海外に行く子供は透明矯正をどうするか？

2024年9月4日 19:26

こんにちは。今日の歯科です。

今日は子供の透明矯正の事例を持ってきました。

2022.11.23

歯医者に初めて来院した日の様子です。

問題点を羅列してみます。

過咬合、八重歯、後続の永久歯が生える空間が不足

個人的な問題点は子供がすぐ一ヶ月後に外国に行って

6ヵ月後に帰国。

最後は子どもの個人的な問題でしたが、このような状況に合わせて治療計画を立てました。

今治療をしなければなりませんでしたか？

男の子は10歳で来院しました。

中学生になる前に治療を始めればいいので

今すぐ必要な状態ではありませんでした。

両親が透明矯正の良い点を聞いて早くした方が良いと言って進行しました。

特に、過咬合が下顎骨の成長や顎関節に悪影響を及ぼす可能性があるという点は

子供の矯正治療の根拠になります。

2023.1.26

子供の出国スケジュールに合わせてアタッチメントなしで診療を行いましたが

出国がキャンセルになったので、このまま診療を進めることになりました。

子どもは大人とは違って、最初からアタッチメントが必要というわけではありません。

2023.11.4

歯が装置と合わなくなったので、適切な時期に再製作しました。

装置が合わなければ、無条件に再製作ではありません。

適切な時期に着用までしながら、医師が判断して再製作に最も有利な時期に再製作をすることをお勧めします。

全体の治療期間を短縮できます。

2024.3.26

再製作から約3ヶ月後に過ぎました。

問題になっていた歯はほとんど配列されました。

これからは治療はせず、維持だけしました。

2022.11~2024.6

最初のデバイスは 43 つで、2 番目は 17 つでした。

計60個の装置で

5日ずつ着用したので300日の総治療期間です。

途中は休んでからまた病院通いを繰り返しました。

そんなに長くない時間ですが、治療計画が適切で、装置さえきちんとはめれば

透明矯正で子供の矯正をした時、結果がとても良いです。