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プロテインのその先へ。(運動しないプロテイン愛好家・森口ひろ子)

わたしは、わたしらしく。
ウェルネスプロテイン『KOREDAKE』は、
人の健康と地球環境にやさしいブランドを目指しています。

このジャーナルでは、
私たちのプロテインに関わる生産者の方々をはじめ
ウェルネスやサステナビリティなどの領域で活動されている方へのインタビューを通して、
健康や環境について知るきっかけ、心と身体の「わたしらしさ」を取り戻すきっかけをお届けしていきます。

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ゲスト:森口ひろ子プロテインひろこ
今まで300種類以上ものプロテインを試してきた、運動しないプロテイン愛好家。「マツコの知らない世界」や「林先生の初耳学」などメディアや雑誌で注目を浴びるプロテイン女子。今まで筋肉をつけるために飲むイメージの強かったプロテインを、きれいになる方法の一つとして提案しているInstagramは多くの女性の支持を集めている。プロテイン商品のプロデュースにも多数携わる。
インタビュアー:内田小百合『KOREDAKE』 管理栄養士
商品監修をはじめとし、手軽にできて身体も心も満たされるウェルネスレシピを考案。


現在の活動ときっかけ

──今月のテーマは「プロテインと進化」。KOREDAKEは先月、定番のミルクティーに加え、新フレーバー・アーモンドを発売しました。そこで今回、これまで300種類以上ものプロテインを試し、メディアでも注目を集める”プロテインひろこ”こと森口ひろ子さんにインタビュー。プロテインの魅力やおすすめの選び方をお聞きしながら、KOREDAKE 新フレーバー・アーモンドもレビューしていただきます。早速ですが、現在のひろこさんの活動について簡単に教えていただけないでしょうか?

森口:はじめまして、”プロテインひろこ”こと、森口ひろ子です。普段は運動しないプロテイン愛好家として、たんぱく質の重要性やたんぱく質を手軽に摂る手段に「プロテインって便利だよ!」と啓蒙する活動を行っています。昨今のプロテインブームでプロテイン商品のプロデュースや、商品のPRなどもありがたいことに任せて頂いてます。

──ひろこさんのことは以前からメディアを通して拝見していて、今日お話しできるのを、とても楽しみにしてました。プロテインを軸に幅広い活動をなさっているんですね。

森口:はい、でも実は普通の会社員なんです。プロテインはただ趣味で飲んでいるだけで(笑)

──え、会社員なんですか!?趣味でここまで活動できるなんて驚きです。では、そもそもいつからプロテインを飲み始めたのでしょうか?

森口:30代半ばで婚活を頑張ろうとしていた時期からです。元々、東京で仕事をしていたのですが、福岡にUターンして2~3年の時だったかな。実は福岡って男性がとても少ない婚活が大変なエリアで、特に福岡市は結婚適齢期(20代後半から30代前半)の女性が男性より1万人も多いらしく、更に若くて可愛い女子が多くて。。残念ながら婚活に惨敗していました(笑)

その後、東京に戻ってきたので改めて頑張ろうみたいな思いで、運動が苦手だけど嫌いなジムに通い始め、そこでプロテインと出会ったんです。ジムのトレーニングに関しては思った成果が出なくて悲しかったのですが、終わった後に出してくれるプロテインがとっても美味しくて驚いたんです!

──そこでプロテインの魅力に目覚めたんですね。

森口:そうそう。大学時代、運動部の同級生が飲んでいたプロテインを飲ませてもらったこともあるのですが、本当に美味しくなくて。ムキムキになりたい人が渋々飲んでいる美味しくない粉という印象が10年ぶりに覆りました。とは言え、仕事も忙しかったし、ジムを続けることはできず。。日常生活の中で手軽に取り入れられるもの、続けられるものでないと難しいなと感じました。

──なるほど、続けられるかどうかってキーワードな気がします。

森口:そうですね。そこで次は運動ではなく食事管理をしっかりしようと思いました。当時ダイエット系のアプリが流行り出した時期だったから、トレーナーさんにSNS上で食事指導をしてもらうサービスを1ヶ月くらい利用しました。私の場合は「あまりしんどくなくて、長く続けられる食事改善」とゴールを設定し、トレーナーさんにはゴールに合わせてアドバイスをしていただきました。そこで、タンパク質が全然たりてないこと、運動しなくても筋肉を落とさず代謝をあげるっていう意味ではタンパク質は絶対とった方がいいことを教えてもらったんです。

──たんぱく質といえば...!

