第二十七話「仏像と最先端技術」

皆さんの仏像へのイメージってどういうものでしょうか?
渋いとか、美術品とか、文化財とか…何か堅いイメージを想像しますよね?

ではこれらが作られた当時はどんなイメージだったのでしょうか?
想像してみて下さい。
今は古いものでも当時はまさに最新技術だったはずです。

ちょっと休みだから仏像でも彫ってみようか?
そんな気持ちで作れるものではありません。

仏像を作るために渡来人を呼びまくって最新技術の輸入、移転、
仏像のためにサービス残業の嵐だったでしょう、過労死もあったかもしれません

そうなると大仏を作るなんてことは
今で言えばスペースシャトルを作るというくらいの国家プロジェクトだったはずです。
そろそろもう一回やってほしいですね国家プロジェクト大仏建立

仏像とは古代の最先端技術の結晶
そう思って改めて見るとまた今までと違った印象をもてるかもしれませんね。

もし当時の仏師たちが現代にいたとしたらどんな仏像をつくるのでしょうか

確実にLEDは間違いなく使うはずです、あとはARとかVRとか、
毎日数回決まった時間に音と光のスペクタクルショー!

つづく

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