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「信じたい」のに「不安」になる人へ。名前が教えてくれること。

名前詩-エピソード03-

結婚式を翌月に控えた男性から
ご相談を承りました。

二人の名前を作品にしてほしい
結婚式のウェルカムボードとしても
使いたいというご相談です。

ちなみに皆さんはこういった
「結婚式の記念品」は女性が考えるもの…
と思いますか?

意外かもしれませんが、
ご相談をしてくださる方の多くは
「男性」が多いです。

どんな言葉が良いのか、
既製品だと選び方が分からない
という方も少なくありません。

私はLINEやメッセンジャー、
メールのやり取り、もしくは電話などで
いろいろとお話を伺っていきます。

今回ご相談いただいた方からは、
相手との日常を誰より尊重したいという思いが
伝わってきました。

そして新規事業を立ち上げる自分を
信じて見守ってくれることに
とても感謝をしていると。

そんな言葉を思い出しながら
お二人の名前の漢字を使って
時間をかけて言葉を降ろしていきます。

【名前詩】

名前:信輔、成美

疑う余地などなければ
信じる事など必要ない。

君との未来を「信」じるのは、
当たり前じゃないと知っているから。

お互いに輔けあう(たすけあう)ことの
単純さと、難しさを知っているから。

常識に捉われることはない。
二人だから
「成」り立つ世界がある。

だからこそ、
流す涙が刺さるけれど、
泣いた後の世界は少しだけ
「美」しくなることも知って欲しい。

当たり前の日常、
当たり前にしたい日常。

もう、この手の中に。

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このご依頼は実は4年前にいただいたもの。
今はお子さんが生まれ、
さらに賑やかになったとご報告がありました。

私は「信じる」という言葉には
「願い」に近い思いが
込められているように感じています。

疑う余地がなければ
信じる必要がそもそもありません。
いずれ当たり前となり、
忘れてしまうでしょう。

「信じよう」とするのは
ほんの少しの不安があるがゆえだと思うのです。

私はこの「小さな不安」を
とても大事にしています。

当たり前じゃないことを
知っているからこそ
大事にできることは多い。

だからこそ助け合うことができる。

2人のこの先の長い道のりに、
願いを込めて書かせて頂きました。

たまに「不安」の方が大きくなってしまい
「信じられない」自分を
嘆くこともありますよね。
仕事でも、プライベートでも
そんな一面は誰もがあるのではないでしょうか。

「未来を信じる」とか
「仲間を信じる」とか
「自分を信じる」とか
「それができない場面」に直面すると
それが悩みになってしまったり。

「信じられない事はダメな事」
と思ってしまいがちです。

でも、「不安」と「信じる」は
セットだと思ってはどうでしょうか。
不安になってしまうのは
当然です。

「不安を無くなさなければ
 信じているとは言えない」

なんてことはない。

ふと不安が大きくなったとしても
そういう瞬間があるというだけ。

私はそれはそれで構わないと
思うようになりました。

小さな不安があることを
怖がるよりも、
だからこそ気づける優しさに感謝を。

大事なのはきっと
「信じているかどうか」よりも
「感謝に気づけた数」

不安になる瞬間は
感謝に気付けるチャンスかもしれませんね。

※もし不安な気持ちに気づいたら
猫画像の検索がおすすめです。笑
(好きな動物でね。)

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