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私が韓国語を勉強したきっかけ④

どうも、韓国で留学したら敬語を学びたいゆうほです🙋‍♀️

そりゃそうですよね。だって学校の代表として提携している大学に学生を送り出すんですから。選ぶ方だって半端な気持ちで選べませんよ。(まだ引きずる)

結局大学4年次も交換留学の選抜を受けることなく、休学して私費で長期留学することもなく(そもそも金銭的に無理)、就活をしてストレートに大学を卒業、というコースを進むことに。

負けず嫌いな私は、留学に行った名前も顔も覚えていない9人の学生たちに一方的にライバル心を燃やし(笑)「留学に行けなかった私の方が絶対によい人生を歩むんだ‼️‼️留学に行かなくたって韓国語が出来るようになることを私が証明してやるんだ‼️‼️」そう心に誓いました。悔しさと羨ましさを絶えず心に感じながら過ごす日々。大好きな韓国語に触れるたびに、「私が今韓国に留学していたらどんなによかっだろう」という想いが心をかすめる。韓国留学への憧れは日に日に大きくなっていきました。


冬になり、いよいよ就職活動が本格的にスタート。私の第一志望はもちろん、「韓国に関連のある企業」「韓国語を使って働く企業」
この条件に絞っていざ、エントリーする会社を検索!!!が!!!ここで問題発生。

そもそも新卒採用をしている韓国関連の企業が全くない😱😱😱😱
韓国関連の企業はほとんどが経験重視の中途採用
😱😱😱😱

そうなんです。新卒の私には希望する会社に挑戦するフィールドすらなかったのです。今は社会の情勢が変わっているので状況は分かりませんが、少なくとも私が就活をしている時代はそうでした。


韓国や韓国語以外になんの興味もなく、これといった特技も秀でた能力もなかった私。正直韓国に関連する仕事でなければ、したい仕事なんてなかった。たくさんの会社を調べて、実際に足を運んで、なんとなく選考を受けてはみたけれど、しっくりくる会社なんて1社もなかった。そんな状況でした。

そんなことも言ってられず、卒業後は奨学金を返済し、自分1人の力で生きていかなければならない身である以上は働かなければ。とにかくどこかから内定を貰わなければ。

「とにかくどこでもいいから内定が欲しい。」リクルートスーツに身を包み、似合わないひっつめ髪にナチュラルメイク。本当の自分を押し殺しては面接官の理想に合わせて誰かを演じ、自分に何度も嘘をついて。受ける会社に似合いそうな人物に限りなく近づけて。韓国に携われない会社ならどこ行ったって同じなんだから。何がしたいとか、自己分析がどうのとか、もうどうでもよくて。ただただ内定をもらいたいその一心でした。

そう簡単にはいかなかった就職活動でしたが、最終的にある会社から内定をもらうことが出来ました。大学4年、5月のことでした。


つづく

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