うたプリオタクがジャニーズJr.にはまった話
うたの☆プリンスさまっ♪（うたプリ）にはまり8年程経ったある日、今まで絶対にはまらないと思っていた界隈に落っこちました。ジャニーズです。しかもジャニーズJr.にです。自分でも未だに驚いているしまだどこかで信じたくないなーと思っている自分もいます。（見事にズブズブに落ちつつあるのはTravis Japanです）
今日に至るまでの自分の記録（？）も兼ねて文章にしようと思いnoteに投稿することにしました。完全自己満noteなので暇つぶしにでも読んでもらえたらいいな、くらいの気持ちです。欲を言えばこれでうたプリに興味を持ってくれるジャニーズ（Jr.）界隈のオタク、ジャニーズ界隈に興味を持ってくれるうたプリをはじめとするアニメ・ゲーム界隈のオタクが増えたら嬉しいです。どっちも素敵な世界なので！
・うたプリファンの方へ→10年の歴史の中で色々な立場のファンがいることは理解しています。それぞれの捉え方に正解も間違いもないと思っていますが解釈違いなどはご容赦ください。
・ジャニーズ（Jr.）ファンの方へ→私はジャニーズ事務所ファンのド新規です。お手柔らかにお願いします。優しい目で見ていただけるとありがたいです。
のえまるみたいな分量になりそうだけど、できるだけかいつまんで文章に残せるように頑張ります！のえまるめっちゃ長いけど内容の密度とか言葉の選び方とか素敵すぎて私には真似できません。
ざっくりまとめると…
うたプリメインでずっとオタクをしていた私が気づいたらジャニーズ（ジャニーズJr.）にはまっていた
という感じです。タイトルまんまです。
うたプリの話興味ねーわ！って方は2まで飛ぶことを推奨します。
1. ほぼうたプリだけを応援していた約8年間
1－1 うたプリとの出会い
私がうたプリにはまったのはアニメ『うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVE2000%』が放送される半年くらい前。ちょうど深夜アニメを見始めた時期で、アニメイトにちょくちょく行くようになりました。アニメイトでよく大きく展開されているな、と思って友達に聞いてみたら面白そうだったのでアニメ1期を観てみました。
そして、なにこのED！？
となり、気づいたらはまっていました。今でも本当に上松さんの楽曲本当にスルメ曲だと思っています。作詞作曲上松範康って見ると安心する自分がいます。毎回上松さんの術中に落ちているちょろいおたくです。マジLOVE1000％は本当にすごい曲です。ジャニーズファンの皆さん、よかったらニコニコ動画で観て下さい。上松さんはKis-My-Ft2のCOUNT 7EVENを作詞作曲している人でもあります。
如恵留くんのEnter 1234567のめの演出はマジでニコ動の弾幕笑
そこからはゲーム買って、CD買って、グッズ買って、とどんどんうたプリにズブズブにはまっていきました。本格的に落ちたのはアニメ2期『うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVE2000%』で推しと出会ってしまったところからです。
うたプリを皮切りに（？）女性向けの男性アイドル物がアニメやゲームで増えました。定期的に出てくる「バズり作品」も多くありました。有名どころは一通り通ってきたのですが、どれもいいなと思うくらいでうたプリほどにははまりませんでした。最初に一緒に盛り上がっていた友達はあっという間にうたプリから離れていき、ツイッターのフォロワーさんも作品（ジャンル）移動していってしまって寂しかったです。まあ私もFree!、あんスタ、刀剣乱舞、夢100、夢キャスとか齧ってはいたのですが。うたプリのハッピーパルスを全身に纏っていたのでうたプリから離れることはありませんでした（自分でも何を言っているのか分からない）
1－2 うたプリから脱落しそうになった時期