森口:そう、プロテイン!肉、魚、豆腐などの食材で補うのが理想的ですが、私が普段から料理しないズボラな性格で。。またプロテイン自体が手軽で美味しかったことも思い出し、忙しい時を中心に飲みはじめました。するとあまりの手軽さに無理なく続けられて、また、1-2ヶ月飲んでいると肌荒れもよくなって。

──私も、KOREDAKEを飲み始めて肌が「安定」してきたなと思います。

森口:安定するし、トラブルが少なくなる。あとは、おやつに甘くて美味しいプロテインを飲むことで、どか食いの回数と頻度が明らかに減りました。そのおかげで少しずつカロリーをカットした生活習慣が定着し、3-4ヶ月で体重も3キロくらい落ちて。もちろんプロテインは痩せる薬ではありません。でも、必要な栄養をとりながら無理なく生活に馴染んでくれる凄さを、「みんなが知らないのがもったいない!」って思い始めたんです。

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たしかに当時のプロテインはまだマッチョな男性が利用するボディメイクのお供みたいな印象が強かった。だけど私みたいに運動しなくてもタンパク質が足りていない女性は沢山います。仕事だけでなく、家事育児をしている主婦の方だって自分の時間に余裕がないのは一緒です。そこで2018年ごろから、SNSを通してポテンシャルがあるプロテインの魅力を発信し始めました。

──2018年って早いですね。プロテインブームが来る前な気がします。

森口:当時は筋トレブームで筋トレをしている人がすごく増えていました。一方の私は、ジムに行くのが面倒だったから、「運動しないけどプロテインって大事だよ!」とSNSで発信。でも運動しない人がプロテインを飲む意味は理解してもらえず、フォロワーも全然増えませんでした。恥ずかしさもあり、最初は誰にも言わずにこっそりはじめた『プロテインひろこ』という名前のアカウントが会社の人に見つかってバカにされた時期も(笑)だけど本当に「プロテインすごい」って思っていたので諦めず発信を続けていたら、TV局の取材が入ったんです。

取材自体は、最近のコンビニでプロテイン商品が多くなっているみたいな特集で、運動してないけどプロテインを飲んでいるOLさん例としての出演でした。でもそこで一般の人にもプロテインが浸透する日が必ず来ると確信し、プロテインひろこの活動に力を入れはじめたんです。

──それは、趣味の領域を超えましたね。時代を先読みする力がすごいです。

森口:実は会社員を続けていた理由は、メディアとのコネクションが欲しかったからです。当時、勤めていた会社が、出版社とかメディア媒体の記事を扱っていたため、記者さんとのやりとりが頻繁にありました。そこの繋がりから、雑誌や メディア関係者に「ギャラは一切いらないから記事を書かせて欲しい!」と企画書を作って営業したこともしばしば。そして約半年かけて、ある有名週刊誌さんからOKをいただくことができました。面白いのは、メディアを一番見ているのはメディアの方なので、一度メディアに出ると他のメディアさんからもお声をかけてもらえやすくなったこと。またプロテインブームの流れも重なり、今では「運動しないプロテイン専門家」として活動させていただけるようになりました。

新フレーバー・アーモンド

──KOREDAKE の新フレーバー・アーモンドを試した率直な感想を教えてください。

森口:ベーシックで素朴だけど飽きない味。だからアレンジもしやすく、スムージーに使ったら美味しいだろうなと思って、早速試したのですが相性抜群でした!

──ありがとうございます!すでにアレンジまでしていただけてるなんて光栄です。開発にあたって、「毎日飲み続けても飽きない美味しさ」を意識していました。ひろこさんにそう言ってもらえてとても嬉しい。

森口:今だから話せますが、KOREDAKEを頂いた時は、元々、完全食に対する美味しくないイメージがあり、飲んだ時のギャップがすごくて、「え?こんなに美味しいの?」と。KOREDAKEには、「完全な栄養を追求する分、味が劣ってしまうのは仕方がない」というような固定概念を壊してもらったと思います。

──気に入っていただけて良かったです!ということは、KOREDAKEはプロテインというより完全食っていうイメージが強かったんですか?

