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♯6 人生の波でみつけたこと


まずは簡単に自己紹介させて下さい。
ワタシは、いわゆる繊細な人。
妻であり、母親でもある。
娘でもあり、仕事人でもあります。
そんなワタシも40代後半に突入しました。
ここにきてようやく気付いたこと、それは、
“いつも穏やかで、機嫌良くいたい“
シンプルにそれだけです。
その為に「自分を整える」を
何よりも大切で優先しています。
色々な視点から整える事について共有できたら
嬉しいです‥


人が良過ぎる、利用されすいタイプ、八方美人などなど、他人の目から見たワタシの印象。
ワタシはただ、波風を立てたくないだけで、知らない事は吸収したい。そして自分を嫌な環境に置きたくなくて、ワタシの出来る範囲で周りの空気が少しでも良くなるならと。これが、ワタシの本音。それ故、その人なりの受け取り方と言葉のチョイスが、嬉しくない言葉で表現されてしまってる。
分かってはいても、人からからそう言われてしまうと、ワタシが嫌な空気にしたくなくて、「顔では笑い心で泣く。」感情が出ないように必死に隠して‥
そんな矛盾した自分でいる事を自ら選んでました。
だけど、この矛盾がホントに辛くなりトコトン自分と向き合う事に舵をきったら‥、変わったんです。
ワタシが素でいても周りに全く影響なんてなくて。
何よりワタシが楽でいられる。
環境は、何一つ変わっていません。なのに、別の自分になったかのよう。こんな自分で居られるようになったのは、ほんの数年の事です。



今回のテーマは
「人生の波で見つけたこと‥」
です。


波があるから知る事ができる

海を眺めていると、どこからともなく出来上がる波。浜辺にあがる白い水しぶきはあっと言う間に消え、次々に波がやってきては消える。
毎日起こる問題も、そんなもんですよね。次から次へとやってきて、あっという間に過ぎ去る。大変だ大変だと思っていても、知らない間に忘れています。 

何度も何度も波を経験すると、その波の見方も次第に変化してきます。ワタシが楽になれたのも、その波のおかげ。ただその時の波は穏やかではありませんでした。でも、それを受け止め争うのでなく、波に乗ることを選んだら、身体の力が抜けて心が軽くなりました。


強くなろうとしなくていい

人からの言葉を過剰に受け止めて、疲弊してしまう私は弱いからだと思っていました。だから強くなりたくて、その為に自分に負荷をかける方、自分が我慢する方で、強くなろうとしてました。だからキツい事を言われても、平気なふりをしていた。それって相当としんどい。もちろんそんなのは、「強さ」じゃない。自分の頭を上から抑えていただけ。
ずーと、頭を上から抑えてるいるとどうなるのか?
自分の感情が“出る”のではなく、感情を”出す”不自然になるんですね。いい事なんて一つもありません。
相手にとって機嫌をとってくれる都合のいい人になってるだけですから。
これ、単に自分を守るために働いてしまうワタシの防衛だったんだと思います。実際は‥、ブレブレ。強さからかけ離れてました。

ワタシが長い間やっていた事は、浜辺にやってくる波に流されないように、踏ん張って踏ん張って、ただ立っているだけ。そんな状態でした‥
本当の強さは、踏ん張れなかったら、しゃがんでもいいし、何かに捕まっていい。誰かに助けを求めていい。
自分に無理をさせない事なんだと。

自分にとっての「何か」があればいい

次々にやってくる波、ただ踏ん張るだけではエネルギーが消耗するだけで、楽しくない。
だから、そこに上手く乗る。そっちのが楽しいな。自然だなって。波の大きさ、その時の状況によって、浮き輪にするのか、ボートにするのか?クルザー、これはとても憧れですね。
それを選択するのに必要なのは、なんといっても自分のコンディションを良い状態に保つこと。何に乗るにせよ悪い状態だと、楽しめないから。そして、+αのモチベーション。これも大事にしています。
ワタシは、このモチベーション、形のあるものをイメージする事で保ててる気がします。例えば、誰かの為、家族、子供、また自分が手に入れたいと思ってるモノ。「誰かの為」思うと力が出て頑張る事ができてます。笑顔を想像したり、モノであるならそれを自分が実際に使っている事をイメージして。ワクワクします。
逆にマイナスの時から復活したい時、同じように、「誰かの為」を意識してしていると、「誰かのせい」になってしまいがちでした。そうなると大切にものを傷付けてしまう事になったり、負の感情負けてしまいそうになります。なので、「自分だけの何か」で回復をする様にしています。歩く事、掃除、寝ること、ひたすら映画を観る、ヨガ、などなど。少しずつバリエーションが増えてきましたよ。
ここを意識するだけで、誰かに、何かに振り回される事は減ったように感じてます。


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これまで自分を、振り返り感じる事、これまでの経験、波があったから、今自分らしく楽に生きられてるんだなってことです。思い出したくもない辛い事もありましたが、それも今のワタシには必要だった、「波」
それを、必死にもがきながら、自分なりに受け止めてきたから今があるんだと言うことです。

これからも、「波」と共に生きていかないといけないです。だからこそ、抗うのではなく乗る方向で、疲れやすい自分を決して責めない。自分が感じ取ってくれる嬉しいや感動を元気の源として労りながら自分にも人にも優しく。そんな風にゆっくりと生きて行けたらなって思っています。


最後までお読み下さりありがとうございました。

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