2015年頃からはソシャゲ戦国時代に突入し、旬ジャンルの移り変わりが激しくなりました。2016年のアニメ4期辺りにはもうかなりうたプリが一番！なファンも減ってきてしまい、追い打ちをかけるようなアニメのストーリー展開が続きました。その後カルライが開催され、うたプリファンの間の溝がどんどん深まり、一番脱落者、離脱者が多かった時期だと思います。そして忘れもしないプリライ6th。西武ドームのリストバンド事件から始まり、キャストの涙がありました。消息不明なゲームの新作、QUARTET NIGHTにあった単独ライブがST☆RISHには無い、円盤特典化したWE ARE ST☆RISH‼、SMSやプリツイの優遇、ST☆RISHとHE★VENSの色被り問題等々。ファン同士の対立も、公式不信も私自身この時期がMAXでしんどかったです。何回もうたプリのことを忘れて違う作品応援しようかな、と思いました。ちょうど現役でプリティーリズムシリーズを見ていたこともありKING OF PRISM（略称キンプリでよくジャニーズのファンも巻き込んでtwitterトレンド入りしていたやつです。ちなみにうたプリが毎年原宿で開催しているSHINING STOREの略称はシャニストで、こちらもたまにジャニショと見間違え混乱を巻き起こします。もしかしてジャニーズWESTのジャニストと見間違えられていましたか？？教えて有識者）もグッズを大量に買いはしないものの円盤、CDは買っていたし映画館にも何度も足を運んでいました。KING OF PRISMに移行しようかと思いつつ、なんだかどうしてもプリティーリズムシリーズの女の子たちの方が思い入れが深かったこともあり結局KOPはゆるく追うことにしました。劇場版１作目、本当に展開早くて脳内クエスチョンマークだらけになりますがなんだか愉快な気持ちになれるのでちょっと興味ある人は調べてみてください。プリティーシリーズは女児アニメと合わせてかなりの歴史と作品数があるのではまったら大変なことになります。こちらも今年でうたプリと同じく10周年を迎えています。
この時期正直辛かったです。でもやっぱり推しが大好きだし、ST☆RISHも大好きだし、WE ARE ST☆RISHもとっても大切な曲です。
うたプリの歴史が詰まったような歌詞、メロディーでオタクは完全に上松さんにしてやられました。スタリ担としてはカルナイ大好き上松さんは怖かったんですけどその後に出る曲は良いものが多くて悔しいです。
推しが好き！という気持ちと共に心の支えになったのが愚痴垢の存在です。こんなところで公言するなよって感じですが敢えて言及します。愚痴垢同士で仲良しごっこなんてと思っていたのですが愚痴垢の人達皆根底は「うたプリが大好き」「推しが大好き」なんですよね。好きすぎるからこそみたいなところがあるので愚痴垢を作ったことで強火オタクと出会えたのは自分にとって大きかったんです。みんなで文句を言いながら現場に行っていました。マイナスなことも包み隠さず吐き出せる場所って大切だと思います。
1－3 2018年のスタリファンミと充実の2019年
そんなこんなでずっとうたプリをずっと追いかけていました。未だにST☆RISHは単独ライブが出来ていません。ただ、ファンミは開催されました。正直前半パートはおじさんたちのわちゃわちゃでスタンドが完全に干されていたので全部が最高という訳ではなかったのですが後半のライブパートは楽しかったしWASのBGMでST☆RISHコールが揃ったのは気持ちよかったし感動しました。
そして2019年。ST☆RISH SECRET PARTY！（シクパ）の開催、『劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEキングダム』（キングダム）の上映、ST☆RISHソロベストアルバムが7か月連続発売、プリツイと盛りだくさんでとっても幸せな1年となりました。その1年後、この反動がまさかジャニーズJr.に向かうとは露知らず…。
シクパは元々3月の新宿公演、4月の大阪公演だけだったのですがその後5月6月の大阪追加公演、9月の大阪、10月、11月の池袋公演、12月、1月とどんどん追加公演が決まりました。(月と場所はミスがあるかもしれません。記憶だけで書いているので間違えている可能性大です。すみません)私は元々3月の新宿公演だけのつもりでいたのですが気づいたら大阪の追加公演のチケットを握りしめて人生初の遠征をしました。（うたプリは基本首都圏にしか人権がないとよく言われており、現場は9割首都圏です）その後追加公演のチケットをなんとかもぎ取り、ほぼ1年を通してシクパに通い続けました。
劇場版は6月に公開され、最長で上映していた劇場が遂に最終上映となりました。（2020年9月30日）1年以上続けて上映されたなんて本当にすごいことだと思っています。ウルティラ行ったりタペストリー追いかけたり、銀テ戦争に参加したりと何回も様々な劇場に足を運びました。ちなみに劇場版うたプリは松竹なので映画少年たちと少し被っていたんですね。後述しますが友達（美担）のためにぴあ一般とか頑張っていたのでなんだか少し感慨深い（？）です。
