見出し画像

勝ち負けを決めず、自分の感覚を大事に(ヨガインストラクター・Ai)

わたしは、わたしらしく。
ウェルネスプロテイン『KOREDAKEは、
人の健康と地球環境にやさしいブランドを目指しています。

このジャーナルでは、
私たちのプロテインに関わる生産者の方々をはじめ
ウェルネスやサステナビリティなどの領域で活動されている方へのインタビューを通して、
健康や環境について知るきっかけ、心と身体の「わたしらしさ」を取り戻すきっかけをお届けしていきます。

ゲスト:Ai Kobayashi(ヨガインストラクター)
1979年東京都生まれ。「自分で在ることが1番心地よい」より自分らしく人生を幸せに歩みたい女性の活躍支援を目的に、マインドフルネス瞑想とヨガで本当の自分の内面を知り内側から癒されるクラスやWSを企画・指導中。近年は、米国で話題のホリスティック栄養学を用いた女性の体と心と美の健康をサポートする。

インタビュアー:yomDAKE編集部
『KOREDAKE』が大好きな3人(編集長・デザイナー・管理栄養士)で構成。女性が「キュン」とするウェルネスな情報をお届けします。

現在の活動ときっかけ

──今月のテーマは「めぐり」。今回は多くの女性の健康に寄り添いながら、自分らしく幸せな人生を歩むサポートをしてきたヨガインストラクター・Aiさんからお話を伺います。さっそくですが、Ai さんがヨガの世界に入ったきっかけを教えてください。

Ai:元々わたしはWebデザイナーをしていたのですが、繁忙期になると終電まで仕事をするのが当たり前なくらい忙しくて、心と身体が疲れて弱ってしまった時期がありました。色々なことを気にしすぎてしまっていたのだと思います。それでも働かないと生活できないので、会社ではもう何事もなかったように笑顔でいる。それがつらくなり「リフレッシュできるなら...」と、家の中でできるヨガの本とCDを買ってやり始めたんです。

──そこからヨガの魅力に?

Ai:ハマりました。特に「シャバアーサナ」と呼ばれる仰向けになってやるポーズが好きで、毎日やっていたら、不眠気味だったわたしが眠れるようになったんです。その後はすぐ近所の有名なヨガ教室に通い始め、先生のサンスクリット語のカウントなど非日常的な雰囲気にも魅了されてしまいました。

──たしかに時間の流れがゆっくりなヨガには、特有の非日常感がある気がします。

Ai:うんうん。ヨガをやり始めたおかげで姿勢は良くなり、自分に自信もつきました。職場では気をつかいすぎずに発言できるようになり、その変化を見た上司から大きなプロジェクトを任されるなど良い循環が生まれ始めました。ヨガに行きたいから、急いで仕事を終わらせるメリハリもついたんです。

──現在はアメリカ発祥の「ホリスティック栄養学」についても学んでいると伺いました。

Ai:そうなんです。ホリスティック栄養学とは、食べ物の栄養だけでなく、睡眠や運動、人間関係や精神性、仕事の満足感など、人の心身の健康に関わる要素をトータルで観察して、人を癒していく栄養学。今後は、ホリスティック栄養学とヨガを掛け合わせたオリジナルなプログラムを作って、必要な人に届けていきたいです。

── KOREDAKEは完全栄養のソイプロテインですが、ホリスティック栄養学的にはどんな評価になりますか?

Ai:ホリスティック栄養学では、削るよりも足すことが大切とされています。例えばダイエットをする時に「チョコレートを食べない」 と決めてしまうと、逆に食べたくなる。一方でプロテイン(タンパク質)を飲むと、新陳代謝を高めて食欲をおさえるホルモンのレベルが上がり、食べ過ぎ防止につながります。特に女性特化の完全栄養なKOREDAKEは、自分の朝ごはんを食べる時間がない忙しいママや女性の味方だと思います。美容効果のある栄養素が含まれた大豆から植物性タンパク質を摂取できるのも嬉しいポイントですね。

──ありがとうございます。たくさん褒めていただいて嬉しいです!笑

ヨガの魅力

──Ai さんにとってヨガの魅力とは何ですか?

Ai:勝ち負けがないことでしょうか。わたしは美術系の学校に通っていたこともあり「よいものはよい」「美しいものは美しい」という感覚が強いんです。ヨガの周りに左右されず自分のペースで取り組める部分があっているのかなと思います。

──相対的ではない「絶対的」な価値がヨガにもあるんですね。

Ai:はい。だから教えるときも、生徒さんの間で優劣が出ないように意識しています。自分の感覚を大事にしてほしいと伝えながら、その人がそのままでいいと思えるような環境を作ってあげたいです。よくヨガのエクササイズ的な要素がクローズアップされますが、それは一部分。本来のヨガは、瞑想し、複数の呼吸法を用いて自律神経や脳の状態を整え、自分に変化を起こしていくことを目的にしています。

