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「原田病」と診断されまして

今回は原田病を発症した時のことを書こうと思います。

2019年12月25日
メリークリスマス

世間は華やかな雰囲気で溢れている中、僕は人生最大と言っても過言ではないほど最悪なものだった。

耳鳴り、目眩、目が見えない、音が変、何よりも頭痛!!!後頭部の下の方に鈍痛!頭が割れる!!痛くて眠れない!!

もうこれは脳に何かしら問題があるだろうと脳神経外科を受診。人生初のMRI検査をしたものの特に異常なし。

異常なしやと・・・

ならば眼か!?と思い、同じ日に眼科も受診。しかし、最初に行った眼科では病名までは分からず、この時の僕に伝えられたのは、

状態がよくないこと
とにかく今すぐ大学病院で受診して治療しないと手遅れになること
おそらく入院することになるからということ

でした。

病名は分からないが、このままでは失明の可能性もあるということなのか?
年末のこの時期に大学病院に行って、すぐに診てもらえるのか?
状況が急変し、僕の思考はフリーズ寸前でした。
諸事情がいろいろとあり、2日後の12/27に大学病院に行きました。

ほどんど見えない状態で視力検査やら写真を色々撮られ…

診断された病名は「原田病」
(どういう病気なのかは以前投稿していますので、そちらを読んでもらえたらと思います。)

もちろん初めて聞く名前で、まだ解明されていないことが多い病気で、人によっては一生薬を飲み続けることになるらしい。

病気の説明を受けて、そのまま入院手続きをしました。幸い?と言っていいのか分かりませんが、幼少期に入院やら手術を何回もしていたので、急な入院ではありましたが、僕も両親もそれほど慌てることはありませんでした。そして、ここから久しぶりの病院生活が始まりました。

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