この作品はうたプリの起爆剤となり、出戻りオタクや評判を聞きつけた他作品のオタク、新規を取り込むことに成功しました。最盛期に近い盛り上がりを感じました。うたプリ公式はちょっと抜けている部分があり、キングダムで獲得したオタクを繋ぎとめるのに失敗してしまっていますが。コロナが無かったらまたちょっと違ったかもしれません。
ここでちょっとジャニーズファンの方にお伺いしたいです。この映画『劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEキングダム』は知っていますか？
ジャニーズファンの方が映画を観た感想やレポがたまにうたプリ垢のTLに流れてきていました。なので観てくれた人がいたら嬉しいな、と思っています。ここで少し触れたいのがエゴイスティックの衣装です。マジラブキングダムを観たことがあり、トラジャを知っていたら何のことか分かると思いますが笑 劇場版公開当時話題をかっさらったエゴイスティックのエッチなベルトを実際に着用しているアイドル見つけてビックリしました。
エゴイスティック→https://youtu.be/Z3K7Y20REG4?t=82
トラジャ→https://youtu.be/U3P_FrCT0vk
そしてこの演出。https://youtu.be/Z3K7Y20REG4?t=208
NEWSのライブで似たようなものがあったらしくうたプリファンの間で話題になりました。ライブ演出の点でいうとジャニーズ事務所は大きい事務所なだけあってとても豪華だと聞いていました。このあたりからジャニーズのライブ一回行ってみたいな、と思う様になりました。
https://www.j-storm.co.jp/heysayjump/discography/live-tour-2019-2020-parade
この一番下のダイジェスト、GIRA×２★SEVEN冒頭の危ないワイヤーみたいで驚きました。アニメならではの演出だと思っていたのに普通にできちゃうジャニーズ事務所すごいです。GIRA×２★SEVENの冒頭の公式プロモーション動画は無いので気になった人は是非映画を観てください。
そんなこんなで映画にシクパで1年中色んな所に行って楽しくオタクをしていました。シクパについてはまたどこかでnoteにまとめられたらいいなと思っています。そして2020年。本格的にジャニーズ（Jr.）にズブズブはまっていきます。本来2020年はうたプリ10周年で楽しい年になるはずだったんです。私の中では。本当にコロナ無ければ、と思うところが多々あります。結果的にコロナで逆に新しい沼につかることになり、楽しい2020年を過ごせています。
２ ジャニーズ界隈に落っこちた
2－1 ジャニーズと私
ジャニーズに落っこちる前の私は「ジャニーズなんか絶対にはまらないし良さが分からない」と思っていたし言っていました。10年前くらいは本気で思っていましたが、当時はイきり厨二病なクソガキだったので高校生くらいからは「私ははまらないけどジャニオタ楽しそうでいいな」と思う様になりました。中学生のころから周りの仲良い友達はジャニオタが多かったので色々な話は聞いていました。一番多かったのは嵐のオタクでしたが当時のジュニアのオタクをしていた友達もいます。そのときは興味皆無だったのでほぼ話を聞き流していました。そのときのうっすらとした記憶が2020年になって色々思い起こされます。うわ！あのとき言っていたのがこれか！な体験をしています。びっくりアハ体験はまたいつかまとめたいと思います。
2年前くらいから今までジャニオタじゃなかった友達が続々とジャニオタになり、気づいたらジュニアのオタクも増えました。友達の名義増やしのためにジャニーズジュニア情報局会員になりました。その友達は美 少年のオタクで、友達のためにクリエを申し込みました。私は何を考えたのかYou Tubeの美 少年の動画を全部見ようと決意し、当落までに全部見ました。この時点でもう片足突っ込んでいたと思います。せめてメンバーの顔と名前を一致させようと思ったのがきっかけです。元々ジャニーズジュニアのチャンネルがあることは知っていましたが、パフォーマンス動画だけだと思っていたのでとりあえず美 少年で検索をかけてCosmic Melodyを観ました。昔のものだったのでとても幼くてびっくりした記憶があります。年下の推しができたとは聞いていたもののまさかこんな幼い子なのかと思いましたが、後に最新の動画に辿り着き、今はそこまで幼い子じゃないことに気づけました。中高生男子の成長速度えげつない…。
