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感性を信じ、愛し続けられる世界に(アートディレクター・平津優)

わたしは、わたしらしく。
ウェルネスプロテイン『KOREDAKEは、
人の健康と地球環境にやさしいブランドを目指しています。

このジャーナルでは、
私たちのプロテインに関わる生産者の方々をはじめ
ウェルネスやサステナビリティなどの領域で活動されている方へのインタビューを通して、
健康や環境について知るきっかけ、心と身体の「わたしらしさ」を取り戻すきっかけをお届けしていきます。

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ゲスト:平津優(アートディレクター・株式会社『mederu』CEO)
多摩美術大学卒業。オーダーメイドウェディング事業を手がける株式会社CRAZYでアートディレクターを務めた後、2020年に独立。店舗ディスプレイやMV・SNS素材のスタイリストとして活躍しながら、翌年には株式会社 mederu を立ち上げる。2022年4月には東京・下北沢にセルフ写真館『mederu studio』をオープン。
インタビュアー:yomDAKE編集部
『KOREDAKE』が大好きな3人(編集長・デザイナー・管理栄養士)で構成。女性が「キュン」とするウェルネスな情報をお届けします。

KOREDAKEとの出会い

────今月のテーマは「プロテインと出会い」。今回は2月のシェイクパック先行体験イベントで空間プロデュースを担当したアートディレクター・平津優さんからお話を伺います。早速ですが、平津さんとKOREDAKEの出会いを教えてください。

平津:初めまして、平津です。 私がKOREDAKEに出会ったのは、今年の1月下旬。共通の知人を通して代表を紹介してもらい、ブランドの想いやコンセプト、チームの一生懸命さに惹かれて、イベントのお手伝いをさせていただくことになりました。急成長するタイミングにも関わらず、創業期のようにチーム一丸で取り組んでいる雰囲気を感じて「これなら良い物ができる」と思ったんです。

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──ありがたいことに KOREDAKE の周りには想いの部分で力を貸してくれる素敵な方々が多い気がします。

平津:うんうん。私は「"がんばらないウェルネス"をあたりまえにする」というミッションが印象的でした。プロテインに対して、筋肉をつけたくてがんばる人が飲んでいるイメージがあったので、KOREDAKEのパッケージやブランディングは新鮮。あとは代表以外の社員全員が女性なこともあり、抽象的な言葉になってしまいますが「優しい」プロダクトだなと思いました。

──そうした中で、イベントの空間プロデュースをする時に、意識したことを教えてください。

平津:シンプルだけど、あたたかみもあるナチュラルさを意識しました。特に難しかったのはKOREDAKEのイメージカラーである「ピンク」です。前面に出してしまうと可愛くなりすぎてしまうので、お花などは極力入れなかったんです。装飾的にはしない分、ナチュラルさを出すために、選び抜かれた観葉植物を配置して、開放的な空間を心がけました。

──素敵な空間をありがとうございます。

平津:こちらこそ、楽しかったです。元々KOREDAKEチームとは、お客様に対する距離感や温度感が近い気がしていました。それこそイベント前日にも関わらず、 KOREDAKE 入りのパウンドケーキを作って、一人ひとりにメッセージを書いていたり。お世話になっている人への感謝の伝え方には、私自身会社としてもとても気を遣っている点なので、シンパシーを感じました。

──実は会社の理念が「感謝」で。人によっては「なんで今、お菓子作るの?もっとやることあるよね?」と思ってしまいますが、平津さんとは通じ合っていてよかった...!笑

平津:あとKOREDAKE自体もとても美味しかった。実は今日も飲んできたんです。以前の私は、ジムに通って運動をしているわけではなかったので、プロテインとは無縁だと思っていました。その一方、仕事でバタバタすることも多く、手軽な栄養補給を探していました。そこで今回 KOREDAKE と出会って、味はもちろん、パッケージもかわいいので、ちょっと続けてみようかなって思い始めています。特にシェイクパックは、いつでもどこでも飲みやすいのでお気に入りです。

──気に入っていただけて良かった。ぜひこれからも平津さんの忙しい生活をサポートさせてください!

