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生まれ変わったらマルゲリータピザ職人

3月もあっという間に10日が経ってしまいましたが、いかがお過ごしですか?私はだいぶやる気が出ません。本をたくさん読んで現実逃避しています。

マラソン中継を思わず観てしまう今日この頃です。大迫傑と一山麻緒の走りにシビれました。2020年は何の大会に出ようか。その前にそろそろ運動せねば。

消防点検がやってくるため少しずつ部屋を整理中。気が向いたので文庫本を一気に寄付。いつかは本の中にこっそりコメントでも入れて各地にばらまいてみたいという密かな野望がある。森博嗣のエッセイ本や、仕事や地方のことを考える本は、なんとなく本棚に入れたまま。気が向いたときや行き詰まった時に読み返す用にすることにした。

そんなこんなで思考の整理をしたい時期なのか、現実逃避願望があるのか、読書が捗っているのであります。一気に読みたくなるような面白い本に立て続けに出会っているせいでもあるかもしれない。

□中村文則『あなたが消えた夜に』

ボキャブラリーが貧弱であれでございますが、エグかった。重かった。中島・小橋の刑事コンビに救われた。端々から、作者のユーモアセンスをかなり感じた。中村文則さんの小説はこれからも読んでいきたい。

□ワタナベアニ『ロバート・ツルッパゲとの対話』

哲学者のロバート・ツルッパゲ氏は最高。名言の宝庫でございました。この本を買うかを本屋さんで悩んでいたときに、突然本コーナーが崩れ始めて(たぶん自分の身体のどこかが当たっただけだと思う)、焦っていたら書店員さんが助けに来てくれたので、これは買うべき本だと
勝手に解釈してレジに向かったという前日談があります(どうでもいい)。

□佐藤オオキ『佐藤オオキのスピード仕事術』

「人を巻き込むには、まず自分が楽しむ」

最近ダラダラとやる気の出ない原因を周りに押しつけていた気がするけど、結局自分の気持ちの問題なんだよな。

□島田潤一郎『古くてあたらしい仕事』


ますます本が読みたくなる本でございました。いつかは何かしらの形で本に関わることがしたいと、最近ちまちま思い始めています。まずは従妹に本を読んでもらうのが目標。姉は巻き込めたと思うので!周囲の人にも少しずつ本を布教しております。

チョコレートが美味しかった!あまり甘いものを食べないけれど、美味しいものって世界を救うでありますな。最近、始まりか終わりは食べ物の話ばっかりだな。美味しいものを自分が好きな人たちと食べるのが幸せ。久しぶりに高校時代の友達とのんびり良い時間を過ごすことができ、そんなことをふと思ったもうすぐ春の日。


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