そして定点動画にドはまりします。うたプリはアニメ円盤にプリンスたちが踊るEDの元になるダンサーさんの定点ダンス映像があります。アニメでは映らなかったパートのフリや全体のフォーメーションなどが見ることができるのでテンションが上がります。シクパではプリンス本人のダンスが全編通して見られるので勝手にマルチアングルしていました。ちょうどシクパの全公演が終わった頃にCosmic Melodyの定点映像に出会った記憶があります。うたプリクラスタの皆さん、一度見てみてください。なんとなくスタリの振付というかフォーメーション的なものを感じませんか？美 少年は6人組なのでなんとなく1000％みを感じました。特に間奏辺りからですかね。うたプリのオタクは生身の人間に推しを投影して見る（言い方）という特技があるのでなんとなく見えて…こないですね。すみません。
その後自動再生にしていたら始まったのがTravis Japanの定点ダンス動画です。正直どの曲だったかは覚えていません。にこにこでコズメロ可愛い～と思いながら見ていたらバチバチなお兄さんがとんでもないキレで踊っていて衝撃を受けました。うたプリで表すなら燃やされた審査員みたいな感じです。ふんわり美 少年を見ていたのでトラジャの動画を見て怖くなりました。ジャニーズジュニアってなんだっけ？？？え、これがジャニーズジュニア？？違う事務所からデビューしているまだ世間から見つかっていないアイドルグループ？？
2－2 ものすごいスピードでジャニーズジュニアチャンネルの動画を履修する
美 少年の動画を全て見終わり、気づいたら美 少年頑張れ～（親のような目線）な気持ちになっていました。2020年の2月位、10年ぶりに少年倶楽部（少クラ）を観ました。（10年前少クラを観ていた話はまたどこかでできたらいいなと思います）もうここからは早いです。他のGも少しずつ気になり始め、次に動画を見ようと思ったのがトラジャ。Travis Japanでした。理由は7人組だから。それだけです。コズメロ定点でなんとなくススタリみを感じたので7人のトラジャ定点見ればいいんじゃない？と思ったのは間違いでした。全然スタリじゃない。けどなんかすごいから見てみようと思い、最初の動画から見始めました。トラジャの動画を完走した後は7MEN侍→HiHi→少年忍者→スト→スノの順で次々と完走しました。初めて美 少年の動画を見てから3ヵ月くらいで全部見た気がします。自粛期間に突入したことが大きかったです。こうして見事にドボンしました。タッキー社長の策略勝ちですね。この自粛期間を通して私の周りでYou Tubeきっかけでジャニーズジュニアにはまった人を何人も知っています。
ここであることに気づいてしまいます。
「実在する推し、ヤバイ」
ジャニーズ界隈に来るまで全く知らなかったのですが、この界隈雑誌の供給えげつなくないですか？？ドル誌もMyojo ポポロくらいしか知らなかったので雑誌の量に驚きました。バ先のジャニオタの先輩が言っていた「雑誌で部屋の床抜けそう」の意味が分かりました。月に何冊も出るドル誌に加え週間のテレビ情報誌、ノンノやwith、MOREなどの女性誌、〇〇walkerその他諸々…。アニメ界隈では同じビジュアルをひたすら使いまわしてのグッズ展開が多いので、こんなペースで新しいビジュの供給があることが驚きです。
余談ですが、シャニフェスの時（2016年位？）、ポポロにうたプリの記事が掲載されていたんですよね。そして去年のSnow Manが表紙を飾り、Hi美の記事が掲載されたanan、ST☆RISHの記事が載っていました。当時、ジャニーズジュニアに全く興味が無かったのでなんでこんなどこにもanan置いてないの？本当に今日発売日？と思った記憶があります。Ananを重版させようという文化も知りませんでした。2020年5月にはトラジャ表紙のananを買い込む（といっても大した量ではないです）なんて当時の自分には想像もつかない出来事でした。
アニメ界隈のライブは基本声優さんのライブとなります。声優さんを通して推しを見るライブです。頭の中で推しをステージ上に降臨させるのですが声優さん≠推しなので不思議な気持ちになることもあります。ちなみに最近は技術の進歩もありVRライブが開催されることもあります。私が去年行きまくったシクパもVRライブ（CG STAR LIVE）です。