──これまでヨガを、自分を変えるための手法として見たことはなかったかもしれません。

Ai:ヨガの世界では、人には小さいときから染み込んでいる「信念」があるとされています。信念とは、本来の自分の価値観ではない「これはこうあるべきだ」というものの蓄積です。そして、その中で暮らしている人は多い一方、大事なことを信念の範囲で決めてしまうと自分の本質と離れた決断となり後悔しがち。だからこそヨガを通して自分の本質を考えれば、もっと自分らしく輝ける人生が送れると思います。小さな選択も、積み重ねることで大きな変化になるように、ヨガをすることで自分を見つめ直す時間を少しでも作ってみてください。わたし自身、ヨガの時間を持ち始めて、心身がより自由になり、自分が変わっていきました。

──コロナの影響で家でも簡単にできるヨガの魅力が、さらに広まった気がします。

Ai:たしかにコロナの影響は大きいと思います。世界がストップし、誰しも自分の内側を見つめざるえない時間を経験したはず。その延長でヨガを始めた方は、身体だけではなく心の健康にアプローチすることを求めているのかなと思います。


おすすめの夏バテ対策

──今年は暑さで心身が疲れてしまう人が多くいると思います。そんな時にAi さんがおすすめするヨガポーズを教えてください。

Ai:暑い夏は、冷たいものを飲んだり、室内の冷房で冷えやすい時期とされています。同時に血流やリンパの流れも「固くなっている」「冷えている」「滞っている」の3点セットになりがち。そこでわたしはよく心身のめぐりにつながるヨガポーズを取り入れて、身体を温めています。特に股関節周りの筋肉を緩めたり、お尻など大きな部分の筋肉を使うと、全身がほぐれていくのでおすすめです。

──ヨガインストラクターとして活躍するAiさんですが、子供を育てるお母さんとしても忙しい毎日を送っていると思います。日頃から大切にしているマインドはありますか?

Ai:自分の機嫌は自分で取ることを意識しています。1週間のうちに自分の身体をケアする時間をスケジュールに組んだり、子育てでは「ご飯を作った」「ハグをした」「話を聞いた」などの「できたこと」をリストアップして余裕がない時に振り返っています。毎日 5 分でもいいから書き出すだけで、自己肯定感がアップするんです。

──たしかに「できたこと」に目を向けた方が、気持ちも軽くなりますね。一方で習慣にするのはとても難しい。

Ai:わたしなりの続けるコツは、続けようと思わないことです。目的は続けることではなく、自分の機嫌をとってあげることなので、まずは自分を褒めてあげようと思うことが大切ではないでしょうか。あとは長期的・短期的な目標を見えるところに貼っておくのもおすすめです。子供や周りの人のケアばかりしていると、本来の自分のやりたいことがわからなくなってしまうから。

人にも自分にも優しく

──最後になりますが、Aiさんの考えるウェルネスを教えてください。

Ai:自分本来の力を発揮できるように、まずは心と体を整えること。それと同時に、ホリスティック栄養学で大切にされている睡眠や人間関係などの要素を大きな視点で癒していくことがわたしにとってのウェルネスです。局所的ではなく、トータルで大きく優しく包むように癒していくことは、人に対しても自分に対しても心がけています。

──素敵ですね。

Ai:ありがとうございます。人って1日6万語ぐらい、頭の中でセルフトークをしているそうです。その中ではもちろん、自分を責めるような「駄目じゃん!」「それ本当にできるの?」といった悪魔の声が響くこともあります。ヨガはその声に気づくきっかけとなり、続けることで、自分に優しい言葉をかけてあげようと思えるはずです。

──なるほど。

Ai:特に何か失敗した時は悪魔の声が響きやすい。だけど失敗は、次の成功に生かすための材料になることを忘れないでください。反省して打開策を考えたら「とりあえずよくここまでやったじゃん!」と励ましの言葉をかけてあげるのが大切だと思います。

──無意識で自分を責めてしまうことだけは避けたいですね。

Ai:うんうん。周りではなく自分に寄り添うことで、自分の可能性も広がります。ヨガをする時も、ポーズをした際の身体の反応に気づくことが必要です。自分を大事にしながら「肩がこっている」「背中がかたい」と気づけるようになれば、目的別に効果的な対策が打てるはず。この夏はヨガと KOREDAKE で心身をめぐらせながら、人にも自分にも優しくお過ごしください。

──本日は貴重なお話をありがとうございました。

『KOREDAKE』は、女性が1食に必要な31種類の栄養素をたっぷり配合した完全栄養プロテインです。

動物由来の原材料を含まない"100%プラントベース"で、大豆由来のタンパク質をはじめ、日々の食事で不足しがちな、たんぱく質・食物繊維・26種のビタミン&ミネラルなどの栄養素を配合。環境配慮のパッケージとスプーンへと改良し、サステナビリティを追求していきます。

心と身体の健康の先の自分らしさの実現をサポートする “ウェルネスプロテイン” として、安心安全な商品開発を追求し続けてまいります。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?