延岡、夜の新名所誕生。ボードゲームカフェ「のまぼど」もう行った?
こんにちは。京都から宮崎県延岡市に引っ越してきて4年目のはるおです。
宮崎牛に鶏・豚・野菜、そして以外なところでお魚がめちゃくちゃ美味しくて、QOL爆上がっています。
天気も温暖で過ごしやすく、みんな宮崎に住んだらいいのに、と思うほどです。
京都にいるときは、京都移住を薦めるイベントしてたのに。
我ながら発言に責任がなさすぎですね!
すっかり大好きになった延岡の町ですが、気に入らないのは秋に河川を広大に覆うブタクサの量と、夜に遊びに行くところが少ない(居酒屋しかほぼない)くらい。いや、他にもいくつかあるかな。
ブタクサについては憎しみしかないので書きませんが、実は延岡に夜に遊べる大人のスポット!が誕生したんです。今日はそちらについて!
みなさん、最近はやってるボードゲーム、やったことありますか?
日本で生まれ育ったなら「人生ゲーム」をやったことがあるという方多いと思いますが、あれです。
世界観が凝縮されたボード上で勝ち負けをかけて戦うゲームですね。プレイ時間も数分のものから、2〜3時間かけてみっちりやり込むものもあります。プレイ人数も1人から大人数と選べますし、パーティに盛り上がるものから、思わず熟考して無言になって楽しめるものまで。
たとえばこちら、パーティゲームの代表格
以前会社のメンバーでやって大盛りあがりしました。
それぞれ演技のクセがあって爆笑。
重量級ゲームもたくさん
こちらにあるように、ゲームの価格も1万円を超えるものも多く、その分細かい部品やカードや付属品が豪華です。国や村を作ったり、鉄道を敷いたりと多種多様なゲームがあります。
ゲームの伝道師、その名はおだっち
私がこんなゲームについて語れるのも、おだっちのおかげ?です。
彼は私が2日に1回は通っている延岡市のコワーキングスペースのスタッフなのですが、なんと、延岡に夜に遊びに行く場所をつくった立役者でもあります!すばらしい!ありがとう!!
おだっちは東京からUターンで帰ってきたのですが、向こうではゲーム制作会社で働いていた生粋のゲーマーです。中でもボードゲームの魅力に取りつかれ、出会うたびにニヤニヤと「新しいゲーム買いました」と教えてくれます。今や持っているゲームは約100個!
生まれ育った延岡をゲームで盛り上げたい!ということで、週に2日限定で夜のボードゲームカフェ「のまぼど」をオープンされました。
そんな「のまぼど」に遊びに行ったのですが、壁一面にボドゲがならび圧巻。
カフェではボードゲーム好きが集まって、好きなゲームで静かに盛り上がっています。私は相方と行ったのと知り合いがいたので、おだっち含め4人で2つのゲームを楽しみました。
やったことのないゲームでもおだっちが教えてくれます。
初めての方も、ボドゲ好きの方も、気軽に遊びに行ってみてください。
新しい扉が開くと思います!
ボドゲの魅力
おだっちに引きずり込まれた教えてもらったボドゲの世界。
彼が新作ゲームを持って我が家にテストプレイを兼ねて遊びに来てくれるので、すっかり我らもハマってしまいました。
気に入ったゲームをいくつか購入して、友だちが来たら遊んでいます。おすすめゲームをいくつかご紹介しますね。
子どもとも一緒に遊べる「おばけキャッチ」
盛り上がります。色と形を瞬時に判別してトイをキャッチする反射神経系ゲームです。ボードゲームってんじゃないですが、大好きゲーム。うちの相方はめちゃくちゃ弱い。
宝石を集めるワクワクゲーム「スプレンダー宝石の煌めき」
説明を読んでも全然わかんないと思いますが、宝石商になって、たくさんの宝石を集め、パトロンを作り、大金持ちになった人が勝利します。
宝石(資本)を集めれば集めるほど勝ちやすくなるという資本主義を体現したゲームですね。
ボドゲの面白さをまとめてみた
①何回やっても新しく楽しめる
対戦相手や引くカードによって、同じゲームなのに毎回新鮮に楽しめます。
②プレイする友達の個性が出ておもしろい
性格や嗜好がでて面白い。
新しいゲームをしててもパッと勝ち筋をつかめる人もいれば、勝ちを意識しすぎて負けたらむっつりする人←私だよ。
他にも、宝石を集めるゲームで、ダイヤもアメジストもゲーム上は同じ価値なのにやたらとダイヤモンドばっかり集めたがる人がいたりして楽しい。
③個人の特性で得意・不得意が出ておもしろい
色彩に強い・弱い、瞬発力がある・ない、表現力の方向性など、ゲームによって求められる能力が違うので、得意なゲームとそうでないものがあって、人ってそれぞれだなぁと楽しめます。
みなさん、サイコロにも能力があるって知ってました?
我が家で「カタン」というサイコロが勝敗を大きく左右するゲームを買ったのですが、相方のサイコロ運が強すぎて、未だ1回も勝てたことないです。
サイコロって「公平」ってニュアンスで使われること多いと思いますがとんでもないです。私はサイコロで賞与を決めるカヤックでは働けないと痛感しました。
ランキング下位の人に対する共感が強すぎて泣ける。
コロナ禍を経て、「コミュニケーションって貴重で重要!」という認識が強くなったと思いますが、ボドゲブームにはそんな人の思いが現れているのかなと思います。
宮崎県民のみなさん、「のまぼど」で遊びましょ!
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