当然のことなのですが3次元のアイドルは間違いなく「推し本人のパフォーマンス」を見ることが出来ます。当たり前なのにすごいと思ってしまう自分がいます。推しが実在して同じ次元にいて、しかも自分の生活圏内で推しも生活しているって奇跡じゃないですか？
ジャニーズwebでのブログ、Instagram、Island TVなど様々な媒体で近況を報告してくれるアイドル。実在する推し、やばいな。
うたプリのアイドルももちろん実在していますがジャニーズとはちょっと（かなり？）違います。（この辺は非うたプリクラスタには説明しづらいので詳しい説明は割愛させていただきます）
2－3 Travis Japanに落ちた
ここからが最初に一番書きたいと思っていた本題になります。この時点で7000字に迫る勢いになってしまいました。これはもはやのえまるですね。のえまるは如恵留君が書いているから皆読んでくれているだけでただの一般人の私が同じ分量で書いても誰も読んでくれないんじゃないかと思いながら書き進めています。ここまで読んでくれている人いたら大好きです。友達になってください。
美Tubeを全て見終わった私は次にトラジャを制覇しようと考えました。ST☆RISHと同じ7人組だからという単純な理由です。それまでジュニアの7人組はなにわ男子しか知りませんでした。（大橋君の緑が黄緑ならメンカラ7色一致するということだけなぜか知っていました）とりあえず見てみようと思い、初めに見たのがUnique Tigersのパフォーマンス動画です。メンバー紹介曲らしいしいいかなと思って見たのですが正直初見で印象に残ったはちゃかちゃん（赤でセンターのオーラは生まれ持ったもの？？）しめちゃん（この人絶対ピンクだわ。自分のキャラが確立してる人だ）のえさん（え？その衣装でそんな動けるの？顔の造形が一般人じゃない、ホントに彫刻だしロイヤル貴公子だ）の三人です。あとは皆汗の量すごいな、と思った記憶があります。
そして自己紹介、企画会議の動画から見始めました。トラジャビギナーが必ず通る道だと思いますがとりあえず
カイト多くない？
と思いました。動画を見進めていくうちに顔と名前は一致していきましたが改めて7分の3がカイトってすごいと思います。動画を見ると同時進行でトラジャの歴史やメンバーについて調べていきました。一番に引き込まれたのは「トリプルカイト」です。
トリプルカイト、漫画かなんかの設定？？？
同じ名前、同じ学年、同じ高校のクラスメイト、同じ血液型、同じ入所日。できすぎてビックリしませんか？？作り話じゃなくて現実の話です。しかも松倉くんは加入組です。元は別に活動していたのに最終的に3人同じグループに揃ったってどんなフィクションかと思いました。奇跡のような三人組だと思います。たまに出るトリプルカイトの団体芸(笑)や男子高校生感が大好きです。Wカイトはお互いカイト呼びだしこのグループなんだか大変だな、グループ内の呼び分けどうなってんの？呼び間違えとか多そうだなと思いました。今はもう大体は宮近→ちゃか、ちゃかちゃん 中村→かいと 松倉→松倉、まつく で落ち着いていることに気づきました。ちなみに最近惑わされているのはケイです。結局ケイって松倉くんじゃないの？概念ですか？？松松運命ストーリーもなんだかフィクションじみてるしエモい。
こうしてどんどん調べていくうちになんとなくメンバーのキャラクターや関係性を掴めていきました。初見ではタイプの顔の人いないと思っていましたが、真顔の中村海人くんの顔がなんとなく気になるようになりました。Happy Groovyのファンコール講座辺りから気になり始め、ちょっとやばいなと何かを察知しました。美 少年の時にはなかった感情を抱き始めます。
メンバー変遷のことは調べて把握していました。ここで私のうっすらと残っていた記憶が呼び起こされました。ジュニアのファンだった友達から聞いたことある名前や作品が大量に出てきました。全く3次元アイドルに興味を持っていなかったあのとき、友達が騒いでいたことを今になって知ることになりました。一度はスルーしていた人たちを今になって好きになっている。あのとき少しでも友達の話に耳を傾けていたら、興味を持っていたら、トラジャ結成から5人になり、今の7人体制へ、といった変遷をリアルタイムで見ていたのかもしれない。あの時もっと友達の話に乗ってればよかったのにという後悔もあります。うたプリ一筋で突っ走ってきた過去（現在進行形で大好きです）も自分にとっては大切な宝物なのでその点では後悔していません。ちなみに友達はLove-tune、KINGのファンでした。