森口:はい、だから「本当に完全食?」と疑ってしまったくらい。これからは、しっかりと味を楽しみたい時はミルクティー、ちょっとアレンジを楽しみたい時はアーモンドみたいに、シーン別に使い分けて愛用していきたいと思います。

──ぜひ、色々なシーンで楽しんでみてください!特にアーモンドは、こだわり抜いた結果、開発期間に11ヶ月もかかってしまいました(笑)その分、KOREDAKEらしいナチュラルな味わいと飲み心地を実現している自信があります。ちなみにひろこさんは、どちらが好きですか?

森口:うーん、面倒くさがりだからそのままで美味しさを楽しめるミルクティーの出番が多そうです。でもアーモンドを使ったスムージーアレンジはとてもおすすめなのでぜひ試して欲しいです。

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実は会社員の傍ら、プロテインを美味しく飲んでもらう方法を探りに、スムージー屋さんで働いていた経験があります。その影響でスムージー作りにハマり、特にナッツを入れたスムージーが今でも大好きです。今回のアーモンドも、普段のナッツの代わりに入れてみたら美味しかったから、個人的にはアレンジがとてもしやすい。

──私も今度、試してみようと思います。新しい発見がありそうです。またミルクティーはリニューアルと同時に植物性100%となりました。今後は、美味しさの追求はもちろんのこと、環境にも配慮していきたいです。

森口:最後に私からも管理栄養士さん的なリニューアルのこだわりがあれば教えて欲しいです。

──私が女性だから特に、女性が不足しがちなものを豊富にということをこだわり抜きました。KOREDAKEは「たんぱく質」「鉄分」の他に、妊娠を考えている方にも嬉しい「葉酸」なども配合しています。サプリでそれぞれの栄養を摂取することも可能ですが、やはり1食飲むことで補える方が圧倒的に楽ですよね。これからも女性のユーザーさんにとって何が大切かを一番に考えていきたいと思っています。

KOREDAKE の魅力

──1人のユーザーとして、ひろこさんの考える KOREDAKE の魅力はなんでしょうか?

森口:1杯で幅広い栄養が摂れ、忙しいときに本当に便利。そして飲みやすく完全食としてこの美味しさはすごい!プロテイン独特の甘ったるさや後味もないので毎日飲んでも続けやすいことですね。

──先ほども話に出たように、プロテインを飲む上で続けやすさって大事ですよね。その続けやすさには「味」が大きく関わっていると思います。

森口:味はとても大事。プロテインを離脱する理由の多くは味に飽きちゃうことなんです。たしかに甘くて美味しいプロテインもありますが、毎日飲めるかって言われると難しい。特に運動や筋トレする人って毎日飲むことが日課だから、業界的にもスッキリした風味のプロテインの方が人気だと思います。

──運動しない女性にとっても甘ったるさがなく、飽きない味が求められているとも感じます。あとは人工甘味料が入っていないなど、素材にこだわっている方が多い印象です。ひろこさんがプロテインを選ぶ上での基準はなんでしょうか?

森口:大事なのは続けられるかどうかです。たしかに、ホエイの方が吸収がいいとか、ソイの方が腹持ちが良いとか、種類によってメリットやデメリットはあります。でもまずは、これなら飲め続けられるっていう感覚を持って、その後に成分や環境配慮などの基準に目を向けていますね。その点で、そのまま飲んでも、アレンジしても美味しい KOREDAKEは素晴らしいですね!

──そこは、KOREDAKEが他のプロテインとの差別化を図る上でも、大事にしている部分なので、褒めていただけて嬉しいです。では、ひろこさん自身は普段どのようにプロテインを生活に取り入れているのでしょうか?

森口:仮にプロテインが仕事になっていなかったら1種類のプロテインを飲み続けていたかもしれません。今はありがたいことに様々なプロテインをいただくので、その時の気分によって味や種類を変えて飲んでいます。一時期、仕事とは言え飲みすぎてしまうあまり、甘ったるいチョコのフレーバーに拒否反応が出てしまったことも(笑)もちろん今でもプロテインは大好きですが、たんぱく質だけを摂ればいいという話ではないし、何事もバランスが一番です!

