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#今週の課題図書 イシューからはじめよ

#今週の課題図書 を2018年の年始からはじめ、最近は毎日読書をしています。
今週はこの一冊。

イシューからはじめよ - 安宅和人 著http://amzn.asia/105a2jv

前々から気になっていたのだけど、Amazonのセールにでていて、買って1日で一気に読みました◎

私自身仕事であるプロジェクトの立ち上げを近頃やっていて、答えがないがゆえに思考が迷走ぎみだったのですが、最初のほうからでてくる「悩むと考える」の違いについてらへんが大変刺さり、一人で反省×100でした。

先週プロジェクトのことを考えていたときは「分からないことが分からない」状態で、いま見返すと本当にひどいアウトプットで…(笑)週末をはさんだ今日、「何が分かればこのプロジェクトは前にすすめられるか?」というところを明確にして考えてみたらだいぶクリアになってきた気がします。

自分のなかでささったところをちょこっと。
(自分なりにまとめました)

・悩むと考えるの違いについて
仕事とは何かを生み出すためにあるもので、変化を生みださないとわかっている活動に時間を使うのはムダ以外の何でもない。ビジネス・研究ですべきは「考えること」でありあくまで「答えがでる」という前提に立っていなければならない

・解の質をあげる
人間は言葉にしない限り概念をまとめることができない。言葉にできていないイシューはイシューの見極めと仮説の立て方が甘いことが多い

・よいイシューについて
世のなかには重要だが答えを出せない問題はいくらでもある。よいイシューは「AかBか」のように、きっちりと答えを出せるものである必要がある。

・できるだけはやく、たくさん仮説検証をおこなうことについて
仮説・イシューの精度をあげるためにもリーンスタートアップのようにできるだけはやく・たくさん仮説検証をまわす必要がある

その他、量と時間で勝負するブラック気味な「犬の道」の生産性などが面白かったところでした。前半部分で大事なことが語られすぎて(笑)正直最後の部分はよくあるマッキンゼーの思考整理/資料作成方法みたいなかんじだったのがちょっと残念でしたが…最初の部分は「考える」を仕事にしている人はぜひ読んだほうがいいな、と思うことが多かったです◎

たまにAmazonの書籍セールにもだされているみたいなので、気になった方はぜひ : )

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