現在の仕事ときっかけ

──そもそも平津さんは、どうしてクリエイティブの業界に入ったんですか?

平津:昔から感覚的にものづくりに触れていたからでしょうか。実は父が大工で、実家が工務店だったんです。家の隣には沢山の木が置いてあって、家中にいつもヒノキの匂いがしていました。いつか自分でもなにかやりたいと考えていて、家族の応援もあり美大に進学。当時は空間にこだわらず、出会えた繋がりを大切に、色々なプロジェクトに携わってきました。でも結局、モノや人やコトが動くのが空間。だから、その全てをプロデュースできる空間事業に可能性を感じて、今まで活動してきました。

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──去年の春に、株式会社 mederu を立ち上げたと聞きました。現在はどんな仕事をしているのでしょうか?

平津:基本的には3つの事業をしています。空間の事業とアートディレクションの事業、あとは新しくオープンしたセルフ写真館『mederu studio』の運営事業です。事業は分かれていますが、全てにおいて「あなたがあなたの感性を信じ、愛し続けられる世界をつくる」ことを大事にしています。それぞれの感性の素晴らしさに知らんぷりせず、自分や相手の感性を「いいじゃん」と肯定して、形にしていくことが仕事です。

──優劣はないとは思いつつ、3つの事業の中で、最も楽しい事業を教えてください。

平津:比べるのは難しいですが、私が楽しいのは、アートディレクションですね。どの事業もアートディレクションが根源にあって、空間になる場合もあれば、KOREDAKEのようなプロダクトになったり、結婚式のような無形サービスになるからです。そういう意味では責任が大きいからこそ、やりがいを感じながら仕事ができています。

──元々はオリジナルウェディングをプロデュースする会社で働いていたと伺いました。

平津:そうなんです。元々は一生に一度の他にはない自分たちだけの結婚式をコンセプトにした『CRAZY Wedding』というブランドで、アート ディレクターとして働いていました。合計200組近くのお客様を担当したと思います。そこで私は、人の数分の人生があり、それぞれに合わせた結婚式の空間や表現の仕方があることを学びました。やっていることはすごく楽しかったし、周りからも「天職だね〜!」と言ってもらえていたので、心地はよかったですね。

──独立したのは、なぜでしょうか?

平津:結婚式を挙げるタイミングだけでなく、お客様の人生全体にもっと関わりたいと思うようになったからです。例えば「新築を建てる時にインテリアデザインをやってほしい」とか「会社を立ち上げるからロゴを作って欲しい」とか。こうした幅広いニーズに対応する人生の寄り添い人になりたかったので、独立を決意しました。だから今でも結婚式は大好きです。

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──大きな決断だったと思います。

平津:たしかに。ですが、さらに幅を広げて調整んしてみたいという自分の気持ちに蓋をしたくありませんでした。人の人生って十人十色で、その面白さ、ドラマ性、重さなど、どれも年代によって違うからこそ、
mederuでは様々な人生フェーズの皆様に向けて「あなたがあなたの感性を信じ、愛し続けられる世界を作る」ことを目標に活動していきたいです。

──その世界を目指すために平津さん自身が大切にしていることはありますか?

平津:関わる人に対して「この人であれば喋っても大丈夫」という安全性を作ることでしょうか。常にフラットで、思ったことは蓋をせずに伝える関係作りを意識しています。前職を通して、本当に様々なお客様と出会うことができました。大企業の社長さんから、はたまた、予算は低いけどなんとか結婚式をやりたいと熱い想いを持っていらっしゃる方まで担当させていただきました。もちろん人によって、社会的な肩書きや見られ方は様々です。でも、お客様自身を見てみると「同じ人間じゃん」と思ったんですよね。人にはそれぞれの感性に紐づく個性があって、だから私はフラットさを大切にしながら、誰かが勇気を出して声に出したことは、絶対に肯定したいと思っています。

──そのマインドが生まれたきっかけはありますか?