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──プロテインひろこさんならではの悩みですね(笑)たしかに芸能人がプロテインを出したり、大手企業も参入するなど、市場全体が盛り上がっている雰囲気を感じます。そうした中でひろこさんが、今後 KOREDAKE に期待することがあれば教えてください。

森口:難しい質問ですね(笑)今後もKOREDAKEらしく美味しい味を追求し続けて欲しいと思いますが、もはや美味しいプロテインって当たり前なのかもしれません。KOREDAKEには、その美味しさを信頼してくれるユーザーさんに向き合い、楽しみ方や役立つ情報を伝える姿勢も大切にして欲しいですね。あと、冬になるとプロテインを離脱する人が多いという課題も解決して欲しいです。

──ひろこさんの言葉、身に染みます。たしかに冬でも飲めるホットレシピを提案しているプロテインって少ないですね。プロテインの需要が冬に落ち込むのもわかる気がします。実はこの前、新フレーバーのアーモンドのホットレシピを試していたのですが、とても美味しくて。ぜひ期待していて欲しいです...!

森口:それは楽しみですね。ミルクティーにシナモンやカカオパウダーを入れるホットレシピは試したのですが美味しかったです。プロテインを温めて飲むこと自体、味が劣化してしまいがちで、メーカーさんも推奨してない場合が多いから、これからも色々なホットレシピを提案をしてくれると嬉しいな。

──はい、頑張ります。元々アレンジ自体は自分が楽しくてやり始めたのですが、とても需要があるし、特に女性ウケが良いですね。

森口:フレーバーの種類が多い他社のプロテインは、アレンジをするっていう発想があまりないのかもしれません。KOREDAKEはフレーバーの種類が少ないからこそ、アレンジに目を向けて独自のポジションを築けたのではないでしょうか。ちなみに私は、デザインのシンプルさと機能性の高い『完全食』のイメージから美味しくないと思ってしまっていましたが、一般のユーザーさんからはどんな声が届いているんですか。

──そうですね、そもそもプロテインに対して美味しくないイメージを持っていた方からは、ありがたいことに美味しいというお声をよくいただきます。一方、「粉っぽい」というお声をいただくことも。たしかに普段プロテインのような粉を溶かして飲む飲料に慣れていないと余計に感じてしまうのかもしれません。

森口:なるほど、他のプロテインと比較したら圧倒的に溶けやすいけど。プロテインを飲んだことない人からすると粉っぽさに対する抵抗感はありそうですね。

──あとは香りと味のギャップが追いついていないみたいなお声もあります。特に香りが特徴的なミルクティーは、甘いプロテインと思って飲むと物足りなさがあるかもしれません。でもKOREDAKEは、毎日飲み続けることを大切にして欲しいからこそ、ナチュラルな飲み心地は貫いていきたい。ベースの飲み方があった上で、甘くしたい時は手軽で簡単なアレンジを活用して欲しいと思います。

ウェルネスって何?

──最後に、プロテインを通して綺麗や美しさを追求する一人の女性として、ひろこさんにとってのウェルネスを教えてください。

森口:ウェルネスってなんとなく分かっているようで分からない言葉な気がします。ちなみに私の座右の銘は「元気があれば何でもできる」です。元気があれば、仕事も頑張れる、婚活も頑張れる。(笑)

自分の心と身体を元気に、健康な状態を保てることを何より大事にしています。そのためには「ストレスを溜めない」「よく寝る」「できる限り栄養バランスの摂れた食生活にする」「社会的な繋がりを大事にする」などを意識している状態でしょうか。

──KOREDAKE は「身体だけではなく心の健康にも向き合う」ウェルネスブランドです。今後もひろこさんのウェルネスを実現するサポートをしていきたいと思います。本日は、貴重なお話をありがとうございました。

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撮影協力:エムハウス(M HOUSE)

『KOREDAKE』は、女性が1食に必要な31種類の栄養素をたっぷり配合した完全栄養プロテインです。
動物由来の原材料を含まない"100%プラントベース"で、大豆由来のタンパク質をはじめ、日々の食事で不足しがちな、たんぱく質・食物繊維・26種のビタミン&ミネラルなどの栄養素を配合。環境配慮のパッケージとスプーンへと改良し、サステナビリティを追求していきます。

心と身体の健康の先の自分らしさの実現をサポートする “ウェルネスプロテイン” として、安心安全な商品開発を追求し続けてまいります。

『KOREDAKE』WEBはこちら
▶️ https://koredake.co.jp/

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