。何十年ぶりかにする手洗いに「めんどくさいな」と思いながらもそのめんどくささすらも楽しんでいる自分がいた。


大変なこと、めんどくさいことも多くあると感じているが、それ以上に「世界を旅していてよかった!!」と思える瞬間を感じたときの幸せな気持ちが大きいので、自分は世界を旅することが好きでできているのだと思う。世界を旅することは自分がほんとうに好きなことなんだなと感じた1日でもあった。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?