You Tube の関連動画でメンバー変遷について当時の彼らのコメント付きでまとめられている動画に出会いました。この時点でなんとなくゆるくトラジャを推すことになりそうな予感がしていたのでちゃんと勉強したいし、と思って軽い気持ちで動画を見ました。気づいたら終盤に涙を流している自分がいました。月一のスーパー情緒不安定なタイミングだったからかもしれません。ずっと昔から彼らを応援してきたファンのコメントや初期メンバーが雑誌で言及したメンバー変遷への思いなどを目にするようになり、私の感情も揺さぶられました。トラジャを推す上で無視して通れない事実でもあり、新規の私はこうして後から文字で知ることしかできない。なんだか申し訳ない気持ちになりました。よく宮近くんなどは「過去は過去で大事だけど今の7人、これからの7人を見てほしい、応援してほしい」といったニュアンスのコメントをしてくれます。新規は新規なりにこれからの彼らを応援しようと思います。
2－4トラジャを応援しよう、応援しなきゃと思った決定打
Travis Japan【赤裸々告白！】ジャニーズJr.ライブ＆ドキュメントDVD「素顔４」発売記念インタビュー
https://youtu.be/c51_tZhmh24
これです。8.8当時、twitterのトレンド盛り上がってるな～と思っていただけだったし、ジュニアオタクの友達がなんかめちゃくちゃ騒いでるな～くらいの認識でした。ツイ廃なのでトレンドは界隈、ジャンル問わず目を通します。Snow Manの加入や美 少年が改名を繰り返してざわざわしていたのは知っていました。ただそれだけでした。トラジャの歴史を辿るときに避けられないのが8.8です。いろんなグループのファンのブログを読み漁りました。実はYou Tubeを辿っている際、一度この動画を避けました。怖かったんです。隣に並んでいるのはSnow ManとSixTONESの素顔4のインタビュー動画です。残酷だな、ちょっとキツイなと思って避けていました。でも見なきゃと思って動画を見たらもう私はトラジャを応援しなきゃいけない、応援したい、見守りたいと思いました。他の方の沼落ちブログでもよく目にしましたが、一番の決定打は
「残酷さもエンターテインメントになる」
という言葉です。この言葉がとても心に刺さりました。上手く言語化できなくてすみません。このコメントを言えちゃう強さ。ただの強がりだったかもしれませんがこんなこと言えちゃうの？？なんだか分からないけどこの人たちは大丈夫だ。強い。応援しなきゃ。続く他のメンバーのコメントもそれぞれ刺さる部分がありました。ただ悔しいだけじゃない気持ちや思い。全員のコメントを聞き終えたとき、この人たちを応援しようと決意が固まりました。You Tubeのコメント欄も含めて刺さったな、という記憶があります。
QUARTET NIGHTが単独ライブをしたのにST☆RISHが単独ライブをできなかったこと（現時点で一度も開催されていない）、目に見えてCDの売り上げが負けていたこと（カルナイの記録をスタリが超えたもののまた記録を塗り替えられた）、プロモーション格差などでしんどかったことと全く一緒ではありませんがなんだかファンとしての心情は近いのかな、と思ったことも私を後押ししたのかもしれません。
こうしてトラジャを応援しようと決意しました。この決意は私にとって本当に大きい出来事でした。この決意が持つ私の中での意味については1本別で絶対に書こうと思います。ものすごく葛藤しました。
2－５ ジャニーズ事務所、ジャニーズJr. 、Travis Japanはいいぞ
なんだか暗くなってしまったので最後に楽しい話します！トラジャ推そ♪ジャニーズジュニア全体的にゆるっと追ってみよ♪と思ってから雑誌を買いあさり始めました。新規ビジュが投下されるペースが早い！わけわからんテーマのインタビュー面白い！今まで気づかなかっただけで地上波バラエティ結構出てるじゃん！アクスタ再販してくれるの？朝起きて買お！（うたプリのおたくはサイト落とすのが特技なので過去に何度もネット戦争を潜り抜けて生き抜いてきました。オンライン戦闘民族。）って感じです。