平津:前職で働き始めた頃、結婚もしたことがない私に、大金を任せてくださるお客様の気持ちを考えると、お客様との関わり方には、より一層気をつけるようになりました。すると徐々に指名してくださるお客様が増えていき「立場とか関係ない真っ直ぐさや一生懸命さに惹かれたので一緒に作りたい」と嬉しい言葉もいただけました。


自己対話ができる場所

──2022年4月、東京・下北沢に株式会社mederuがプロデュースするセルフ写真館『mederu studio』がオープンしました。始めようと思った背景を教えてください。

平津:自分自身と対話するきっかけを作りたかったんです。例えば写真館では、自分の好きな背景の色を選ぶことができます。直感で選ぶ色が、あなたにとってはすごく素敵な色であることに気づき、気軽に自己対話ができるツールになる。もちろん大切な人との思い出作りにもぴったりです。本当に気軽に撮れるので、ぜひ自分の感性を集めにきてください。

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──セルフ写真館のアイデアは、いつからあったのでしょうか?

平津:実は起業してから、ずっと考えてました。空間やアートディレクションの事業も楽しいのですが、依頼は「平津さんに作ってほしい」という個人から入ることがほとんどなんです。だったら、会社である必要はないですよね。でもセルフ写真館のような事業ができたことで、私もメンバーも責任感を持って、この場所に愛を注げるようになりました。

──プロダクトや場所への愛がチームを強くする気がします。KOREDAKEチームもみんなKOREDAKEが好きなんです。

平津:その通りですね。mederuにも熱く語り合い、目標を持って一緒に突き進める、最高なメンバーが揃っています。何よりもみんな、その先にいる人のことを考える想像力がある。私はそれを「優しい想像力」と呼んでいるのですが、その優しさは、人を甘やかすという意味ではなく、人を信じる強さだと思います。

──今後の目標を教えてください。

平津:まずはセルフ写真館を沢山の人に知ってもらい、可能なら年内に2店舗目をオープンしたいです。沢山の人が、自分の好みに耳を傾けられる体験を増やすこと。何より私たちと出会って、自分と向き合い、人生が変わったと言ってもらうこと。お客様だけではなく、一緒に仕事をする人の感性も信じながら、みんなのやりたいことが叶う場所をどんどん増やしていきたいですね。

──「わたしは、わたしらしく。」というKOREDAKEのブランドメッセージと重なっている部分があって嬉しいです。働く上で大切にしていることはありますか?

平津:大切にしているのは「自由度」です。感性を信じる、愛するには、まずは自分の自由が必要だから。でも同時に、自由になる分、責任を持つことは暗黙の了解にしています。自分の好きなようにSNSを投稿しても良いけど、それを決めたのであれば最後までやり切ることが大事。

──なるほどです。

平津:でも行き過ぎると、人に弱いところを見せにくくなります。しんどい時はしんどいと言わないと壊れてしまうのに。だから会社のチャットツールには #やばい というグループがあって、やばい時はそのグループにスタンプを送る文化を作りました 笑 スタンプを受け取ったら「とりあえず、落ち着いて!」と声をかけ、お互いの弱みを共有し合っているんです。

──いい文化ですね!笑 最後になりますが『KOREDAKE』は身体の健康だけではなく、心の健康も実現するウェルネスブランドです。平津さんにとって、ウェルネスとはなんでしょうか?

平津:私にとってのウェルネスは「自分自身を愛すること」「愛を他人と共有して循環させること」です。そのためには、もっと自分の感性や心のときめきに耳を傾けていく必要があります。そして、それを形に残すのが、私や mederu の仕事なのかなって。ウェルネスという言葉を使っているわけではないですが、そんな世界の実現をこれからも目指していきたいです。

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撮影協力:mederu studio
『KOREDAKE』は、女性が1食に必要な31種類の栄養素をたっぷり配合した完全栄養プロテインです。

動物由来の原材料を含まない"100%プラントベース"で、大豆由来のタンパク質をはじめ、日々の食事で不足しがちな、たんぱく質・食物繊維・26種のビタミン&ミネラルなどの栄養素を配合。環境配慮のパッケージとスプーンへと改良し、サステナビリティを追求していきます。

心と身体の健康の先の自分らしさの実現をサポートする “ウェルネスプロテイン” として、安心安全な商品開発を追求し続けてまいります。

『KOREDAKE』WEBはこちら▶️ https://koredake.co.jp/


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