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男女残酷物語の感想


男女残酷物語

公式X(旧twitter)見たら気になったので、見に行きました。
どういった層の方が見に行くのかわかりませんでしたが、大混雑でした。
感想を書いていきますが、物語根幹のネタバレは無いです。観に行ってほしいので。

55年前の新作映画

55年前の新作とは?!という感じですが、日本初上陸ということらしいです。
原題は『FeminaRidens』。まだ見たことはないのですが、世界残酷物語みたいな邦題だな、と思いました(世界残酷物語も別の作品が元らしいですが)。
1969年の映画だからか、ポスターには「カラー作品」と記載されています。
古いのに前衛的で興味がそそられました。

予告も見るべき

何の情報も無い状態で観るのが良い時もあるかもしれませんが、予告編を見てから劇場に足を運んでほしいです。
観た後も是非。

残酷?

何が残酷かは実際に観てもらうとして、映倫区分はGです。
しかしながら、あらすじの通りですので、大人が見る方が面白さがわかって良いと思います。メアリーとても良いです。

カメラワークと音楽

良い意味で古いです。これが良いんです。
途中セリフが少ないシーンがあるのですが、音楽とカメラワークが良いので楽しく観れます。
大好きな映画の一つに、同じくイタリア映画のサスペリア2(原題:Profond Rosso)があるのですが、鑑賞中に思い出してしまいました。急に出てくる男女の恋のシーン(?)が結構長尺なの好きです(好きな理由はそれだけではありませんが)。

セイヤーという男

今回、タイトル通り「男女」がキーなのですが、事前財団大幹部のセイヤー、なかなかに良い性格していて面白かったです。

映画館

新作といえど55年前だからか、観られる映画館は少ない気がします。
気になった方はお早めに。
グッズはテロファクトリー制作のTシャツがカッコ良いと思ったのですが、私が行ったところは残念ながら売り切れでした。パンフレットも気になるところ。1200円はパンフレットにしては高いけど、それだけ色々ありそう。

ここまで読んでいただきありがとうございました。


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