はまりたてって一番楽しい時期ですよね。ハッピーに何でもかんでも吸収しテンションアゲアゲでした。うたプリのライブが無くなり落ち込んでいたのですがジャニーズ事務所は強かった。無料公開したHappy Live、緊急事態宣言明けの有料Happy Live（安い）とどんどん配信ライブを提供してくれました。嵐やV6、キスマイなどの過去のライブ映像が無料公開されました。エンターテインメントが止まっている間に供給がゼロにならなかったことは本当にすごいしありがたかったです。
そしてSummer Paradise 2020。最高の夏をありがとう！！！！！最初はWカイトだけ見ようかなと思っていたのですが気づいたら21公演中16公演買っていました。用事が入っていた所以外全部買っちゃいました。皆天才だった！！！！今度サマパラは一人ずつ感想まとめます。あとなぜか全G（クリエC含め）最低1公演は買いました。だって安いんだもん。（二次元界隈とジャニーズ界隈で違うお金事情の話はまた今度）
もちろん現場行きたい気持ちもありますが、今年はコロナもあり配信ライブが多く行われました。結果的に新規に優しい世界だったと思います。高倍率をくぐりぬけなければ入れない現場とは違い、お金を払えば公演が見れる世界。私はまだ生でトラジャのパフォーマンスを浴びていませんが見事にはまりました。いつか生でトラジャのパフォーマンスが見たいです。ちなみに虎者は先行一般共に全滅で一公演も取れませんでした。今大学生かつ授業がほぼオンラインなのでどの公演でも行くことができる身であり都内在住でもあります。イベント規制の緩和に伴い追加で座席を販売している舞台が羨ましいです。
私はジャニーズ事務所所属のアイドルを推すのはトラジャが初めてです。デビュー組の曲はメジャー所しか知りません。また、私固有の事情で2011年以前はそもそも日本のエンタメにほぼ触れてこなかったため昔盛り上がったドラマのテーマソングなども全く分かりません。ジャニーズジュニアは基本先輩の曲を使用してパフォーマンスをします。つまりジャニーズの曲使い放題です。たくさんの曲の中から神曲を寄せ集めてセトリを組めます。そんなジャニーズジュニアのライブが良くない訳ないですよね。今までジャニーズに興味を示してこなかったので私にはジャニーズ楽曲の引き出しがありません。ジャニーズジュニアを通して初めて知る曲は良いものばかりです。ありがとうジャニーズジュニア。一部ではジュニアに歌われたくないと言ってバチバチしているデビュー組のファンもいますが私はこれはジャニーズ事務所ならではの伝統だと思っています。その曲のお陰で双方に興味が向けばWin-Winじゃないでしょうか。
今までジャニーズ楽曲の作詞作曲を気にした事がなかったのですが意外とアニソン業界と被っていることに気づきました。うたプリでとてもお世話になっているRUCCAさん、ガッツリジャニーズの曲も書いていました。他にも作詞作曲で驚くものもあり、新しい楽しみ方を見いだせた気がします。いつか上松さんが書くトラジャ曲聞いてみたいな。
終わりに
ずっとうたプリだけを追いかけてきた私の前に突如現れた新しい世界への扉。意を決して飛び込んでみたらハッピーに溢れていました。気づいたらもうトラジャを推す決意をした日から半年以上経っていました。Enter 1234567の配信３公演を見終わり、なんだか気持ちを書き留めておきたいと思いのえまるレベルの分量で文章を書いてしまいました。まだ書き足りないことがたくさんあります。この先少しずつ文章にしてみようと思います。
コロナが現れる少し前に引き寄せられたこの世界。
コロナが無ければあったはずのうたプリの現場は消えました。現場だらけで充実したオタ活を送っていた2019年から一転供給の無い世界になってしまいました。
たまたまタイミングが重なったのは運命だったのかもしれません。急減した現場、オタ活の穴を埋めるかのようにジャニーズジュニアにはまりました。
もちろんうたプリは今でも一番大切で大好きです。この文章を書いている間もプリンスがツイートしています。うたプリもまだまだ盛り上がっていきます。
でも、大切なものが1つ増えました。うたプリへの熱量はそのままに、新しい大切なものも出来る限り自分のできる範囲で追いかけていこうと思います。
本当に長くなりました。ここまで読んでくれた方、ありがとうございます。是非ツイッター繋がってください(笑)
うたプリ、トラジャ、ジャニーズ事務所、ジャニーズジュニア、みんなの未来が希望で溢れていますように。
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