ウサギ前歯の矯正::矮小歯インビジョルライン、無削除ラミネートベニヤ治療

Koreamad

2024年8月7日 06:05

こんにちは。今日の歯科です。

今日はウサギの前歯矯正

矮小値インビジョルライン、無削除ラミネートベニヤ混合ケースをご紹介します。

インビジョルライン、インビジョルライン症例を見て、

矮小値がある時にインビジョルライン矯正治療、

そして無削除ラミネートベニヤがどのように進行されるのか説明します。

2023.05

前歯が開いて矯正治療のためにいらっしゃった方です。

横の前歯はサイズが小さい矮小歯です。

2023.05

矯正相談をしていると

[院長、私は前歯が大きいようです]

とよく言われます。

ところが、口の中をのぞいてみると前歯のサイズ自体は正常な場合が多いです。

配列が揃わないので、前歯が大きいように見えるだけです。

2023.05~2024.03

中央の前歯2本が下に下がっているか、または中央の前歯2本が前に

少し出ていてそう見えるだけで、歯は徹底的に遠近法に従うので

1ミリだけ隣の歯に比べて、前に出ていても実際よりも大きく見えます。

逆に1mmだけ後ろに入っていても、影ができて実際より小さく見えます。

開いた部分を矯正で取り除き、無削除ラミネートベニヤがきれいな割合で入るように

治療計画を立てます

2023年6月に1次セット枠14個の装置が歯科に配送されました。

装置の配送後、最初の装置をつけてみました。

約4ヶ月後、2023年10月に14個の装置をすべて装着した後、追加装置が製作される日の姿です

まだ微細な空間が少し残っています。

青い矢印は咬合関係改善のためにかける輪ゴムです。

中間点検で顔と歯の中心線がよく合うか、

咬合平面左右傾きのチェックもします。

その後、追加装置の製作をします。

追加装置として二次セット装置が歯科へ配送済みであることは

2023年11月です。

2次セットまですべて治療を終えたのは2024年2月です。

アタッチメントの治療期間は合計3ヶ月でした。

矯正が終わった直後、無削除ラミネートベニヤする直前の姿です。

まだ、インビジョルライン矯正で必要なアタッチメントは歯に付いています。

サイズの小さい矮小値の両脇にあらかじめ計算されたスペースを残したまま矯正を終えました。

このスペースは無削除ラミネートベニヤで埋められます。

両方の矮小値が無削除ラミネートベニヤでバランスよく治療されました。

咬合面から見た両側の切歯に無削除ラミネートベニヤを修復した様子です。

無削除ラミネートベニヤを先に貼った後、針金保持装置の製作が可能です。

私たちの今日の歯科は、健康を害してまできれいになる必要はないという診療哲学を持っています。

削除なしのラミネートベニヤのみを行います。

ではこの患者さんのインビジョルライン治療タイムラインをお見せします

初診相談:2023年5月

インビジョルライン治療開始:2023年6月(1次セット)

追加製作 : 2023年10月

追加治療開始:2023年11月(2次セット)

矯正治療終了:2024年2月

無削除ラミネートベニヤ仕上げ:2024年3月

総治療期間は10ヶ月で、1次セット14個の装置を4ヶ月間装着し

追加装置は3ヶ月間嵌めて矯正が終わりました。

したがって、実際の治療期間は 7 か月です。

残りの3ヶ月は装置待ち時間、無削除ラミネートベニヤの製作期間です。